平成20年12月
 11月29日、滋賀県国際農業者交流協会の総会で、初めて蕎麦打ち体験をしました。スキーの大会に出掛ける度に、信州や東北の名店を食べ歩いたほど蕎麦が大好物なので、最初の企画がこんにゃく作り体験だったのですが、変えて貰ったのは大正解でした。素人ばかりが交代でこねて延ばし、細く切って茹でて貰ったのですが、初めてとは信じられない程美味しくて、時々出掛けて外れに出くわす蕎麦屋さんって、一体何なのかとさえ思ったほどでした。何時か蕎麦を種から育てて粉に碾き、蕎麦を打って見たいと思っています。
 12月4日、例年の様に長野の松川町へリンゴの買い出しツアーに行ってきました。得意先農家の2人と一緒に、派米農業研修の後輩・宮下彰君の農場へ行ったのですが、恵那山トンネルの中で後輪のタイヤがパンク。幸い私のトラックの後輪はダブルなので大事には至らず、無事にトンネルを抜けてからタイヤを交換しました。飯田では、ガイドブックで見つけた蕎麦屋さんに立ち寄り、パンクしたタイヤを修理して時間をロスしましたが、天気予報を信じてこの日を選んで出掛けたのが当たって、素晴らしい天気に恵まれ楽しい日帰り旅行でした。南アルプスは少し雪化粧をしていて、この時期の伊那谷は何度訪れても魅力的ですね。
 11月中旬に、農業機械を入れているハウスのシートに、小さな穴が空いているのを見つけました。まだ掛け替えて5年半にしかならないのですが、このままでは雪が降れば裂けて仕舞うのは目に見えていますので、問屋さんに注文してシートを掛け替えました。この前は、一旦古いシートを取り外してから新しいシートを掛けたのですが、総重量では100kg程になるターポリンシートを、パイプの上に掛けて引っ張って展開するのは至難の業。そこで古いシートは取り外さず、その上から新しいシートを掛けました。今度のシートは緑色で、しかも2重掛けになるのでハウスの中は暗くなります。
 シートが届いたのが金曜日。土曜日は佐千夫がバイトでいないし、天気予報では週明けから雨が降り雪だるまマークも。何とか雪の降る前に掛けておきたいので、スキースポーツ少年団のコーチ仲間・松宮君に応援を頼みました。中学1年生の息子と2人で来てくれ、昼前にシートを掛け終える事が出来ました。午後一杯掛かって、どうにか片方だけはシートの裾を土に埋め込み、日曜日は神社の祭典で仕事が出来ませんでしたが、月曜日の夕方まで掛かって反対側を埋め込んで、何とか完成しました。スコップを使っての土方仕事は、結構応えますね。
          

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