五 郎 の 墓 参










2007/11/3
  お墓参りは大体この時期と決めていますが、二人の都合で勝手に日程を決めますので、今年は連休の初日。高速道路はかなり車が多く、松永君は群馬県を通過するのに、「県民マラソン」のための交通規制に掛かって、思いの外時間を食った様です。私は例年通り前夜から出掛け、中央道の駒ヶ岳サービスエリアで仮眠。駒ヶ岳が朝日に映えて、此処の早朝の気持ちよさは格別なのです。
  高速を降りて少し時間に余裕があったので、麻績の法善寺さんにお参りしました。曹洞宗の信州第1番札所と言う名刹。信濃観月苑にも行って来ました。五郎のお墓の有る所から良く見える、山の対斜面にあるので、逆にお墓が見えないかと思って行ったのですが、此処からは木立に阻まれて無理でした。
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信濃観月苑


「 志ばらくは 花の上なる 月夜かな 」 芭蕉


  道路脇の高みになった場所から、少しだけ五郎のお墓が見える場所を見つけました。写真のほぼ中央になります。お墓の後ろにあるキノコ栽培の、大きなガラス温室が目印です。



  長野道の麻績インターで下り、一旦上山田温泉に移動します。同じ道を往復するのも面白くないので、麻績から聖湖を通って上山田に行きます。松永君と待ち合わせ、豊年屋さんで天ざるソバを食べてから、花屋の二通園さんでお花を買い、改めて四十曲峠を越えてお墓参り。小川原さんのお宅でお仏壇に手を合わせ、お茶を頂いてしばらく話し込んでから帰途につくと言うのが、毎年の日程です。



  真ん中の黒い墓石がお墓です。松永君との丁度真ん中辺りの上の方、遠くの山の中に有る集落が、3枚上の写真を撮った場所です。以前、五郎の家は写真右端辺りに有りましたが、今は道路の側に新築移転され、写真の中央辺りになるのですが此処からは見えません。




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