五郎の墓参-2011














2012/11/2・3
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  稲刈りが終わって少し時間が取れる様になったので、天気予報を見ながら那須の松永君と打ち合わせ、例年通り長野へ派米研修同期の五郎の墓参に行って来ました。数日前からパジェロを整備。オイルフィルターを交換しエンジンオイルを抜き変え、少しささくれてきたハンドルにはハンドルカバーを付けました。錆びてきて先の方に穴が空いたエキゾーストパイプのマフラーカッターを新しくし、雨が降っていたので窓ガラスには撥水剤を塗っておきました。タイヤがかなり丸坊主なのですが、まずは万全の準備です。
  今年は珍しく少し早く家を出られると思っていたのですが、午後になって続けざまに4人の来客があり、結局家を出たのは夕食が済んで一段落した9時半。駒ヶ岳SAの駐車場に着いたのは夜中の1時前でした。毎年此処で味噌ラーメンを食べてから、パジェロの改造した後部座席に作ってある特別寝台?で寝袋に潜り込んで寝るのですが、今年は非常に寒くて途中でもう1個の寝袋を使って2重にしたほど。
  家を出る時には小雨模様でしたが、夜が明けると雲一つ無い素晴らしい秋晴れ。駒ヶ岳も綺麗に見えて気持ちの良い朝でした。朝食は焼きたてのパンとカフェラテを車の中で。最近のSAは非常に質が上がって、此処のSAにはコンビニのファミリーマートまであります。



  毎年上田市周辺の蕎麦屋さんで、那須から来る松永君と落ち合うのですが、なかなか美味しい蕎麦屋さんに当たりません。取り分け今年は、此処に蕎麦の写真を載せるのは控えますが最悪。長野の蕎麦のガイドブックなら必ず載っている名店だそうですが、11時の開店時には10数人がお店の前に待っておられたほど。当然駐車場も満杯。食べ終わって出て来ると行列は更に長くなっていました。
  味の方は、蕎麦好きの我々が少し食べ残したと言えば、およその事は分かって貰えるかと思います。あらかじめ硬めに茹でておいた蕎麦がザルに山盛りにしてあって、殺到するお客に次々に出しているとしか思えない蕎麦。そうでなかったら、注文してからそんなに早く出てくる訳も無いので。しかも蕎麦粉は何割か入っている?と言い合った程で、つけ汁も美味しいとは言えず、蕎麦も蕎麦湯も特筆するほど量は多かったのですが、それも美味しければの話でしょう。二度と行かないからこの辺で止めます。





  上山田温泉の花屋「二通園」さんに寄って、例年通りお墓詣りのお花を買ってから、まだ少し紅葉には早い四十曲峠を越え、五郎のお墓へ行きました。お花とお線香をあげ、松永君が五郎の好物だったビールを墓石に。  ビールを掛けっぱなしではいかんからと、那須から持参してくれた水でお墓を洗ってから二人で般若心経を一巻あげ、3時半過ぎまで墓前で四方山話。五郎が亡くなって今年で40年になります。時の経つのは信じられないほど早いですね。
  松永君が持って来た椅子に座って話していましたが、昨年と同じ11月3日に来たのに今年は肌寒くて、少し早めに五郎の実家へお邪魔し、5時半過ぎにおいとまして11時に帰って来ました。何と昼に食べた蕎麦がまだ胃の中に残っていて、どうにも眠気が取れず途中のSAで1時間ほど休憩したので時間が掛かりましたが、帰路は実質4時間半くらいでした。往復800q強ですが日帰りにはちょっときついので、前夜から出掛けて26時間ほどの旅行になりました。












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