今年の稲作-2011-2











  6月6日に清水農園から届いた苗で「にこまる」を植え、10日から本格的に我が家の苗で田植えを始めました。苗の作り方を少し変えたのも効果があって、非常にスムーズに仕事がはかどり、7月2日に無事苗代地に「コシヒカリ」を植え、今年の田植えを終えました。これからは稲の手入れと畦や農道の草刈りをしながら、稲の生育を追って「今年の稲作-2011-2」をアップしてゆきます。
 9/21 (水) 台風15号が通過
  台風15号は予想より南の海上を通って、東海地方に上陸。昨夜から雨こそ酷く降りましたが、風は午後遅くなって強めの吹き返しがあったくらいで、被害もなく通り過ぎました。稲が気になって昼前に雨の中を一回り。数日前から降り続いた雨のお陰で、低地にある田は水没した所もあり、ちょっと気の毒な気分でした。3時過ぎに晴れ間が覗いたので、今度は写真を撮るためにもう一回りしてきました。 




   写真中央には、実は巾8m程の川が流れています。写っているのは右岸の堤防で、左岸の堤防は私の立っている道路近くでは全く見えず、田も畦も何処が何処なのか全く分かりません。











   台風一過の秋晴れを思わすような晴れ間が覗きましたが、カメラを持って一回りするほんの1時間ほどの間だけ。それでも最初に植えたコシヒカリでさえも、まだ慌てて刈り穫る必要は無いほどで、稲刈りは稲も田面も乾いてからで十分と分かって安心しました。




   まだ穂が少し色付いて来たばかりとはいえ、「にこまる」(左側)はかなり丈夫な品種と思えます。先の台風12号で足元を揺さぶられた「コシヒカリ」(右側)は、完全に横に寝ています。茎が折れての倒伏では無いため、雨が上がって茎や葉の水が乾くと結構起き上がって来るので、私は稲が「フテ寝」をしているとよんでいます。

 9/19 (月) 台風15号迷走中
   沖縄を東から西へ横断し、そのまま中国へ抜けるかと思っていた台風15号は、島の手前で旋回したかと思ったらUターンし、改めて紀伊半島をかすめて関東に向かう様子。中心気圧は975hPa、最大風速は30m/sなので、それほど心配は無いと思うのですが、これ以上の雨は勘弁願いたいですね。
  午前中は暑いほどの天気になり、幼馴染みから毎年預かって乾燥する飯米用のコシヒカリを、籾摺りしました。我が家の乾燥機に一杯入れて丁度20俵ほど。半量は籾摺りして玄米にし、残りの半量は籾のままコンバインの袋に入れて持って帰ります。玄米が無くなったら何回かに分けて持ってきて、籾摺りをするのですが。
  夕方、最初に植えたコシヒカリの登熟具合を見に行って、彼岸花が咲いているのを見つけました。昨年・一昨年は連日の猛暑続きの夏のお陰で異常に遅かったのに、今年は平年に戻ってお彼岸前に咲き始めた様です。頑張って何度も草刈りをしたのですが、こうやって草の中に生えているのを見つけると、もう一度刈っておくべきやったかなと反省?しています。














 9/17 (土) 台風15号の対策
   昨日の金曜日、3時過ぎになると、全く天気予報通り台風15号に伴う雨が、突然降り出しました。台風12号が通過して以来、しばらく真夏の様な天気が続いていたのに、この先秋雨前線が下がって来て停滞する模様なので、我が家の稲にとっては痛し痒しの天気になって仕舞いました。
  此処1・2年は秋雨前線の停滞が無かったので、油断した分けでは無いのですが。 稲は根元から弓なりに曲がってはいるものの茎は折れてないので、何とか持ちこたえる事が出来るかと思っています。


   大陸にある大きな高気圧に行く手を阻まれ、台風15号が沖縄付近に停滞するかのように長時間留まっています。この辺りも影響を受け、昨日夕方3時過ぎから、時折とはいえかなり激しい風雨になり、予定されていた小学校の運動会も中止になりました。排水対策をしていた圃場整備田が気になって見に行ってきましたが、まるで水路から水を入れたかのような状態。稲刈りまでまだ時間があるとはいえ、まだしばらくこんな天気が続きそうでちょっと気がかりです。
 逆に田面が乾きすぎて白くなっていた稲刈り間近のコシヒカリには、恵みの雨になりました。例年この時期に停滞する秋雨前線の影響を避け、前線が抜けたら稲刈りが始められるようにと考えると、我が家の場合田植えを6月中旬に始めるのが一番良いのです。今のところ当初の計画通りに推移していますので、雨が抜けたら一気に忙しくなりそうな気配。台風12号の東風に株元を揺さぶられたコシヒカリも、稲は弓なりになって仕舞いましたがそれ以上倒伏することもなく、順調に登熟していますので刈り穫りを楽しみにしています。。 (9月17日)

