海外派遣農業研修
H15研修生-2次講習
2004/3/8(月)〜14(日) 和歌山県紀北青少年の家
 昭和54年、第15回派米農業研修生の渡航前講習からお世話になったこの講習所も、今回の講習でお仕舞いになります。3月1日に帰国した7名の米1・ハワイ派遣の研修生が参加。中でもOG研修生が6名加わった御陰で、昨秋の1次よりも賑やかな講習になりました。

 34回生の田村吉朗OBが、仕事の関係で近くに来たからと訪ねてくれ、果樹関係の座談会の講師に。  次の日からの農家実習に備えて、研修生を迎えに来た11回生橋詰OBも畜産の講師。

 花関係の座談会にはハワイ研修生の、正木OB・福井OG・谷口OGが講師。  野菜専攻の研修生が大半を占める今回、講師は脇坂OBと桜井OG。

 研修生が11・12日と農家実習に行ったので、12日には残ったスタッフと龍神温泉に出かけました。秋の講習には半日掛かりで歩いて登った高野山を通ると、帰国したばかりの米1・ハワイのOB・OG達は、わずか1年半前の事なのに 「懐かし〜い!」を連発。途中の花坂で、名物の「焼き餅」と「笹の葉寿司」を仕入れ、標高1100m、山頂近くにある護摩壇山の駐車場で昼食。冷え込んで辺りは思わぬ雪景色でした。
温泉に入って更に一段と美人になったOG研修生達。

 14日昼前に閉講。青少年の家の担当者・和田先生に激励のご挨拶を頂きました。


 閉講式のあと、バーベキューの準備が始まるまでの時間に、西国三十三ヶ所の札所の内で第三番目の、粉河寺を案内しました。2人とも3月1日に帰国したばかりの米1研修生OB。茨城と岩手の出身とあって、札所は珍しかった様です。

和歌山講習終了記念・バーベキュー大会

  平成15年度派遣米国2年制農業研修生の2次講習をもって、三重・松山・和歌山と会場を変えながらも続いてきた、海外派遣農業研修生渡航前講習の近畿東海北陸地区講習所を閉鎖することになりました。和歌山県かつらぎ町の紀北青少年の家に移ってからだけでも、既に24年を超える年月を経て来ました。今年講習を受けた28人の研修生は、大半がまだ生まれていなかった頃からこの地で講習をしてきたと思うと、感慨深いものがあります。
  大勢の和歌山県国際農業交流協会の仲間に支えられ、無事この日を迎えられましたが、「寂しくなるなあ」と講習の最終日に、バーベキュー大会を企画してくれました。近隣の府県からは、OBとして講習に参加し手伝ってくれた仲間が何人も来てくれ、家族連れでの参加が多かった和歌山の仲間を加えると、総勢80名を超える賑やかなバーベキュー大会が、9回生の楠瀬OBの音頭による乾杯で始まりました。
 段々と増える参加連絡に、幹事役の藤井・宮村・西垣のOB達は大わらわ。肉は精肉店を営む馬場OBに、40sを準備してもらった様です。一昨年夏のバーベキュー大会にも呼んで貰ったので、顔見知りの奥さんも多く、こんな楽しい会合なら毎年参加するかな…と思案中。秋に2週間・春に1週間の講習で、足かけ24年間に実質2年近くは和歌山に居たことになるので、本籍 : 和歌山県、現住所 : 滋賀県の様な生活をしていたわけですから、参加資格は有るんじゃ無いかと、自分では勝手に思っています。
















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