「かじや村便り」       平成22年 2010年2月
 7日にJR草津駅前の「ホテルボストンプラザ草津」で、東海・近畿・北陸ブロックの営農研究会を滋賀県の国際農友会主管で開催しました。海外で農業研修を受けたOB達が、全国でこの様な研修会を開催します。色々考えたのですが結局「稲作」に絞って、「環境の変化に対応した農業」と云うテーマにしました。事例発表には会長の私が、「地球温暖化に対応して」と云う題で、副会長の中井君が「地域の環境変化に対応して」と云う題でお話をしました。
 総括講演には、滋賀県立大学名誉教授で稲作の権威の橋川潮農学博士にお願いし、熱のこもった素晴らしい後講演をして頂きました。参加者は期待していたよりも少なくて心配でしたが、ホテルの料理も非常に美味しく、満足して頂けた様でした。
 17日、得意先農家の親父さんに誘われて、箕面市にある治療院へ整体に行ってきました。私は学生の頃ギランバレー症候群という難病に罹り、下半身不随で半年間寝たり起きたりの生活をしたことがあります。その頃は中山式快癒器を腰の下に差し込まないと、夜も眠れませんでした。そのせいで今でも腰椎が3個極端に前に曲がっていて、どうしても真っ直ぐに立っていられなかったのです。
 猫背になり、太っている訳でもないのに下腹が突き出ていて、旅行などで温泉に行っても恥ずかしかったほど。水泳の折に水着になると、何とも嫌な思いをしていました。これがこの日の治療で殆ど治ったのです。たった1回の治療で、見事に突き出ていた下腹が凹みました。どうしてもうつむき加減でした歩けなかったのに、今では真っ直ぐ前を向いて歩けるのです。驚きと喜びとを噛みしめています。
 20日、神戸の「ホテル北野プラザ六甲荘」で開かれた、昭和62年米国派遣農業研修生同期会に招待され、久しぶりに懐かしい面々に会って来ました。21日には北野の異人館や神戸港、長田商店街に出来たばかりの鉄人28号も見に行って来ました。250枚ほど写真を撮ったので、その内の何枚かをホームページに載せたほか、CDに焼いて参加者全員に送る予定をしています。
 23日、私が仲人をした派米研修の後輩で鈴鹿市の鎌田君が、息子さんにスキーを教えて欲しいと言ってきたので、奥伊吹スキー場で滑ってきました。2年振りに滑ったのですが、素晴らしい快晴に終日シャツ姿で過ごしたほど。4月下旬並の暖かさとの事で雪質は良くなかったのですが、リフトの営業終了まで3人で滑りまくって楽しみました。
 そのあと足を伸ばし、大垣の派米研修の後輩の山田君に頼んであったパソコンを貰い受けました。
 還暦祝いに貰ったダイナブックが高齢化で調子悪く、山田君がインターネットオークションで同型機のジャンク品を3千円で入手。多分パソコンの事を良く分からない人が手放したらしく、ハードディスクの不調が原因だった様で、コンピューターに詳しい山田君が、心臓部のメモリーとハードディスクを移植してくれたのですが、余り使って無かった物だったのでまるで新品同様によみがえって、大喜びしています。
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