  こっちは流石に弓なりの姿勢が一段と酷くなりました。これで持ちこたえれば大丈夫です。 (9月13日)

  畦の上に倒れかかった稲を起こして畦草を刈るために、こんな道具を作りました。


   台風15号に伴う雨の影響で、週末から天気は下り坂の予報。田植えから一度も水を抜かないで来たので、先日の台風12号の東風で株元を揺さぶられ、この田の稲は全部西に傾いて仕舞いました。周辺には連休にコシヒカリを植えた田が多いので、我が家の様に遅い田植えだと水路に水が来なくなって、中干しをするのはかなり危険なのです。仮に軽く中干しをしてと考えていても、もし必要な時に水が入らなかったら田は乾きすぎて、田面は大きくひび割れて仕舞います。
 これまで何度も苦い思いをしてきましたので、最近は稲が色付き始める頃まで水を抜かないのですが、今年はお盆過ぎから頻繁に俄雨があり、逆に田面が乾かなくなっていました。この先大雨でも降ればコンバイン仕事に支障を来しますので、毎年一番水の捌けない所の水を汲み出して、排水路に捨てました。エンジンポンプを持って行こうか、排水路まで排水溝を掘ろうかと悩んだのですが、水溜まりの面積は1坪前後。この位ならと田面が露出するまで佐千夫が汲み出した水は、バケツに3杯でした。これでまた溜まれば、同じ手で汲み出しても何とかなりそうです。 (9月15日)



  葉色が落ちず、穂肥が入れられなかったのに、山田錦は少し背高のっぽになっています。 (9月13日)


   稲刈り前の草刈りが大体終わって、ちょっと一息ついています。学生時代に流行った「夕日に赤い帆」という、ビリーボーン楽団の綺麗な演奏がありましたが、昨日の夕方、「夕日に赤い穂」としゃれて写真を撮ろうかと思って、ふと後ろを振り返るとこんな雲。後ろの蛇谷ヶ岳が爆発したかのように見えるという設定で、「エクソダス」に主題を変えてみました。軽トラで大脱走も無いかと思うのですが、それにしても刻々と変化する雲を写すのは難しいですね。 (9月13日)

 9/12 (月) 減反部分を草刈り
   減反面積が不足していたため8月21日に青刈りした田と違い、此処は「隅田」と言う小字名の通り変形の三角田で、仕事がし難い事もあって毎年滋賀羽二重糯を南側半分に植え、残りの手前の三角部分を減反にしています。ただ減反面積の中には、南市の惣社神社の注連縄作りに使う糯藁を取るために植えている部分もあり、来週位に南市区と惣社神社の役員さんが青刈りします。少し乾かして何とか長靴で入れる様になったので、周辺を草刈りしました。青刈りを見越して少し早めに田を干していたので、お盆過ぎから稗が生えてきて酷い眺めだったので、綺麗になってやっと安心しました。










 9/11 (日) 稲刈りは既に終盤
  9日は雨の予報でしたが殆ど降らず、昨日などは気温が34度まで上がって真夏並みになったお陰で、心配していた田が乾き始めました。これなら稲刈りは大丈夫なので、安心して最後の草刈りをしています。周辺の田には殆どコシヒカリが植わっていたので、この土・日ですっかり様相が変わって仕舞いました。夕方、最初に植えた田の方に行ってみると、「日本晴」や「秋の詩」などの晩稲がわずかに残っている他は、我が家のコシヒカリだけが残っていました。








