五郎の墓参り 
                                       2003/11/23
 例年だと、欧州講習が行われている10月20日前後の日曜日に、上山田温泉の「豊年屋」という蕎麦屋さんで11時に待ち合わせ、「二通園」という花屋さんでお花を買って車を預け、松永君の車で坂井村へ向かいます。所が今年はその時期に、肝心の松永君が衆議院議員選挙に出ていたので、1ケ月遅れのお墓参りになりました。当然講習も終わっていて、帰途に流山へ回って欧州講習に顔を出すこともなく、行きは22日の夜中11時に家を出て駒ヶ岳サービスエリアで仮眠、帰りも5時に小川原さん宅を後にして、やはり駒ヶ岳で仮眠。夜中の12時半に帰宅しましたから、都合25時間半で780kmの墓参でした。
 昨年は無かったと思うのですが、五郎君の墓石の後方に大きなガラス温室が写っています。これは高速道路からもよく見えますので、長野道を松本から北に千曲方面へ走行中、麻績インター付近で右前方の山手を見て貰えば、その直ぐ手前に五郎君のお墓が有るんだと判って貰えるかと思います。


 五郎の好きだったビールを掛けてやろうと、松永君が缶ビールを持参。この後二人で般若心経を一巻上げて、いつもならお墓の前で四方山話になるのですが、今年は寒くて直ぐに引き上げました。
 小川原さん宅。以前はもう少し山手に有ったのですが、道路際のこの地に移転されて27年になるそうです。
 年に一度とはいえ30年近くも毎年おじゃましていると、もうすっかり顔なじみになって、何も言わなくても花もお墓参り用に、短めに切って揃えて頂けます。
 連休のせいで群馬の辺りが酷く渋滞し、到着が1時間ほど遅れるからと電話が入ったので、上田市内で城跡を見学してきました。内堀のケヤキ並木や紅葉したモミジが見事でした。長野で羨ましいのは、「ドウダンツツジ」がとても紅く色づく事です。私の所ではせいぜい赤茶色くらいでしょうか。





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