研修生からのメール
6/ 1  岡山トモヒコ研修生
11/ 5  岡山トモヒコ研修生
10/30  家城トモヒコ研修生
4/13  家城トモヒコ研修生
1/20  大橋マサカズ研修生
1/20  桜井ジュンコ研修生
1/18 藤本ユウイチロウ研修生
1/18  勢志マサヨシ研修生
1/18  岡山トモヒコ研修生
1/12  家城トモヒコ研修生
12/23  岡山トモヒコ研修生
12/21  家城トモヒコ研修生
11/27  田中ダイスケ研修生
11/27  岡山トモヒコ研修生
11/ 7  岡山トモヒコ研修生
11/ 6  大橋マサカズ研修生
7/29  岡山トモヒコ研修生
7/17  山下シゲシ研修生
7/16  田中ヨシヒト研修生
7/15  丸岡ダイスケ研修生
7/13  福井キョウコ研修生
7/12  大久保カズヒデ研修生
7/12  家城トモヒコ研修生
7/ 8  宮本ユウト研修生
7/ 8  岡山トモヒコ研修生
7/ 3  飯田トモヒロ研修生
6/28  飯田トモヒロ研修生
6/22  福井キョウコ研修生
5/22  正木マコト研修生
4/30  桜井ジュンコ研修生
4/29  小川ナツコ研修生
4/27  佐藤フミコ研修生
4/26  大村サトミ研修生
4/26  正木マコト研修生
4/28  桜井ジュンコ研修生
4/24   桜井ジュンコ研修生
H14 - 研修生

米国2年制 岡山トモヒコ研修生 2005/ 6/1

  平井さん、こんにちは。またまた長らくご無沙汰してしまいました。私の渡米研修もいよいよ残すところ1ヶ月を切り、長期農場実習も後1週間余りを残すのみとなってしまいました。時が経つのは本当に早いものですね。最終旅行の準備も終え滞米研修報告書も完成し、少し一息ついたところでメールを送らせていただこうと思い立ちました。これから日本に向けての荷物の発送や銀行口座の解約、長期実習でお世話になった方々への挨拶・お礼、アルバムページの作成等まだまだやらねばならないことがたくさんあるのですが、先週末、私がアメリカで撮った数万枚(?)の写真を整理したり、ソフトを使って編集したりしてました。ちょっといい合成写真が作れたので添付して送らせていただきたいと思います。残りの数万枚に上る写真は東京でお会いした時にでもごらん差し上げたいと思います(笑)それでは東京でお会いできることを楽しみにしております。グループLL 岡山智彦

  写真の説明: : 私が配属されているワシントン州ブリュースターのCrane&Crane Inc.の1000エーカーもある圃場の全景です。コロンビア川対岸の高所に登って撮影しました。クレクレに配属されたOBの方にとっては懐かしいかもしれませんね。


米国2年制 岡山トモヒコ研修生 2004/11/5

 こんばんは。先日はどうも。平井さんと久しぶりに電話にてお話が出来、とても懐かしく思いました。メールの方もかなりご無沙汰しております。あっそうそう、言い忘れておりましたが和歌山講習終了お疲れ様でした。(笑)

 Jerry(家城)が既に近況のメールを送っているようなので、こちらの生活状況はいくらかご想像がつくかと思いますが・・・よくよく考えてみると、アメリカ人の国であるアメリカ合衆国の、Brewsterというメキシコ人だらけの田舎町の農場に、自分達は日本人研修生として他の国からの研修生と共同生活を送っている・・・日常、仕事上関わらず会話は英語よりもスペイン語の方が使われる機会が多いという状況。私は一体どこにいるのか?と思ってしまうことも多々あります。

