「かじや村便り」    http://kajiyamura.jp/   2017年4月
 
 4月になってもなかなか気温が上がらず、雨も多いので何となく動きが悪いのですが、本格的に忙しくなる前にやっておきたい事も多く、まず庭の雑木退治をしました。
 カエデの様な形の濃い緑色の葉っぱで、いい匂いのする白い花が咲きますが、名前が分からないのです。チェーンソーで伐って、切り口にラウンドアップを掛けておきました。
 我が家のキィウィは藪状態。最初植えてしばらくは何も実らず、木ばかり大きくなってさてどうするかと考えている内に、ある時実が成っているのを発見。まあその時は既に手遅れでした。支柱も作らず、剪定も手入れもしていなかったむくいで、今年の大雪で完全に押しつぶされました。ここは一旦全部伐って、改めて仕立て直そうと思っています。上手く行くかどうかわかりませんが。
 バックホーのバケットの裏側にパレットを括り付け、高所作業車にして家の裏の雑木を伐りに出かけました。高い木を一番下で伐ると、お隣の畑の野菜の上に倒れるし、梯子を掛けただけでは足場が不安定。
 佐千夫は絶対無理と言ったのですが、多少の危険は承知の上でパレットの上で作業してみると、全く心配ない程安定していて、十分に高所作業車の役目をしてくれました。
 これに味をしめ、縞鉄板の規格に合わせて91センチ角にして、鉄工所で高所作業用バケットを取り付けて貰いました。
 14日に育苗培土を配達に行って、例年通り従兄から畦塗機を借りて来ました。一昨年まで、ヤンマートラクターにセットして何度も大失敗。畔は塗ることは塗れるのですが、どうしても畔塗機の取付部分が歪んで仕舞うのです。こうなるともう、畔塗機は従兄のトラクターには取り付けられず、最初は鉄工所でバーナーで炙って直してもらい、次の年には取り付け部を新品に交換。歪んだ古い方の取付部は我が家専用になりました。 
 17/18日は酷い雨。折角乾き掛けた圃場にダップリと水が入って、比較的ましそうな圃場から順に畔塗りを始めました。
 昨年、日ノ本トラクターにオートヒッチのフレームを取り付けて、そこに畦塗機を取り付けてみたら比較的上手くいったので、このフレーム無しで組めないか、トップリンクを短くしたりして色々試してみましたが、矢張り無理でした。この畦塗機は使い方にコツが要るので難しいのですが、田が乾けば何とかなりそうです。  
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