平成16年8月
出穂が始まりました
  田植えから約2ヶ月。我が家のコシヒカリは8月中旬、次々と出穂を始めました。例年だと6月下旬から本格的に梅雨入りし、気温も下がて稲の生育も停滞気味になるのですが、今年全く梅雨らしい梅雨の雨は無く、猛烈な暑さに何処の稲も1週間ほど生育を早めました。 連休の頃に植えた早稲の稲は、この頃すでに稲穂が色づき、16日にはハナエチゼンの収穫が近くの町で始まりました。
 
  コシヒカリも月末になって刈り取りの時期を迎えています。 生憎と今年は台風の接近・上陸が打ち続き、滋賀県は直撃こそ有りませんが、空梅雨の埋め合わせをするかの様な雨に見舞われていて、収穫作業も雨の合間を縫って行われています。

鐘掛け岩の行場  新聞報道では全国的に豊作気味の様ですが、実際に聞こえてくるのは逆で、暑さのためか皮が厚くて身が細いというもの。屑米が思いの外多いと言う声も有りました。

  お盆明けの21・22日、3人の甥と姉の義弟になる同年の萬木寛さんの5人で、大峰山に参拝登山。昨年の講習で無理をして高野山に登って痛めた左膝が、下り道でとうとうパンク。整骨医のお世話になっています。

  24・25日には、九州の黒川温泉で行われた派米研修の同期会に行って来たのですが、痛む膝を抱えての観光もなかなか大変でした。それでも37年前一緒にアメリカに渡った176人の同期が、10組の夫婦を含む54人も出席。来られなかった者の返信に何人も、体調を崩して出席できないとか、脳梗塞で入院していると書いてあったり、前回から4年たって亡くなった者も増えていたりで、ともかく自力で動けるのはまだましかとさえ思いました。
常照山真光寺で十日講
  26日は南市の真光寺で「十日講」が勤まりました。世話方をしていますので、大阪南港にフェリーで戻り、静岡から来た仲間の2組の夫婦の車に京都まで乗せて貰い、10時過ぎに帰宅しお寺に駆けつけました。

  浄土真宗西本願寺派で高島郡にある32ヶ寺が、北・中・南の3組に分かれて毎年8月に執り行う行事で、中の組の真光寺は11年に一度会場になります。今年は御使僧に加古川の鹿多証道師を迎えましたが、師は甲子園の高校野球では審判部長をされていて、なかなかの美声で歌もお話もお上手でした。昼の法話があまりに良かったからと夜もおいでになった方も有りました。
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