梅雨末期の豪雨とは良く言われますが、今年の雨の降り方はいささか異常で、6月に1回でも台風が上陸する確率は10年に1度と言われるのに、2度も上陸した事と併せて考えると、どうも嫌な予感がします。ちなみに月に2度台風が上陸する確率は、計算上は100年に1度でしょうが、過去の前例がアテにならない時代とも言えそうです。
我が家の周りだけで無く、あちこちで見聞きするので余計に不気味なのですが、今年の雨蛙の繁殖ぶりはそれこそ異常で、ほんの2〜3cmの小さな雨蛙が大量に発生し、2回の私の部屋にまで入って来ます。溝川にウジャウジャといるのを見て、カメラを取りに帰ろうかと思ったと言ったのは、徒歩で役場への行き帰りをしている隣町の義兄ですが、車で通れば見過ごしたかも知れません。
花の咲き方も季節外れが多く、毎年背丈が伸び過ぎない様に切りつめるコスモスも、中には既に花を付けているのが有ります。
田の畦に咲いているレンゲソウの除草剤がかかると、その株だけはほんの数日で種子を付けます。まるで親株が枯れるのを察知し、その前に子孫を残そうかとするかの様です。もちろん除草剤の掛からなかったレンゲソウは、今を盛りに咲き乱れているのに。 |