 9/8 (木) 黄金色の絨毯
  最初に植えたコシヒカリが黄金色になって来ました。今年は5月6月が天候不良で、稲の生育にも影響があった様ですが、我が家は6月10日から田植えを始めたので、極めて順調に育っています。ただ昨年の猛暑に懲りて田の水を抜かずに来たので、8月中旬から続く俄雨でなかなか田が乾かず、稲刈りまでに排水出来るかなと気になります。水戸尻を抜いて排水に努めていますが、水はけの良い田なので多分大丈夫でしょう。稲の葉の綠と稲穂の織りなす黄金色の絨毯は、稲の一生で一番素晴らしい色合いで、何時まで見ていても見飽きない美しさですね。この田の地主さんのお宅は写真右上に写っていますが、まさに目の前にあります。間もなく稲刈りを始めますが、農家にとってはまさに至福の一時。地主さんにも喜んでいて頂いていると思っています。
  上の写真は、5月9日に苗床に置いた苗を、6月10日に植えたコシヒカリ。
下の写真で左側は、5月9日に苗床に置いた苗を、6月13日に植えたコシヒカリ。
右側は5月18日に作った苗で、6月13日に植えたコシヒカリです。




 9/7 (水) 最後の草刈り?
  気になっていながら、草刈機の故障と台風のために行けなかったので、稲刈り前としては多分最後になる草刈りをしています。隣あった田の稲穂が畦の上に垂れ下がっていますので、刈り刃に巻き込まない様に気を付けています。周辺の田では、まるで競争するかのように一斉に稲刈りが始まりました。1週間もすれば、私の作っている田以外のコシヒカリは全部収穫されて、淋しくなるでしょう。








  農道を挟んで反対側の景色ですが、このくらいの倒伏だと刈り穫りには問題無いでしょう。

  何台ものコンバインが収穫作業をしています。右下の我が家の田もかなり色付いて来ました。







 この色だと後1週間か10日ほどで、ぼちぼち稲刈りでしょうか。



 9/6 (火) 周辺の田で稲刈り
  久々に朝早くから日差しがあり、風も秋を感じさせる爽やかさ。台風で遅れ気味だったコシヒカリの刈り穫りが、周辺の田で一斉に始まりました。8月末に始まった昨年と比較すると1週間ほど遅れ気味ですが、幸いこの辺りでは台風の被害も少なくて、収穫作業は順調のようです。我が家のコシヒカリも順調に登熟していて、かなり色付いて来ました。10日もすれば刈り穫りが出来るかと、楽しみにしながら草刈りをしています。






  左側のコシヒカリは今日刈り取られました。右側は我が家の「にこまる」ですが、信じられないほど大きな株で元気そのもの。台風など何処吹く風といった様子で、流石は九州沖縄農業研究センター生まれですね。

 9/4 (日) 台風が通過して
  台風12号が通過しました。風はそれほどでも無かったのですが、大雨洪水警報や土砂災害警報が出たほどで、朝から予定していた南市自警団と高島市消防団との合同訓練も、消防団に出動指令が出たので中止にしたほど。朝8時頃には雨がまだかなり降っていて、ぐらついていた稲が更に曲がって仕舞いました。
  このくらいの倒れ具合だと雨が上がれば、コシヒカリは意外に腰が強いので立ち直るかと思っています。






 9/3 (土) 台風12号が通過
  台風12号が想定外の動きをしているので、対応に追われています。最初は関東の方に向いていたのが小笠原付近から突然西に振り、そこから北上し始めたのですが、それでも普通なら少しずつ東に曲がるのに、今度の台風はまだ北北西に進んでいます。一昨日は東海地方に上陸かと言われたが、昨日の朝の予報だと台風は、今夜にも西に連なる比良山脈の向こう側辺りを、南から北に抜けるとか。かなり大きな台風なんで、ハウスを閉めて準備をしていました。
  昨日の昼の予報ではもう少し西に寄り、紀伊水道の徳島県寄りを通って兵庫県を縦断しそう。こうなると我が家の対策も、東風に対応したものになります。ハウスの入口も家の玄関も東向きなのですが、その全てを完全に締切るのは難しいものの、取り敢えず出来る限りの事はして待機しています。我が家の様に周りに建物が無い一軒家状態の家は、こういうときには孤立無援。全ての対策は全部自己責任になりますので、笑われそうですがハウスは締め切ってガムテープで目張りまでしています。
  何と信じられない事に台風は、更に西に振って中国地方を縦断しそうな気配。2時過ぎには観音寺市付近にあり、夜半には倉吉市付近で日本海へ抜けるとの予報。こうなると我が家への影響は少ないやろうと思われますので、田を一回りして来ました。田植えからずっと水を張りっぱなしにしていた田では、株元が軟らかいのでぐらついて稲が傾いていましたが、全体には酷い倒伏は見られず、まずは一安心。やれやれです。











