「かじや村便り」   http://kajiyamura.jp/   2017年12月
 
 11月25日、晩秋の珍しく穏やかな日和に恵まれ、孫の「ゆうな」の七五三のお詣りに、久し振りに多賀大社へ行って来ました。
 我が家から丁度2時間。安城にいる佐紀子達とは、お多賀さんはちょうど中間になるので、その点でも双方に都合が良いのですが、実は私以外の者は月参りをしています。
 境内の紅葉もまだ色づき始めたばかりで見事でしたが、色々あって今年は全く紅葉刈り所では無かったなあと、改めて振り返っています。 熱気球琵琶湖横断が好天に恵まれ、12月2・3日の早朝から始まり、珍しく多くの熱気球がゴーゴーと大きな音を立てながら、かたまって現れました。この熱気球は、安曇川町の近江白浜水泳場の砂浜から上昇し、琵琶湖対岸の能登川へ向かって飛ぶものです。
 11月26日には遅くまでかかって、台風で吹き飛ばされた農機ハウスのシートを引き上げ、ピニペットにもソフトスプリングを入れて仮復旧したのですが、肥料や籾を入れている大きい方のハウスも、12月4日に仮復旧したので、ようやく通常の仕事に戻りました。台風からの1ヶ月は天候不順で、なかなか秋晴れが続かず、よく稲刈りが終えられたなあとさえ思っています。
 12月16日午後4時から金沢で、石川県国際農業者交流協会の会員研修会があり、10時27分の電車で敦賀へ。特急しらさぎに乗り換え12時半過ぎに着いたのですが、車なら3時間強掛かるのであまりの早さにちょっとビックリ。会合は(公社)国際農業者交流協会の吉川事務局長の講演の後、6時から懇親会。渡航前講習を担当した研修生OBが、8名参加していたので、非常に懐かしく楽しい会合になりました。
 17日は朝起きてみてビックリ。ここ10年〜20年の間、こんなに雪が降った事は無かったと、タクシーの運転手さんが驚いておられたほど。雪が止んで日差しが有ればなお良かったのですが、吉川君と雪景色の金沢城と兼六園を見に行って来ました。石川県立伝統産業工芸館で、石川の伝統工芸品を色々見られたのも良かったですね。
 昼食はバスで近江町市場へ戻り、次男の佐利が学生時代にバイトをしていた頃にお世話になった、私と同姓の「ひら井」さんで海鮮丼。吉川君は東京ではこんな新鮮な魚は食べられないと大喜び。その後金沢駅でお土産を買って別れ、4時半過ぎに帰って来ました。
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