「かじや村便り」    http://kajiyamura.jp/  2016年1月
 
 暖冬の予報通り年末年始は暖かく、元旦は例年になく良いお天気になり、年始回りには上々でした。家族揃って雑煮で新年を祝った後ご近所の年始を済ませ、願い寺の真光寺で「修正会」。その後は田中神社・玉泉寺・稲荷神社・天満宮・信光寺・勝萬寺・惣社神社・大峰山行者堂とお詣りし、南市区会議所で区の三役や居合わせた区民の皆さんに新年の挨拶。昼を少し回るころ、ようやく帰路につきました。午後は年賀状の整理をしましたが、例年より少し少なめ。
 月の半ばになって、今シーズン最強の寒波が入ってくるとの予報で、例年なら年末に入れているシートハウスの支柱を設置。20mのハウスに6〜7本の単管を立て、ジャッキベースで少し持ち上げて外れないようにしてあります。これで片側にトラックとバックホーを縦列駐車、もう片方にはフォークリフトを入れ、一番前には毎日使う軽トラを駐めています。ドアの幅が狭いため、軽トラが入る部分は真ん中に支柱を入れられず、一度ハウスを雪で潰したことがあって、それ以来この部分だけは支柱が鳥居形に入っています。
 17日は惣社神社で「どんど」。7時に宮守さんが神社から移した元火で点火され、最初の内は出足が鈍かったものの、天気が良かった事もあって8時過ぎから、大勢の区民の皆さんがお出でになりました。数年前から我が家の滋賀羽二重糯で、お菓子屋さんに頼んでお餅を搗いて貰い、「どんど」の熾火で焼いて参加された方々に食べて頂いています。我が家でも普段は雑煮や善哉にして食べたり、せいぜいレンジでチンして食べていたのですが、炭火で焼いた焦げ目のある焼き餅が、子供の頃を思い出す懐かしさもあって非常に美味しかったので、やみつきになりました。
 毎年自警団の一員として「どんど」に参加していますが、南市区のホームページに写真を載せるため、カメラマンが主な仕事。この時は自警団仲間の一人が、何時も撮って貰ってばかりやからと交代して、シャッターを切ってくれました。
 冬とは思えない暖かさでスキー大会も中止になりましたが、爆弾低気圧や強烈な寒波の襲来で、月末に掛けてどうやら湖西地方も雪になりそうです。 
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