 8/31 (水) 朝の見回り
  今年の夏はお盆過ぎから俄雨が多く、朝の見回り時にも雲が流れている事があって、写真を撮るのに時間待ちを余儀なくされます。農道に軽トラを止め、屋根に乗って写すことが多いのですが、田によって光線の具合が違っていて、朝でも夕方でも絵になる田もあれば、どちらかでしかシャッターチャンスの無い田もあります。勿論どっから撮っても此処に載せられるような写真にはならない田も多いのですが。
  随分と我慢して粘ったのですが、この日はすっきりとした写真にはなりませんでした。早植えのコシヒカリが段々と色付いて来て、黄金色に輝くのも間近でしょう。台風12号の接近もあり、雨が降ることを考えて水を抜き始めました。これが風だけの風台風だと、逆に田には水を張っておくのですが。


  地主さんの家の目の前にある田なのですが、今から思えば穂肥の時期をもう少し早く、もう少し多く入れても良かったかなと反省しています。かと言って、仮に倒伏したら格好つかないし稲刈りにも苦労するので、ちょっと控えめにいったのが原因です。下の写真の田は、軽トラを止めている農道を挟んで反対側にあります。
  どちらのコシヒカリも6月10日植えですが、周囲の田のコシヒカリと比較しても遜色なく出来上がって来ました。これで隣の田より田植えが1ヶ月遅いとは信じられませんね。





  こちらは2枚で3反あります。左手奥に地主さんの家が見えるのですが、この田は手前が集落の農家の通り道なので、地主さんの目より絶えず皆さんの目線に曝される事になります。両方とも滋賀県の「環境こだわり農産物生産圃場」なのですが、実は我が家の米作りは「環境こだわり」だからといっても、元々そういう作り方をしてきたので何も変わらないのですが。





 8/30 (火) にこまるの出穂
  平成8年に九州沖縄農業研究センターで交配・育成された「にこまる」と言う品種は、コシヒカリ並に美味しくてしかも暑さに強いと言われています。各地で行われる「美味しい米コンテスト」でも常に上位に入るので、今年初めて試しに作ってみました。肥料はコシヒカリと同じようにごく普通に入れたのですが、6月6日に植えた我が家の新顔「にこまる」が、ぼちぼち穂を覗かせ始めました。生育期間が長かったせいで、株張りは50本近くあり、背丈も110㎝程も有ってとんでも無いと言う印象です。普通これだけ分糵(ブンゲツ)すれば、出てくる穂は小さいのでしょうが、どうもかなり大きな穂が出ています。どんな田面になるのでしょう。






  これで坪当たり45株植えなのですが、50本ほどに分糵(ブンゲツ)していて隣の株とくっつきそうなほど。流石に風通しが悪いので株元には紋枯病も見られます。台風12号が接近中に出穂するのも、「にこまる」が九州沖縄農業研究センターで交配された事を考えると、皮肉なものですね。



 8/25 (木) 最後のコシヒカリ出穂
  まだまだ不安定な天気が続いていますが、苗代跡地のコシヒカリは出穂期と見て良さそうです。7月2日に植えたので田植え後54日目ですが、5月の連休の頃に植えると80日位で出穂するので、猛スピードで生育しているのが分かります。普通はある程度株が分蘖(ブンゲツ)してから背丈が伸び、穂作りが始まるのですが、我が家の稲は全てが同時進行なので、稲穂の背丈が揃わないのが欠点でしょうね。










 8/24 (水) 草刈りを再開
  秋雨前線が北上し、ようやく陽射しが戻って来ました。15日から10日程ぐずついたので、イモチ病も発生し始めています。まだ曇り時々晴れと言うところですが、これから登熟する我が家のコシヒカリにとって、今後の日照はとても大事になります。雨の心配が無くなったので、早速気になっていた圃場整備田の草刈りに出掛けました。この3枚の圃場整備田の地主さんは、朝晩犬を連れて散歩に通られますので、余計に気を遣うのも事実ですが、中には田植えを済ませたら稲刈りまで、畦草は一度も刈らないと言う者も居ます。私は「田作り」と言うのは文字通り、畦も含めて田全体を管理して初めて「田作り」だと考えています。畦草を刈らなければ管理作業は楽ですが、米は作るが田を作っているとは言えないと思うのですが。



