「かじや村便り」
                  平成19年8月


 7月下旬になってようやく本格的な夏が到来。同時に我が家の稲が猛烈に生長し始めました。例年より10日ほど出遅れたハズなのに、出穂は毎年と余り変わらず、お墓参りの15日頃から始まりました。 

  連休に植わった周りのコシヒカリは、既に色づきはじめていますが、肩を並べる程に生長し小さな穂を出しかけているのを見ると、改めて稲の持つ生命力を感じます。




    7月の雨と曇天で、稲の葉にはイモチ病の病斑も見受けられますが、8月の炎暑で恐らく菌は死滅し、稲穂に移ることは有るまいと判断。敢えて消毒はしませんでした。

  畦の草刈りをしながら葉の色を見て、適宜穂肥を入れて来ましたが、心配した台風も少しコースが逸れて、穂が風に揉まれることもなく、順調に生長しています。冬に雪が降らず心配された水も、遅くまで降り続いた梅雨のお陰で、平成6年の様な水騒動をすることもなく、秋を迎えられそうです。


 













  19日に孫の裕大が帰って来ました。早速庭で水遊びをしたり川で魚つかみをしたり、炎暑をものともせずに田舎の夏を楽しんでいます。トラクターはお気に入りで、毎朝エンジンを掛けて動かしてやると、膝の間に立って運転の真似事をしています。

  知り合いの方から頂いた自転車も、まだ足が届かないので自由に乗り回す所までは行きませんが、わざと水たまりに乗り入れたり、曲がり損なって転倒しても自分は先に飛び降りていたりで、側で見ている方がハラハラしますが、本人は至ってご機嫌です。

 



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