　６月１６日、２番目に植えたコシヒカリですが、写真では真ん中奥の木と木の間にある横向きの建物が我が家なので、この圃場は家の直ぐ北側になります。綺麗な黄金色で上々の出来かと思います。心配していた水路沿いの畦際も、何とかコンバインを沈める事なく刈り穫り出来たので、まずまずでした。この田はほぼ正方形なので、何処から肥料を撒いても真ん中には届かず、結果的に肥料が多めに落ちた所は少し倒伏気味になりました。

　台風１９号が接近中で天気が心配されましたが、第３９回の南市区民運動会を開催。第１回大会から競技役員をしていて、今年も審判長をつとめました。区民運動会最後の種目は「一発逆転１５人リレー」。１走２走は小学生ですが、３走以降は男女や年齢にかかわ

らず誰が走っても良いルールになっています。５０歳以上の部の選手で２３年間走っていますが、残念ながら夏に痛めた膝の回復が思わしくなくて、事前に練習できなかったのがこたえました。バトンを渡す寸前につんのめって２度も渡し損なったのですが、何とコーナーを走る時に頑張ったせいで、右側の背筋を痛めていたのに気付きました。来年は少し練習しておかないと。

　我が家の耕作田では唯一の圃場整備田。３反２畝ある圃場なので、外周を５周刈った所で中割り。３分割した状態で稲刈りをしています。コンバインはセンサーが不調で自動操縦が出来ないので、中割しながら刈り取るのは結構難しいのです。稲の真ん中を走っていると、条に沿って真っ直ぐ刈っている積もりでも、何時のまにか少しずつ曲がって仕舞ったりします。佐千夫は何度も後ろを振り返り、確かめながら刈っていました。

　圃場の奥は東側と北側が八田川の竹藪になっていて、朝日が当たらず半日は日陰になるので、どうしても稲は軟弱徒長。それなりの対策は取っているのですが、今年もくちゃくちゃでした。台風１９号に伴う大雨の影響がまだ続いていて、圃場は思いの外軟らかかったのですが、それでもこの奥の部分以外は倒伏もなく、少しイモチ病に罹っていたので収量は少なめですが、比較的順調に稲刈りが出来て助かりました。