 しかし、人間というものはどんなところでも適応できるものですね。長期配属当初は数字と簡単な挨拶以外のスペイン語は全く知らなかった私ですが、この秋リンゴの収穫でメキシカンワーカー20人前後のグループを取り仕切るクルーボスの仕事をやらせてもらいました。もちろん中にはワーカーは全く英語がしゃべれない者もいました。文法や動詞の活用など未だに全然出来ていないのですが、片言のスペイン語とボディーランゲージで(おそらく大勢の人に迷惑をかけたでしょうが・・・)何とかやり遂げました。無線でボスやスーパーバイザーの指示を英語で仰ぎ、ピッカー、トラクタードライバー、チェッカー等にスペイン語で指示を出していく毎日でした。私のいる農場は特に品質を重視するため、収穫スピードを落とすことなく、ブリューズ(傷物)を如何に出さないように徹底するか、またカラーピッキングでまだ青い果実を採らないよう指導するのにはかなり骨を折りました。でも最後には、「マイヨールドモ(「執事」と言う意味)」とクルー全員呼んでもらえるようになり、思い返せば本当にすばらしい体験をさせてもらったと感じています。

 今こちらでは、収穫が終わると同時に冬が来たようで、今週の月曜日(11月1日)ついに初雪が降りました。でも今年は雹害があったものの収穫量が多く、また巨大な貯蔵庫を会社が新設したため、この冬はずっとパッキングシェッド内の作業となりそうです。またこれから先2ヶ月後にはカリフォルニアのモデストで第3次学科研修が始まることですし、昨冬のように凍えずに済みそうです。(・・・でも今の仕事はこの農場で一番かと思ったほどかなり大変です。)

 アメリカでは大統領選も終わりブッシュ大統領が再選し、協会では和歌山講習所もリーダー制度も無くなり、これから世界も協会もどうなっていくのだろうと不安ではありますが(笑)、平井さんもお孫さんが出来たことですし(おめでとうございます!!!)、痛められている足には無理を掛けず、お体を大事にお仕事頑張ってください。 それでは・・・

 グループLL 岡山智彦


米国2年制 家城トモヒコ研修生 2004/10/30

 お久しぶりです。お元気にしておられますか。分長いこと、連絡なしで申し訳ございません。

 日本の今年は、何だか凄いことになってるみたいですね。平井さん家では、台風による被害とかあったんでしょうか?ネットのニュースで、自分の家の近くで、被害が凄かったようなので、久しぶりに親に電話してみました。うちの実家の方では、晩生の梨がほぼ落ちてしまったようです。うちは何ともなかったんですが、近所の家は床上浸水してたようです…今年は台風もかなり多いようですし、日本はどうしちゃったんでしょうね?

 こちらでは、10月25日にすべての収穫が終わりました。ここの農場には、短期生が3人来てましたが、和歌山講習から、佐川長範くんと冨永英夫くんが来ていました。収穫時期の日本人の仕事は、ビンチェッカーなんですが、みんな頑張って仕事をこなしていたと思います。自分は仕事にいっぱいいっぱいだったので、後輩によくしてあげられたかどうかはわかりませんが(苦笑)

 そして今日、短期生はMoses Lakeへと帰っていきました。何だか急に日本人が居なくなったので、寂しい感じもします。。。たった3ヶ月だったけど、すばらしい仲間ができたと思います。一緒に生活して、共に仕事で苦労しあい頑張ってきた仲間です。岡山さんと自分は、収穫が終わって3日前から会社の選果場にっています。仕事内容はリンゴの箱詰めをしていますが、こちらの方も1日中リンゴが流れてくるので、忙しいです。忙しいけど、選果の仕方とか結構興味があるので、どういう仕組みでやっているのか、見ていってみたいですね。

 余談ですが、今この農場には日本人以外の研修生で、エクアドルから3人来ているんですが、環境の違いがあるからでしょうか。非常に厄介です。はっきり言って、うまくいってるとは言えないです。。。愚痴を言い出すとキリがないのでやめときますね。(苦笑)

 もうこの研修も、残り8ヶ月くらいとなってしまいました。過去を振り返ると、ものすごく早かったです。後もう少しで終わってしまいますが、自分の中で悔いののこらないように、頑張っていきたいです。

