平成18年1月

 12月中旬から降り続いた雪は、年末ギリギリになってようやく収まり、穏やかな新年を迎えました。

 今年のお正月は大総代として、田中神社で年詞を受ける事から始まったのですが、例年なら神社の社務所には、宮司夫妻と地元の長老が座っておられ、宮司に年始の挨拶をしてから長老に御神酒を頂きます。

 神社に参拝される方は大勢おられますが、社務所に年詞に上がられる方は200名ほど。まさか自分が、杯を渡す歳になっているとの自覚は無かったのですが、その8割方は私より年下でした。折角だからと御神酒には「斗瓶取り・花嵐」を準備しましたが、約一升のお酒をお受け頂いた事になります。

 お正月にはゆっくり出来なかったのですが、連休を利用して改めて佐紀子と裕大が帰って来ました。

 9日には天気が回復し、ハウスの屋根雪が落ちた所を利用して滑り台を作り、裕大に「初ソリ」体験をさせました。

 公園の滑り台では一人で遊べるとかで、佐千夫が連れて上がってソリに乗せてやると、勢いよく滑って頭を雪で打っても大喜び。何年か後には親子三代でスキーに行ける事と、今から楽しみにしています。

 年末にオーバーヒートして佐千夫のパジェロのエンジンが壊れ、私のパジェロもシャーシーが錆びてきて、車検が通らないかもしれないからと一端は諦めたのですが、動きが取れないので私のパジェロの方は延命治療をして乗ることにしました。その間に佐千夫の方も修理をして、もう少し乗ろうと思っています。

 山小屋の田中先生は、ご自分の乗っておられるパジェロを譲るからと言って下さるのですが、先生の次のパジェロが見つかるまで、しばらくはこの体制です。雪国では四輪駆動車が無いと生活できないので、我が家の車は肥料配達用のトラック以外は全部四駆なのです。

 19・20日は住友化学の農事研修会でした。初めて佐千夫を連れて行きましたが、毎年参加して要領を知っている私は、半分居眠っていても大丈夫。しかしポイントの分からない佐千夫は、我が家の得意先では誰も作っていないタバコの肥料の説明まで、一生懸命に聞いていて疲れた様です。

 21日から富山県の南砺市・たいらスキー場へ、京都府の府選手権・国体予選の役員で行きました。田中先生(スキー連盟会長)のパジェロを運転し、例年通り二人で行ったのですが道路には全く雪が無く、通行止めでサービスエリアで仮眠した一昨年とは大違い。

 しかも大会の初日は過去何十年も役員で行っていて、これだけ良い条件が揃った大会は初めてと言っても良いほど。 例年ならクロスカントリー会場に行くのですが、今年はアルペン会場だったので、選手の滑りを何枚も写真に収め、ホームページアップする事が出来ました。
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