　お正月は思いの外良い天気になり、年始回りには上々でした。もっとも午後から降り出した雪は２日に３０㎝、３日にはその上に更に２０㎝ほど積もりこの調子で降られたら屋根雪下ろしを考えるかなと思ったほど。しかし気温はそれ程下がらず、連日の雨で数日の内にどんどん溶けて仕舞いました。

　１１／１２日はマックアース箱館山 CrossCountry Ski Festa 2015が開かれ、大会役員として参加。しかしこの大会は今年でまだ２回目で参加選手も少なく、全日本スキー連盟公認のＢ級大会としてはちょっと寂しいのですが、追々賑やかになるでしょう。私の役員名は庶務係長なのですが、役割はもっぱらカメラマン。ブログやホームページで大会の雰囲気を伝えたり、選手の活躍を載せるためにシャッターを切っています。自分が選手の時の写真が殆ど残って無いので、出来るだけ選手に見て貰える様にと配慮しています。

　クラシカル競技が行われた大会初日は、前夜来降り積もった雪がサラサラで素晴らしいコンディション。こんな雪なら私もスキーを持って来たら良かったと思った程でした。

　残念ながらフリー競技の行われた２日目は時折立っていられない程の猛吹雪に見舞われました。冬季競技の中でもスキーは極めて特殊で、スタート時刻によって雪質や風向き・風の強さが大きく違い、選手にはコンディションに不公平感が残ります。しかも競技場の設営を毎回一からしなければならないのは、スキー競技くらいなものでしょう。何処の府県でも大会運営は、スキー場にお願いする部分が大きいのですが、滋賀県ではコース設営から計時計算まで全部自前で行います。こんな風な大会運営をしているのは、日本のスキー界では我々だけかも知れません。