平井農産

     

純米酒「かじや村」が出来たのを機会に2007年1月号から、お米と共に
お送りしている「コシヒカリ便り」は、「かじや村便り」と名前を改めました。

食の安全が問われる時代になりました。
 今改めて、「地産地消」が見直されています。
人間は、生まれ育った1里四方の産物で育つのが良いのだとも。
 それが無理ならせめて、自分が安心して食べられる食料を生産したい。 
これが基本。

「青いお空の底ふかく、海の小石のそのように、
夜が来るまで沈んでる、昼のお星は目に見えぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。」
         金子みすゞの詩に、こんな一節が有るそうです。

  BSEの検査で、異常プリオンが発見されないからと言って、月齢20ヶ月以下の若い牛は安全なのか。検査方法が改善されその精度が上がれば、あるいは全く新しい方法で検査出来る様になればどうなんでしょう。もしかして発見されないだけで、異常プリオンは牛だけでなく、豚にも鶏にも溜まるのでは無いか。もしかして魚にも、そしてあらゆる動物にも…。
  GM大豆の問題にも、同じような危惧を抱かせるものがあるから、人は漠然とながら不安を隠せないのでしょう。こうだから安全なんだという科学的な裏付け無しに、どちらかと言えば除草剤メーカーの作戦に乗った様な形で、GM大豆を栽培しようとすれば問題は大きいでしょう。
  琵琶湖では外来魚の繁殖で、在来魚が激減しています。ピラニアまで放したバカがいてどうしようも有りません。同じ島国であるニュージーランドやオーストラリアが、厳しい輸入制限をしているのに対し、日本は出鱈目としか思えないのですが。
  平井農産のページでは、私の稲作を出来るだけ詳しく載せたいと思っています。安心して私の作る米を食べて頂ける様に。

  今年の作付け品種 : 「コシヒカリ」 「滋賀羽二重糯」 「きぬむすめ」 「日本晴」

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平 井 農 産・平井貞夫
 
滋賀県高島市安曇川町田中836番地
:0740−32−0126
コシヒカリ・山田錦・純米酒「かじや村」

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