 平井さんもお体に気を付けて頑張ってくださいね。それではまたメールします。  家城友彦

 P.S. 写真はこの農場のボスとです。前に送った写真の評判があまり良くなかったようなので(笑)

米国2年制 家城トモヒコ研修生 2004/4/13

  お久しぶりです。お返事遅くなって申し訳ございません。お元気にしておられますか?日本の方は桜も満開できれいそうですね。

  こちらは、最近チェリー・リンゴ・ナシの花も咲いてきだしました。数日前にミツバチが来たので、かなり飛び回っていて、仕事中に寄ってくるので怖いです。ここ最近の仕事は、オーチャド内の枝拾いやゴミ拾い、接ぎ木のペイントなどしています。結構色々な仕事を点々としているので落ち着かないですが、色々経験できて嬉しいです。Kの先輩方も先週カルフォルニアから帰って来られまして、みんなでわいわいとやっています。

  お話変わりますが、先週の土曜日に、Brewsterで岩崎雅彦さんと再会しました。JICAでメキシコに行っておられて、その帰りにBrewsterに遊びに来られたそうです。ゲバースで働いておられる日本人の方と同期だそうで、話が盛り上がっていましたが、なにせゲバースの話ばかりだったので、自分には分からずじまいでした…。この後、オランダ→ニューヨークに行かれるそうです。

岩崎さんは姉貴がヨーロッパに研修行ってたときの同期だったそうで、自分が高校生の時に、1度家まで遊びにきてくださったんですが、それが5・6年前だったのでかなり久しぶりに思えました。

  岩崎さんに聞いたんですが、阪神にBrewster出身のジェレッドリガン投手がいるそうですね。今年の阪神はいかがなものでしょうか?今年も優勝となるといいんですけどね。またメールします。     家城友彦

米国2年制 大橋マサカズ研修生 2004/1/20

 なかなか返事が書けなくて申し訳ありません。 長期に入り仕事に慣れるので手一杯でメールを確認している暇もありませんでした。それどころかまだネット接続も出来ていない状態です…。仕方ないので会社のパソコンを使わせてもらって書いています。今年は珍しく?大雪ですね、でも毎年のように考えるとすぐに日が出てきて溶けてしまうのでしょうが。こちらはカリフォルニア州のBlytheと言う荒野にある町で夏は50度を超すと言う凄まじい所なので当然と言うか雪とは無縁です。雪好きな私としては辛い限りです。

 こちらも会社の扱っている商品がヘイ(乾草)ですので、雨が降ったら大騒ぎです。今日も雨が降りそうでドキドキしながら仕事していました。ちなみに今はヘイキューブを作る仕事をしています。先週に日本用にコンテナに五本詰めて出荷しました。トラックで輸送するときにフロント・センター・リアと、系三ヶ所に規定の重量制限があるのでそれを合わせるのが大変でした。でも初めてなのに三つほど一発で重量制限を問題無く通れたので嬉しかったです。会社の人にも褒めてもらえました。(^^)


米国1年制 桜井ジュンコ研修生 2004/1/20

 ここModestoに学科研修にきて早1週間が過ぎました。農場に居た時が懐かしいのと、新しい生活への期待、あと1ヶ月あまりで帰国なのとで気持ちはここにあらず、のような状態が続いてます。でも1年の英語生活はやはり変わるんですね。MOSES LAKEに居た時はあまり分からなかった言葉も、ここでの授業についていけるくらいの語学力がついているのに自分でも驚いてます。あとで平井さんにも私のレポートを見せますが。(たいした事は書けてないけど)

 渡米前には他力本願的な気持ちで参加したこのプログラムでしたが、今明確に自分がやりたい農業の形へのアイディアを得ました。もっと勉強が必要です。ここでの授業の内容は2年制果樹と、1年制のみんなにも専攻のばらつきがあるため、自分の学びたい事がちゃんとできないことに不満はあるけど、それでも貴重な体験です。

