営農研究会-大阪

2008/1/23
  今年度の「東海・近畿・北陸ブロック、国際化対応営農研究会」は大阪府が当番県。「これからの時代を生き抜く攻めの農業」をテーマに、大阪城が目の前にあって眺望の素晴らしい、KKRホテル大阪を会場に開かれました。
  基調講演は交流協会の塩飽二郎理事長による、「国際農業交渉の進展と日本の食料・農畜産業」。農林水産審議官として、農産物自由化交渉の任に当たってこられた当事者だけに、数字やグラフを駆使した分かり易い図表を使って、我々にもわかる様に丁寧に解説をして頂き、マスメディアでしか知り得ない交渉の、内側を見せて頂いた思いでした。



  事例発表は、養豚と肉牛の森下清光さんの「広い視野と情報収集力で農業を花形産業に」。先年帰国しまだ新婚ほやほやの、山本真佐人君の「夢」。そして大阪こまつなを大規模に生産するしものファーム・霜野要規さんの「『大阪エコ農産物』大阪こまつな〜堺の食文化」の三人でした。いずれも素晴らしい経営であり立派な発表で、感銘を受けました。
  森下さんは昭和40年度デンマーク派遣研修生。息子の信祐君は平成5年度米国2年制研修生で、配属先はアルボードランチでした。
山本君は平成14年度米国2年制研修生。


  研究会終了後の交流会は、会場を夜景の素晴らしい14階に移して、開かれました。












  久し振りに会った米2/3回生の藤森君は、現在三重県の副会長だとの事で、年2回発行している広報誌を持って来てくれました。

inserted by FC2 system