かじや村便
                          平成19年5月

 5月4日は田中神社の例大祭。今年度は神社副総代を勤めます。宵宮から後宴祭まで天候に恵まれ、無事にお祭りを終えられホッとしています。裕大はかなり遠くから私を見つけ、石階段を駆け上がって来て一緒に写真に収まりました。佐紀子がカメラを向けると色々な顔をして、なかなか剽軽な一面を見せています。

 お祭りが終わるのを待って田中神社の改修工事も始まり、時々写真を撮って田中神社のホームページに掲載しています。

 田植えの準備もお祭りが終わってようやく始めましたが、今年は少しやり方を変えて見ましたので、苗が無事に芽を切って揃うまでちょっと心配していました。どうやらこのやり方が一番楽で綺麗に出来そうなので、まずは一安心です。通常は土を入れた苗箱に水を撒き、播種をしてから覆土をします。所がこのやり方だと水を使うため水道の近くで作業しなくてはならず、我が家の場合は屋外作業になってしまいます。

 もし潅水をしなくても良ければ、倉庫の中で夜なべ仕事にでも播種出来ますので、思い切ってやり方を変えたのです。我が家の場合には苗箱を苗床に設置しますので、後で水を張る事で対応できると考えたわけです。その為に苗床1岸ごとに水位を変えられるよう、それぞれに畦を作りました。どうやら大成功の様です。

 ただ天候と仕事の手順が例年とは違って、苗代を作り始めるのが少し遅れましたので、田植えを始めるのも少しずれるかも知れません。昨年の反省から今年は少し早める予定だったのですが、逆になってしまいました。これが吉と出るか凶と出るかは夏場の天候次第。冬に殆ど降らなかった雪の影響も考えられ、おまけに4月5月が極端な雨不足で、安曇川の水量も例年より少なく早くも水不足の懸念もあります。

 12日、京都西京極陸上競技場正面で、国際近代五種連合の「クーベルタン記念植樹」がありました。昨年12月のコングレス時に行われる予定だったのですが、来日が遅くなった会長の都合で延期になったものです。当日はこの上ない好天気に恵まれ、昨年の会議で顔見知りになったショールマン会長・崔副会長をはじめ、日本近代五種バイアスロン連合の理事の方々、日本オリンピック委員会からは竹田恒和会長、京都市からは山口良治スポーツ政策監らの出席があり、非常に盛大に行われました。

今回は珍しく会長にお願いし、一緒に写真に収まって頂きました。崔副会長も私の姿を見つけ、満面の笑顔でうなずいて下さったので非常に嬉しくいい気分でした。返事が来なかったので心配していましたが、昨年写真をお送りしたのが届いている様です。
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