府大スキー部後輩の山口文章OBから、「新・高野百景」という標題の本を出版した旨の、下記の様な手紙を添えて本が送られて来ました。私自身は、(社)農業研修生派米協会および(社)国際農業者交流協会の、海外派遣農業研修生・渡航前講習の為に、昭和54年から平成15年まで和歌山県かつらぎ町にある、「紀北青(少)年の家」に秋と春に3週間余り滞在し、その間昭和55年から平成15年まで24回、研修生達と高野山に参拝登山を致しました。

 最初の内は道路を歩いて登り、下りはバスとケーブル・電車を乗り継いで帰っていましたが、段々とエスカレートし、地元で「町石道」が整備されたのを機会に登りを山道に変え、下りも歩いて合計50kmあまりの行程になりました。最後の10年ほどは、奥の院で解散して道路を走って帰ると言う行事が定着。男子は勿論女子研修生も往復完走するというのが、和歌山講習所の名物行事に定着しました。

 山口君が送ってくれた「新・高野百景」には、懐かしい風景や知らずに過ごしてきた高野山の魅力に溢れています。じっくりと時間を掛けて何度も読み返し、今度は新しい気持ちで高野山にお参りしてみたいと思っています。










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