　日本各地で異常な降雪があり、農業関係の施設にも大きな被害が出ています。ところが例年なら大雪になるこの辺りには殆ど雪らしい雪が降らないままで、既に２月も終わろうとしています。

　月初めには立春寒波が来るというので、その前にバックホーを改良し、市道も歩道も上手く除雪出来る様に改装を始めました。市道は排土板の方が便利なのでそのまま押して除雪し、歩道はバケットに手を加えてトラクターの畝立機をぶら下げ、走るだけで左右に除雪出来る様に加工すれば、除雪する場所に応じて使い分けが出来て便利なのじゃ無いかと考えた分けです。

　バケットに畝立機を取り付けるためのブラケットは、近所の鉄工所で加工して貰いました。こうやって組み上がって見るとなかなか精悍で格好良いでしょう。ところが手ぐすね引いて雪を待っていたのですが、まだ一度も役に立っていません。

　折角バックホーのキャビンに風防を付け除雪機に仕立てるのだから、おなじ事なら綺麗にしようと思って、傷が付いて錆になっている所には錆止めをし、全体をペイントしました。

　これだと風があってもかなり暖かいので、戸外で仕事をするのが楽になると思っています。勿論この風防はいつでも取り外し出来るので、暖かくなれば左側のドアと右横側だけは取り払い、更に暑くなった場合には前後のパネルも外せるようにしてあります。

　昨年１０月に１年半の農業研修を終えて米国から帰国した仲間を迎えて、滋賀県国際農友会の総会と帰国歓迎会を２１日に開きました。参加者が例年より多く、なかなか盛会でした。総会の方はそれ程審議事項が有る訳でなく、直ぐに皆で乾杯。発声をドイツ派遣農業研修ＯＢの国松・前滋賀県知事にお願いしました。栗東は国松ＯＢの地元でもあります。