  一番左で穂が垂れ始めたのがコシヒカリ。右側の2枚は酒米の山田錦です。



 8/22 (月) 「楽一」 のコシヒカリ
  お得意先の農家で、非常にお元気なのですが80才をかなり越えておられ、流石に農作業は息子さんに任された方が居られます。所が息子さんは仕事の関係でなかなか適期に穂肥が撒けず、今年から基本的には穂肥を入れなくても良い、住友化学の「楽一」を使って頂きました。倒伏軽減剤が入っていて、最初から多少背丈は短めに推移します。穂も丈は短いのですが粒数的には問題なく、この田も1穂に100粒余りの籾が付いていました。所が初めて使って頂いた肥料なので、最初の内は良く出来過ぎて不安があったそうで、この勢いで生育すれば長く伸びて倒れるのじゃ無いかと心配して、何度も電話を掛けて来られました。
 6月・7月の稲ならともかく、穂が色付いたこの姿を見て不安になる農家は居られないでしょうが、私も一安心です。月末には刈り穫りが出来るでしょうが、こうなると収量も気になりますね。




  7月13日 撮影

 6月13日 撮影

 8/22 (月) 苗代跡地のコシヒカリ
  秋雨前線の影響がまだ残っていて、曇り空に時々陽射しが有るといった状態。7月2日に植えた苗代跡地のコシヒカリが穂を覗かせ始めました。此処へ来てようやく葉色が褪めて来たので、何か手を打たないといかんかなと思案中。
  6月中旬に植えたコシヒカリは、穂が垂れ始めてきました。迫力のある稲穂で喜んでいます。一番最初に植えた「にこまる」はまだ穂が出ませんが、とんでも無い大きな株になって、このままでは1株から40本余りの穂が出そうです。当然込みすぎていて風通しが悪いので、株元には明らかにモンガレ病になっています。







  美味しいと評判の高い「にこまる」を試作しましたが、これだけ強烈に株が張るのなら、元肥の入れ方を根本的に変えないと大変ですね。極端な穂数型の品種だと言うことが分かりましたので、来年は無肥料で出発しても良いかなと思っています。どんな穂が出るか、興味津々で見守っているところです。

 8/20 (土) 減反面積が不足
   6月初旬に植えたコシヒカリは穂が傾き始め、7月に植えた超遅植えコシヒカリも間もなく出穂するというこの時期に、減反面積が不足しているという連絡が有りました。昨年も減反面積が足りないと言うので、一枚植えずに対処したのですが、まさか今年も…と言う感じです。減反面積が増えたと言っても、7畝ほども足りないとは思っていなかったので慌てました。
 我が家の田は何処もまだ水が張ってあって、草刈機で刈り倒すのにも足場が悪く、秋雨前線の影響で雨が降るのが分かっていたので、昨日トラクターを乗り入れて踏みつぶしました。収穫まで後1月ほどのこの時期に、減反のためとはいえこんな作業をするのは忍びないですね。思わず「堪忍してや」とつぶやいて、手を合わせ手仕舞いました。


  毎年水口側は出来が悪いので、こちらを重点的にトラクターで起こして潰しました。これで5畝ほど有ります。


  1反半ほどある田なのですが、東側の水戸尻は後ろに大きな木があって、朝日が当たらないのでどうしても稲が伸び気味に育ちます。このまま稲刈りまで行っても良い米は期待できないので、まずこっち側2畝ほどを草刈り機で刈り倒しました。それでも畦際はまだ足を取られるほど泥深くて、最初トラクターで入ったのですが煮え込んで仕舞って、ようよう脱出出来たほどでした。
  減反と分かっていれば最初から田植えはしませんが、この田は上下二枚になっていて上の田から水が入り、なかなかトラクターで起こす事が出来ませんでした。左隣の田を部分的に減反しなければならなくなって、どうしてもこっちの田を通らなければ行けませんので、ついでにトラクターで起こしましたが、こんな有様です。

