平成8年 1996年 4月
  3月5日、従兄がやってさて唐突に、会社で使っていたNECのパソコンがいらなくなったので、古いものだが使わないかと言ってくれました。ワープロだけでは少し不便だが、両方を使い分ける程の仕事をするかなあと、以前から迷っていたのですが、タダで手に入るなら使ってみようかと貰いました。
 結構ややこしくて、暇を見ていじくり回し、ようやく宅急便の伝票を印刷できるようになった所です。従兄本人はマックを使っていて、98の方はあまり詳しくないとのことでしたので、消防団時代の仲間の電気屋さんに応援を頼み、ハードディスクの中身をすっかり入れ替えて貰ったり、出張教授してもらったり、使っていて解らないときは夜中に画面を見ながら電話で指示を仰いだりと、悪戦苦闘しています。実は昨年末、消防団を退団したおかげでこの時間が取れるようになった訳です。副団長・団長をしていたここ10数年間は、ほとんど毎晩の様に7月末のポンプ操法大会に出場する、選手の指導に明け暮れていましたから、たとえパソコンがあっても使えなかったと思いますが。こういう機械は使いかけると面白いもので、毎晩遅くまでカチャカヂャとキーを叩いています。いろいろな操作が出来るのがワープロとはまた違って、結構はまりこんで楽しんでいます。なにしろ、分厚い説明書はほとんど読まないで、見よう見まねでやっていますので。 
 幸いなことに、パソコンを使っている仲間はみんな教えたがりのようで、この辺はスキーやゴルフの世界と同じようです。1を聞いて10を知るじゃ無くて、1を聞いているのに10を教える者が多く、せっかく解ってもそれ以上に言われて混乱していますが。
 25日、今度は弟からゼロックスの3301と言うコピー機が届きました。会社で更新したのでくれたのですが、予想外に大きくて、仕方なく庭に台をして置きました。ファックスまで付いている1年半くらい前の型らしいです。26日には、娘が先着300名様で当たったと言う、NTTパーソナルのP HS電話を持って来てくれました。こっちは田舎では使えませんが。
 天候不順で仕事は遅れぎみですが、桜の花の咲く頃には籾種をまき、苗代作りが始まります。

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