米国2年制 藤本ユウイチロウ研修生 2004/1/18

 平井さんの久しぶりです。自分は今ワシントン州のブリュウスターに来ていて、ここの生活も一ヶ月が過ぎようとしています。生活の方もだいぶ慣れてきました。しかし、このゲバースファームは本当に広く、まさてしくこれが「アメリカの農場か」と言うのを体験しています。いま自分の仕事はりんごの木を鼠が噛むらしくてそれの調査をしています。今週に入ってやっとひとつの圃場が終わったけど、来週からは違う圃場での調査が待っています。仕事は誰からの指示も無く、自分たちだけで毎日仕事の効率性を考えながら作業をしているので、本当に大変だけれど仕事の面ではやりがいがある所だと思います。

 今年はブリュウスターでも珍しいほど寒くなってマイナス10〜15になり、リンゴ苗の管理が大変です。リンゴの苗は設備も悪く、本当に温度管理の調整が難しくて手を焼いています。

 自分たちが乗っている車がとても古く、今にも壊れそうな勢いです。最近では、車を走らせてギアを変換しようとしたらギアが入らない事が何回かあって、本当に焦りました。手っ取り早く車を交換したら良いと思うんですけど、交換する車が無いらしく今ある車を大切に使っています。でも、そんな車も今年に入って3回もスリップして、除雪してある雪の中に突っ込みました。幸い自分たちと車には何の以上も無く良かったです。
 
 でも、スリップするのは仕方ないんですよね。だって、自分たちの車はスノータイヤではなく普通のタイヤだから。何回もスノータイヤが欲しいと言ったんだけれど、無いと言われてしまったからしょうがないですよね。

 話は変りますけど、最近英語の勉強の方法が分からなくなって来ています。今は文法とか単語とか熟語とか、一番やっているのが外人の人と話をしている事です。今自分がやっている英語の勉強に疑問を持ち始めました。果たして今やっている事で英語が上手くなるのかと言うことに。

 そして、英語でもうひとつ疑問を持ったのは、人と会話をしたら理解できるんですけど、テレビを見たら何を言っているのか理解が出来なくて、なんでこんなに違うのかという事です。英会話は勉強するのは楽しいけれどその分難しいです。自分の考えでは英語とはまるでパズルのような物だと思い始めました。
 
 大変長くなりましたが最後に、この秋には大量に短期実習生も来るので、その世話もしないといけないので健康管理に気をつけて頑張って行こうと思います。日本はこれからもっと寒くなると思いますが、風邪を引かずに健康に気をつけて頑張ってください。そして、長くなってごめんなさい。

ユウイチロウ へ   英語が難しい原因はいくつも有るが、一つはアメリカ人が話す言葉の速さと地域的な方言。しかしユウイチロウが言っている、テレビの英語が理解できない一番大きな原因は、対面で話していないことだろうね。他人が話しているのを側で聞いていると非常に理解しにくい場合でも、同じ人と面と向かって話をすれば意外と良く判るって経験は無いかな。もう一つは、所詮俺たちはアメリカ人から見れば外国人。彼れらの文化を全て理解している訳ではない。英語を言葉としては聞き取れても、内容の深い理解にはどうしても無理がつきまとう。諦めずに相手の目を見据えて、逃げないで話し込んで欲しいな。  (平井)

米国2年制 勢志マサヨシ研修生 2004/1/18

 あけましておめでとうございます!2年間和歌山講習でお世話になった勢志です。お久しぶりです。今、僕はイリノイ州にあるGladstoneという所で研修をしています。
 
 ここは30数年研修生をとっているところなので平井さんも分かると思います!長期に入って1ヶ月が過ぎましたが、やっぱり一番の問題は英語です。とにかくこっちの人は喋るのが早いです!ゆっくり喋ってくれると理解できるのですが…!このスピードに慣れなくてはいけないのかと思うと、時間がかかりそうです!聞いた英語を日本語に訳している間に、もう次の言葉がくるので結局、理解できません。

