「かじや村便り」 http://www.eonet.ne.jp/~fshirai/  平成23年2月
 
 月末に掛けて滋賀県北部は大雪との予報に、念のため小屋の北側の庇に残った1m程の屋根雪を下ろしておきました。かなり冷え込んで来ましたが、30日も31日も結局殆ど降らず、日中は日差しがあってかえって積雪量は減ったほど。記録的な大雪でJR北陸線が全面運休したり、北陸自動車道や国道8号線上で何台もの車が降り込められ、通行止めになった事を考えると、ちょっと不思議な気がしました。
 30日(日)市内今津町の箱館山スキー場で、第64回滋賀県民体育大会スキー競技会が開かれ、高島市選手団の監督として参加しました。平成の大合併以降に誕生した他の市は、例外なく周辺の町村を吸収して大きくなりましたが、唯一我が高島市だけは高島郡がそのまま市になりました。従って市域も広がらず人口も増えなかったので、当然スキー選手団の戦力も従来通り。2年前の大会で大津市の後塵を拝し、郡市対抗で争う県体ではもう優勝は望めないのかと思っていましたが、昨年見事に優勝。地元開催の今年度は、2位の長浜市を大きく引き離して、2連勝を飾ることが出来ました。選手諸君の健闘に感謝感謝です。
 20日京都で、(社)国際農業者交流協会の東海・近畿・北陸地区営農研究会があり、21日には国際農友会のブロック内・府県会長会議が昼まであって、一年ぶりに仲間の会員や各府県の会長さん達にお会いしました。午後は夕方まで時間があると言うので、京都市内を観光案内。三重県の木田会長・和歌山県の西垣会長を誘って、上賀茂神社から五山の送り火の松ヶ崎・妙法の山裾を通り、宝ヶ池国際会議場から全国高校駅伝折り返し地点を紹介。大原へ行って三千院を拝観、静原・二軒茶屋を通って鞍馬寺を回って来ました。
 すでに春を思わせるほど日差しは強く、カメラを向けたものの三千院の素晴らしい苔は、しっとりとした情感が何処かに消し飛んでしまったほど。まだ本格的な観光シーズンには間があるので、観光客もそれほど多くなくて、ゆったりとした気分で案内が出来ました。
 22日、国境スキー場へ、昔のスキー仲間とスキーに行って来ました。昭和50年頃から約30年間、安曇川スキースポーツ少年団で一緒に小学生にスキーを教えていた時の、団長の青谷さん・副団長の西川さんが、火曜日はシニアデイでリフトが割引になるから、一緒にスキーに行かれるとの情報が、リハビリに散歩に行った佐千夫から入りました。三人の中では私が一番若いので、私も一緒に行けるのならパジェロを出しますからと、同行をお願いしたものです。
 若い頃はアルペン競技の選手で国体にも行かれ、指導員資格も持っておられる青谷さん(写真:右)が76才、びわこバレースキー場でパトロールをしておられた事もある西川さん(左)が73才。この顔ぶれでスキーに行ったのは3年ぶりですが、元気で一緒にスキーを楽しめるのを幸せに感じています
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