「かじや村便り」    http://kajiyamura.jp/   2016年4月
 
 129年の歴史を持つ、広瀬小学校の閉校式がありました。この学校には昭和44年の秋に1ヶ月、51年には春に1ヶ月秋に3ヶ月だけなのですが、臨時講師で勤務した事があります。懐かしい先生方と再会したいと思って出掛けたのに、当時の先生とお会い出来たのは4歳年上のお1人だけ。既に鬼籍に入られた方も多く、いかんせん時間が経ちすぎていました。
 写真は全校児童の発表です。昭和51年に3年生を担任した時には、ヒノエウマの次の年に生まれた子供たちで非常に多く、児童数は1学年1クラスで44名でした。現在の在校生はこれで全員ですが、これだけ児童数が少ないと、体育の授業ではチームスポーツなどは絶対に出来ませんね。
 「十箱の藪」までの用水路をバックホーで掘り上げました。初めての試みだったので、農道が狭いこともあって果たして上手く作業が出来るかどうか、半信半疑でしたが、水路の上半分は右手が我が家の田で、水際には何もないので簡単に掘れました。
 しかし左側は地主が塩ビのパイプを水中に打ち込んで、本来の土手との間にトタンや木の端材を嵌め込み、農道の拡幅を狙ってその上に泥を詰めたりしてあって、川岸には手を付けられず難儀しました。
 19日から畔塗りを始めました。畔塗機は従兄からの借り物ですが、例年はヤンマートラクターに装着します。非常に綺麗に塗れ、出来上がった畔も硬くて気に入っているのですが、ヤンマートラクターとの相性が悪くて、畔塗機のヒッチが曲がって仕舞います。
 今年は相談方々、畔塗機を購入したヤンマーの代理店に持ち込んだのですが、ヤンマーには超低速のクリープがないのが原因かも知れないと言われ、日の本トラクターに載せました。畔塗機の取り付け方法を少し変え、どうやらまともに塗れるようになったものの、移動するとき作業機を高く上げようとすると、ユニバーサルジョイントが詰まりすぎ、トラクターのPTOを突いて仕舞います。
 畔塗機を余り高く持ち上げられないので、畔を塗り終わって移動するときなど、畔を引っ掛けないよう気をつけないと…。 21日からは、苗代を作り始めました。出来たら例年より少し早く、連休前に種蒔きを始めたいと考えているのですが。天気はこの先余り良くないような予報なので、順調に仕事がこなせるかどうかですね。
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