 仕事は、最近1200頭の豚の出荷あり、そのビルの豚がすべていなくなったので、毎日豚小屋の掃除です!5インチくらいウンコが堆積していて、それをとるのにドリルを使っていて、なかなか作業が進みません。毎日、『俺の専攻は肉牛なのに…』と考えながら仕事をしています。最近までは牛も4000頭、豚4000頭いたらしいのですが、僕が来る前に全ての牛、豚が出荷され、今は委託で牛250頭、豚2200頭です。春になればトウモロコシ・大豆が始まるそうです。

 今は仕事と英語で大変ですが、2年間かけてここまで来たので、とにかく日々我武者羅に頑張るだけです。


米国2年制 岡山トモヒコ研修生 2004/1/18

 新年明けましておめでとうございます。それから、ご挨拶が大変遅くなってしまい申し訳ございません。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 ところで、そちらはすごい雪のようですね。私のいるここBrewsterもけっこう雪が降り、雪国で暮らしたことの無い私にとっては、いろいろと戸惑うことも多々あり、日々悪戦苦闘しています。雪ではありませんが、こちらでは先々週から先週の初めに掛けて、非常に厳しい寒波がやって来まして、最低気温マイナス3Fを記録しました。(摂氏ではマイナス20℃前後でしょうか?)ここまで来るとさすがに仕事も中止になり、4日間ほど宿舎に缶詰でした。

 ところで時々平井さんのホームページを拝見しているのですが、前回の私のメールに対して、ニックネームについてのコメントを頂いていましたが、この件についての「その後」をご報告させていただきます。

 ご推測の通り、こちらでも当初、TomとTommyというニックネームで農場の方々にご挨拶をさせていただいていました。最初に「2人は同じTomohikoという名前だ」というと、かなり興味を持ってもらえ、ニックネームを覚えてもらうことも結構たやすいなと感じました。ところが、宿舎に同居しているモルドバ人研修生が「TomとTommyは、似たようなニックネームなので、どっちがTomでどっちがTommyか迷う」というような事を言われまして、Tommyのニックネームは「Jerry」になりました。ご存知の通り、「Tom & Jerry」はアメリカでも誰もが知っている有名なネコとネズミのアニメなので、正直なところこれを話題にして自己紹介するのもかなりウケが良かったです。ところが、私たちが毎週英語の勉強を見てもらっている、ボスのお姉さんにとってTomと言う名前は、別れた前の夫の名前だったそうで、聞くのも呼ぶのもイヤと言われ、今度は私がニックネームをどうするか困ってしまいました。どうしようか悩んでいるところへ、グループKKの研修生がメキシカンと相談をして、Tomに近い発音で、顔がちょっとネズミに似ているから「Raton」(スペイン語でネズミ)がいいんじゃないかと、ニックネームを勝手につけられてしまいました。また、その事を知ってか知らないでか、タコアチ(スペルは分かりませんが、スペイン語で「大きなネズミ」・・・オポッサムという意味らしい)と呼び出すものまで現れ、私は今、人によっていろんなニックネームで呼ばれています。今後、果たしてどうなるのか、どんなニックネームに落ち着くのか、またの機会にご報告させていただきます。


