平成13年 2001年 8月
  永年続いた盆踊りの行事が、最近のテンポの速い曲を好む若者には受けなくなった為か、近年踊り手が少なくなって成り立たず、今年は色々と趣向を凝らした夏祭りとして、八月の十八夜の行事を行いました。子供会、婦人会、商店会などの支援を受け、区の評議員が中心になって社会教育推進員を実行委員長に、焼き鳥、焼きイカ、ポテトフライ、かき氷、揚げたこ焼きなど色々な屋台や婦人会の不要品バザー、数種類のゲームにジュースや生ビールを用意し、最後がピンコゲーム。更に南市の18組全部にぼんぼりを描いて貰って電球を入れて並べ、なかなか風情のある夏祭りの舞台になりました。私の作品は入り口の看板です。従来のは黒く塗った箱に文字を切り抜いて中から照明をする物でしたが、お化け屋敷の看板みたいだと言い出す者も居て評判が悪く、作り直しました。枠の上にぺ=ア板を張り、中に半透明のプラスチックの板を張って、くりぬいた枠の中にはコンピューターで、OHPフイルムの上に文字を描いて貼り付けました。照明には40ワットの蛍光灯を入れましたので、従来の物より大きさでも3倍位あり、意外に明るくて好評でした。我が家のフォークリフトの爪に差し込んで釣り上げてありますが、もつと大きくても良かつたかと思った程です。王な役員をしてくれた10人余りの反省会では、大成功との声が出たほどで、南市にこんなに子供が居たのかと云うほど、大勢の子供が来てくれたと喜んこんでいました。先輩の区長さんも6人程顔を見せ、良い祭りを企画してくれたと誉めて貰ったのは、嬉しい限りでした。
 26日に結婚する長女・佐紀子の荷物を13日に出し、20日には一日掛って引っ越し。幌が付いているからと、いずれも義兄の2トン車を借りて、美代と二人で出掛けたのですが、引っ越しの日は11号台風がまともにもに北上中だつたのに、動きの遅いのが幸いして、雨は時折バラバラと降っただけに終わり、帰路も途中でかなり強く降りましたが時間的にはそれもしばら<。全く幸運な一日でした。おまけに台風も進路がそれ被害は無くて、稲も順調に生育しています。
 台風の通り過ぎるのを待っていたかのように、あちこちで稲刈りが始まりました。田によってはかなり倒伏した稲を見かけます。我が家は半月余り遅れて穂が出揃い、丁度受粉も終わって稲が傾きかけた頃で、被害は最小限に収まっています。台風が過ぎてから、滋賀羽二重糯が出穂を始めました。これでこっちも大丈夫です。まだまだ残暑厳しい日中に、稲刈りをするのは気が進みませんが、それ以上に米の品質に問題を残すことになると思っています。我家は9月下旬に収穫作業始めます。新米をお届け出来るのは10月になります。お楽しみにお待ち下さい。

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