 8/18 (木) 遅植えのコシヒカリ
  短時間ですが毎日何度も激しい俄雨があり、葉色も抜けが悪くて遅植えコシヒカリの穂肥を躊躇しています。それでも全く入れないのでは、出穂後の天気次第では登熟に影響しますので、ほんの少しだけ入れて見ました。左隣の田は連休田植えのコシヒカリ。この色具合では、来週にも稲刈りが始まりそうです。
  6月中旬に植えたコシヒカリは、順調に穂揃い期を迎えつつあります。倒伏防止と登熟促進のための肥料を、実肥として入れました。稲刈りは10月中旬でしょうか。







 8/17 (水) カメムシを発見
  15日から夕立が降り始め、週末には秋雨前線も近畿地方に掛かってくるとか。色付き始めた早植えのコシヒカリの中には、雨で倒伏し始めた田もあります。我が家のコシヒカリも穂が出揃いました。眺めていると穂にカメムシを発見。我が家はこういう場合も消毒の農薬は掛けないので、「なるべく食わないでくれよ」と祈るのみです。







 8/13 (土) コシヒカリの穂揃い
  5月連休田植えの周辺のコシヒカリは、既に色付き始めました。月末には稲刈りが始まると思われます。我が家で一番先に植えたコシヒカリは、ようやく穂揃期を迎えました。第4節間が長かったので心配して、穂肥を入れる時期を少し遅らせましたが、結果的には杞憂だったようです。「コシヒカリの友」にある標準の背丈と比較すると、返って少し短い位でちょっと安心しています。昨年、同じように穂肥を遅らせたのが効を奏して、9月8日・15日・22日と水曜日ごとに降った土砂降りの雨にも倒伏しなかったので、今年もこれでまずまず大丈夫かなと思っています。




  一番手前が6月10日に植えた、地主さんの家の目の前にある「コシヒカリ」ですが、こうやって見ると1月余り早く植わった他の田と、全く遜色無いですね。少し黄色っぽく見える他の田のコシヒカリは、既に色付き穂が傾いてきています。25日頃には一斉に稲刈りが始まりそうです。






左側は穂揃期を迎えた「コシヒカリ」  右側は出穂し始めたお隣さんの「日本晴」

左側は6月29日植えの「山田錦」  右側は6月17日に植えた「コシヒカリ」



 8/9 (火) コシヒカリが出穂
  当初の予想通り、6月10日に植えた最初のコシヒカリが、出穂を始めました。昨年は14日に植え始めたので、穂揃い期が15日でした。この調子でいけば、昨年より少し早いペースで生育が進むと思われます。稲刈りは9月25日頃でしょうか。猛暑日が続くので、稲が暑さに負けない様な管理をして、穫れ秋を迎えたいですね。







山田錦も順調に生育しています。まだ幼穂形成期くらいでしょう。

左側は6月29日植えの「山田錦」  右側は6月17日に植えた「コシヒカリ」

圃場整備田の3枚の内、一枚がコシヒカリで山田錦と並んでいます。出穂も間近の感じです。

 8/3 (水) コンバイン入手
  我が家のコシヒカリも出穂間近。ぼちぼち稲刈りを念頭に、コンバインなどの整備を考えていましたが、インターネット・オークションで3条刈りの袋取りコンバインを見つけました。グレインタンク付きの物は色々有るのですが、我が家の様に袋取りをしている農家は少なくなっていて、2条刈りならともかく3条刈りでは、なかなか適当な物が見つからなかったのです。クボタ SR21でアワーメーターもまだ113h。落札後、得意先農家から積載車を借りて見に行って来ましたが、クローラの気になるひび割れがあった他はかなり綺麗で、我が家のコンバインの様にガチャガチャといった異音もなく、エンジンも特に問題なしと判断しました。佐千夫もこぎ胴を開けて点検し、錆びて無いでと驚いていました。刈刃には少し錆が見られましたが、これも想定内。これでこの秋は安心して稲刈りが出来そうです。




 8/1 (月) 田植え後1ヶ月
  昨夜は9時前にかなりきつい夕立があり、午前中は曇り空。案じていたように山手の田では、イモチ病が出始めた様です。苗代跡地で今年最後の田植えをしてから丁度1ヶ月。田に依ってはコナギが生えた所も有りますが生育は順調で、一番先に植えたコシヒカリに穂肥を入れました。葉色が濃かったので遅らせていたのですが、幼穂は既にかなり大きくなっていて、来週には出穂が始まりそうです。


