本城先生をしのぶ会

         2006/10/15









  去る5月17日に亡くなられた「本城尚正先生をしのぶ会」を、ホテルグランビア京都で開きました。
奥様の幸子さん、長女の聖子さん、次女の多香美さんをお迎えし、バスケットボール部創設当時の大先輩から在学中の現役選手まで、80名を越える方々のご参加で非常な盛会となりました。
  それぞれのテーブル名は、先生の研究テーマだった杉の品種名などを使い、先生の遺影も杉の葉で飾りました。会場に流れた音楽は、OBで歌手:TOYONOの武田豊野さんから送って貰ったCD。彼女の明るい歌声が、湿っぽくなりがちな雰囲気を和らげてくれ、ご家族からお借りした先生の写真、合宿や試合・毎年のOB会・記念式典などの写真を会場に映し、それぞれの写真に写っているOBからお話をしてもらったりしましたが、どのテーブルもいつものOB会と変わらず、終始和やかな会合でした。
 4代目OB会長:岡田君の司会で、しのぶ会が始まりました。


亡き本城尚正先生のご冥福をお祈りして、黙祷。

2代目OB会長でもあり、本城先生亡きあと再登板願った松岡OB会長代行から、開会の挨拶。
 


 バスケットボール部創設当時の藤原先輩のご挨拶。先生からの結婚祝いは椿の苗木だったそうで、庭の東南隅に植わっている椿は、今では先輩の背丈を遙かに超えるとか。

 学生時代は勿論、府立植物園に勤務された卒業後も親交が深く、退職されてからも同じ会社で職場を共にされた長村先輩のご挨拶。

 献杯の前に高野顧問から、先生との数々の思い出やエピソードが話されました。何でも一時は同棲されていたとか?止宿先が一緒だっただけと分かって安心しました。

 
献杯!


ネームプレートの作成や名簿の整理など、裏方仕事は小島先輩。
 


 杉の葉で遺影を飾り、各テーブルに杉の名前をつけてくれたのは、前・京都府立植物園長の中村OB。

 「本城先生を偲ぶ会」の看板は、催先輩。花かごは催・福田両先輩の手を煩わせました。














































 閉会のご挨拶は、本城先生のご厚意で3代目OB会長を仰せつかった、平井が務めました。現役の頃は殆ど試合に出して貰えなかったのに、最後にこんな大役を頂いて不覚にも、涙が込み上げてきて仕舞いました。

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