|
 |
|
2002/11/13〜27 |
 |
|
|
平成14年度米国派遣農業研修生(米1/ハワイ・米2)和歌山講習は、平成14年11月13日〜27日の14泊15日、例年通り和歌山県かつらぎ町の「紀北青少年の家」で行いました。参加者は男子35名・女子9名で北海道から沖縄まで、文字通り全国から若者が集まりました。 |
|
 |
|
朝トレは5時半から始まります。11月も中旬になると6時を過ぎても明るくなりません。天気が良いと外のグラウンドで、雨になれば体育館でのトレーニングになります。 |
|
|
 |
 |
|
|
 |
 |
|
|
 |
 |
|
|
 |
 |
|
|
 |
 |
|
|
 |
 |
|
|
 |
 |
|
|
 |
30分くらい走って体が温まると、馬跳びが始まります。跳び越えながら数えるのですが、もちろん英語で。その後は日替わりで運動の種目が変わります。最後に腕立て伏せや腹筋・背筋を鍛える運動をし、極めつけはスクワット。300から500回ほどやって終了。皆で柔軟体操をしマッサージをしてお互いに体をほぐします。朝5時半から始まる朝トレのトレーナーは、桃山町から通ってくれる米2のOB(14回生)宮村君。ホノルルマラソンに出たこともあるスポーツマンで、最前列の右端が彼です。 |
|
|
 |
|
|
朝トレが終わると柔軟体操&マッサージ。此処で手を抜くと直ぐに筋肉痛で歩行困難になり、階段の上り下りが辛くなります。しかしこの時間の本当の狙いは、研修生達と講習担当との間にある、心理的な垣根を取り払う事に有るのですが。 |
|
|
 |
 |
|
|
 |
 |
|
|
 |
 |
|
|
 |
 |
|
|
 |
|
講習の最初の数日間は、(社)国際農業者交流協会の職員による、派米研修の制度や目的・研修生の心構えなどの講義が有ります。今年の担当者は派遣業務課長の吉川君でした。 |
後は英会話の練習に明け暮れます。発音の仕方から直さないと、米国での学科研修や農場実習で苦労します。判ってはいるのでしょうが、これがなかなか出来ません。 |
何人ものOBが、そんな発音ではハンバーガーも買えない。バニラアイスクリームを注文すると、自分の経験ではバナナアイスクリームが届くぞと脅すのですが。 |
|
|
 |
 |
|
|
 |
 |
|
|
 |
|
|
トラクターの牽引をしての運転も、日本ではなじみが薄くて経験する機会が少なく、皆一様に苦労するのですが。講習は天候次第。晴天が続くと外でトラクターの練習をし、順番を待って居る者は英会話の練習をします。自由に牽引してバックし、車庫入れが出来るようになるにはやはり時間が掛かります。 |
 |
|
|
 |
|
|
 |
 |
|
 |
|
|
|
下段の4枚は、1泊2日の農家実習の為に研修生を受け入れてくれる、和歌山県の研修生OBの面々です。下津や金屋など遠方のOBは前夜から来て泊まり、早朝5時半には研修生を乗せて農家実習に帰ります。近くのOBは当日早朝に迎えに来てくれます。多くのOBは研修生を宿泊までさせてくれますので、1泊6食付きの実習になります。この時期はミカンの収穫作業が多く、研修生達は収穫したミカンを一杯お土産に貰って帰ってきます。 |
|
 |
 |
|
|
 |
 |
|
|
 |