左側は6月7日、最初に植えた「にこまる」  右側は7月2日に植えた苗代跡地の「コシヒカリ」








 7/30 (土) 曇りのち晴れ
  数日前から毎日夕立があり、時には大粒の雨が降ったりしていましたが、新潟では大雨により河川が氾濫し、大変な被害が出ているとのこと。朝方はしばらく曇り気味の事も多く、このところ酷暑という感じは薄れています。稲は順調に生育しており、畦の草刈りも一巡。一番先に植えたコシヒカリは、ぼちぼち穂肥時期に差し掛かっていて、葉色が褪め始めています。
この2枚は6月13日に植えた「コシヒカリ」で、環境こだわり農産物生産圃場です。

右側の田は中生品種でしょうが、1ヶ月遅れで植えた左側の我が家のコシヒカリは、背丈では越えました。


  山田錦を植えたこの田は、春先には一面にレンゲが咲き乱れていたので、全部鋤き込んだら有機物が腐敗して、ガスが湧いて根を傷めるのでは心配していましたが、元肥と一緒に鋤き込んだ酸素発生剤・ネオカルオキソ粒剤の効果もあったのか、今年は鴨の食害も無く極めて順調に生育しています。

  コシヒカリも順調に育っているようで、ちょっと一安心。お隣さんはちょっと葉色が褪めすぎていて、心配です。

 7/25 (月) 隣の田で出穂
  朽木地区の農家に負けないように、我が家も頑張って草刈をしていますが、周辺の連休田植えのコシヒカリは出穂期を迎えています。隣の家の田のコシヒカリは、既に穂揃期かと思われます。








左側は6月7日、最初に植えた「にこまる」  右側は7月2日に植えた苗代跡地の「コシヒカリ」

 7/23 (土) 草刈りは文化
  我が家の農場を見たいと後輩が訪ねて来てくれたので、いい機会だからとあちこち案内して見回って来ました。高島・畑の棚田は、「日本の棚田100選」にも選ばれたところ。バスケやスキーの先輩・後輩を案内して行ったこともあるのですが、その時は5月末。穂が出る前のこの時期の景色は、稲が一番素敵な姿を見せるころ。実は私が見たかったのですが。
  朽木へ回るつもりが山道が通行止めで別の道から山を越え、草刈は朽木の文化だという畦の管理された圃場を案内。ここまで草刈に労力を費やすのは、尋常な努力ではまかない切れませんね。


右側の田は横井君の古代米ですが、多分ここ2週間ほど草刈が出来ていませんね。



横井君の古代米アートの圃場ですが、今年は穂が出ると色が変わる様な仕掛けにしているそうです。。

 7/15 (金) 草刈りに追われて
  予想以上に梅雨明けが早く、その後の強烈な猛暑で水田が干上がるのも早く、頑張って水を入れているのですが除草剤の効果が切れてしまって、コナギなどが生えた田が有ります。有る程度は仕方ないと諦めて、畦や農道の草刈りに励んでいます。稲の生長は極めて順調。毎日の変化を楽しんでいます。
我が家のコシヒカリ2枚はまだ生長中で色が濃く、周辺の色の抜けた田は連休頃の田植え。

左側が我が家のコシヒカリ。右側は1ヶ月早く植わったお隣さん。






 7/13 (水) 根圏活力農法
  「根圏活力農法 栽培農地」の看板が立っている圃場が、あちこちに有ります。昨年から安曇川町で始まった取り組みなのですが、農薬を使わないのにヒエは殆ど生えず、その代わりにコナギやオモダカなどの繁殖が酷くて、このまま秋を迎えたらちゃんと米が収穫出来るのか、他人事ながら心配しています。下の6枚の写真で、左側は我が家のコシヒカリ、右側は根圏活力農法栽培農地です。




 7/8 (金) 田植えから一週間
  苗代仕舞いから1週間経ちました。苗代跡地の「コシヒカリ」もかなりしっかりして来ましたが、最初に植えた「にこまる」と比べると、田植え時期に25日の差があると分かっていても、25日後には本当にこんなになるのかなと信じられない程、大きな差があります。今年は梅雨入りも早かったのですが、例年よりかなり早く8日に梅雨明けしたので、稲の管理に気を配りながら穫れ秋を迎えたいと思っています。










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