「かじや村便り」    http://kajiyamura.jp/   2018年4月
 
 ・3月末から、台風で傷んだシートハウスの間口側を修理し始めました。20年程前に作ってから、間口やドアは全く修理してなかったので、長年の間にトラックや軽トラ・フォークリフトで出入りするときに当たって、ドアや支柱のパイプが曲がったり破損したりしています。
 ドアレールは、かなりグチャグチャになっていたので新調し、単管でガードも取り付けました。ビニペットは出来るだけ古いのも使いたいので、取り外して真っ直ぐに叩き直し、使えない部分は新しい部材を継ぎ足して補修。 
 昨年の台風で吹っ飛んだシートを苗代予定地に広げ、良い処取りで切り取って間口やドアに張り付けました。ロープを締めハウスパッカーを填めて、これで先ず大丈夫。
 ・13日は良く晴れていいお天気だったのですが、風が強くて寒かったので、一旦外してあったバックホーの風防を取り付け、朝から農道の補修工事をしました。
 この農道は幹線水路沿いなので通り抜ける車も多く、長年通りっぱなしで一度も手入れしていなかったので、車の通る部分だけが凹んでガクンガクンと走りにくいので、リフトにバケットを作ったのを機会に思い切って道普請をしたのですが。
 昨年少し余分にクラッシャーを買って残してあったので、法面成型バケットバックホーとバケット付きフォークリフトの両方の重機のお陰で、何とか綺麗に整地出来ました。
 ・昨年の台風でシートを飛ばされたので、ハウスの中の荷物にブルーシートが掛けてあったのですが、畔塗機をセットする部品がどうしても見当たらず、オートヒッチのフレーム抜きで直装するため、極端に短い広角ジョイントも自作。と言っても二個一ジョイントの仕上げの溶接は、何時もの様に安原エンジンサービスの賢君に頼みました。
 トップリンクを一番短いのに替え、何とかトラクターに装着。家の横の苗代地で試運転してみましたが、結構上手く塗れたので一安心。一番先に水が来る田で畔を塗りましたが、まずまずの仕上がりだったので、次の日に西隣のお得意先農家の田の畔も。
 毎年弟さんが塗っておられたのですが、機械の調子が悪いとか。数年前にかなり幅広く塗って仕舞われたので、一度畔を削ろうと話していますが、取り敢えず今年はこんな具合。地主さんも記念撮影です。
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