「かじや村便り」   http://kajiyamura.jp/   2018年11月
 
 先月28日、孫のゆうなが巫女舞に出るというので、安城市の櫻井神社へ行って来ました。当番町内からの奉納になるため、8年に一度しか順番が回って来ないので、ゆうなは現在小学校二年生ですが、今年が最初で最後になるとのこと。午前中に1度、午後は3度も巫女舞を舞って、低学年の子供達はみんな疲れて帰ったというのに、ゆうなはもう一度舞いたいとグズッたほど。幸い素晴らしい秋晴れに恵まれて、いいお祭りでした。    2日、2ヶ所にあるこしいぶきを見に行って、片方の3反歩には水口から水が入っていて、えっ何で? 稲作にはもう水は要らないのでまさかと思ったのですが、下流の野菜農家が水を流したらしく、ずっと漏れていた様です。乾くまでちょっと刈取りに入れそうもないので、刈遅れ覚悟で待つ事にしました。 午後から同じこしいぶきで、2枚で3反歩の方を刈り取り。台風で不稔粒が多く収量は期待出来そうにありません。本来は早生品種なのに、わざわざ遅く植えて晩生稲にしているのは、少しでも美味しいお米に仕上げるためなんですが。収量は兎も角、例年通りの旨い米を期待しています。   5日午後から京都の大原で、学生時代の同級会。みんな70半ばを越えたので、これが最後の同級会との事だったのですが、集まってみるとみんな元気。これなら止める理由は無いとして、今後も続けられそうです。10日は平成4年10月に渡航前講習を担当した欧州派遣農業研修生が、初めて同期会をするからと声を掛けてくれたので、東京へ。   23日、20年後輩になる派米農業研修生が同期会に招待してくれ、福井県の芦原温泉に行って来ました。昭和62年6月、120人 近くが渡米したのですが、今回集まったのは24名だったかな。OB達は52〜55歳前後で一番の働き盛り。忙しくてなかなか都合がつかないのだろうと思っています。夫々が地元の名産や自分が作った農産物などを持ち寄り、宴会の最後に抽選会をして貰って帰りました。実はこのくじを引くのは毎回私の役目。本人の参加は無かったものの宮崎県の山崎牧場の浩二OBからは、A5クラスの牛肉を抽選で当たった人に贈るからと目録が届いていたのですが、全会一致で抽選はせず幹事に貰って貰う事に。私も2種類の新米を持参しました。次の日幹事の案内で東尋坊観光。何十年振りかの再訪でした。
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