米国2年制 家城トモヒコ研修生 2004/1/12

 こちらは先週ものすごく寒かった(最低気温が華氏で0度以下の日もありました)です。でも最近はまだマシな日が続いています。
 
 海外で初めての誕生日を迎えましたが、なんと農場のボスが自分と1日違いで誕生日だったので、一緒に祝っていただきました。

米国2年制 岡山トモヒコ研修生 2003/12/23

 今、ワシントン州のBrewsterという町にある、Crane&Crane Inc.という名前の農場(果樹園)で働いています。長期農場実習として12月10日にこの農場に配属され、早いものでもう12日も経ちました。配属翌日より土日を挟み5日間、リンゴやナシの木の剪定作業を行い、その後3日半、誘引紐(木の形を整えるために木に縛る紐)の切り取り回収作業を続けてきました。ここに来た当初から、この地域一帯は、雪が30cm近くも積もっていました。天気も曇ったり、雪が降ったり、霧が出たりとなかなか太陽が顔をのぞかせることが少ない日々が続いています。仕事も雪により中止になることもあり、雪国で暮らしたことの無い私にとって、この気候には少し戸惑いを感じていますが、住居は暖房設備が整いすこぶる快適です。また、この会社のボスやいっしょに働いているメキシカンワーカーを始め、同居している先輩の日本人研修生や他の国から来ている農業研修生達も、みんなとても親切なので、楽しい毎日を送っています。ただ、仕事に使う言葉のほとんどがメキシカンスパニッシュなので、まだ全くと言っていいほど話すことも聞き取ることも出来ない私にとっては、今、スペイン語の勉強が一番の課題となっています。

 最後になりましたが、いよいよ2003年も終わりに近づいております。私にとって来年は、丸々一年間、異国の地アメリカで、しかもこの果樹園という限られた環境で、どこにも移動することなく過ごす年となります。この研修のプログラムでも、最も中心的で重要な実習で、自分を試す一年となります。人生において、一度しかないチャンスと思い、精一杯、仕事に、語学の勉強に頑張りたいと思います。

 そちら日本でも12月に入り、寒い日が続いていることと思いますが、平井さんもお体には十分お気をつけて、すばらしいクリスマス、年末年始を迎えられる事をお祈り申し上げます。

 岡山智彦

 
平井より。 講習の時からニックネームの取り合いをしていた2人のトモヒコが、同じ農場に配属ではややこしいね。岡山がTomで家城はTommy?とでも呼ばれているのかな?言葉は物マネやね。どうしたらあんな音が出るのか、発音の仕方を工夫する事から始まり、物言いを真似ていくと上達する。とにかく話をしないと。学ぶと言う言葉は、真似る・・・・真似ぶ・・・・学ぶと変化したと言われるくらいで、まずは物真似から。


米国2年制 家城トモヒコ研修生 2003/12/21

 お久しぶりです。元気にしてはりますか?早くも第1次和歌山講習が終わってしまったんですね。平井さんのかじや村のサイトみて去年をおもいだしました。
 
こちらは今長期研修でワシントン州のブリュースターという町に岡山さんといます。毎日の仕事は誘因紐切りなので首が痛くて…まだ仕事も環境にもあまり慣れてないですが、周りの人たちみんないい人ばかりなので楽しくやっていけそうです。

 ただ、ここの気温は寒いので、外で仕事をするには少し辛いです。英語も相変わらずですが、英語プラススペイン語で苦戦の毎日を送っています。メキシカンに囲まれて仕事をしていますが、みんなフレンドリーでいっぱい話しかけてくるので結構騒いで?いるかもしれません。早く環境に慣れて、がんばっていきたいと思います。またメールします。


米国2年制 田中ダイスケ研修生 2003/11/27

 和歌山出身の田中大輔研修生から、小林由人・酒井智也研修生の手紙を同封し、写真を3枚入れて封書が届きました。短期実習でお世話になったゲバース・ファームのものです。


米国2年制 岡山トモヒコ研修生 2003/11/27

 こんにちは。お元気ですか? 先週の木曜日、長期配属農場の発表がありました。私の配属先は、ワシントン州のBrewsterという町にある、Crane&Craneという名前の農場(果樹園)に決まりました。ちなみに同じ和歌山講習出身の家城友彦君と2人での配属となりました。2005年1月8日から4月2日までの期間の、カリフォルニアでの第3次学課研修を除く、今年の12月10日から2005年の6月12日までの約1年3ヶ月の期間、こちらの農場にお世話になる予定です。


 農場の特徴としては、現在、日本人2人(グループKK)、東ヨーロッパ(モルドバ?)人2人、コスタリカ人2人の研修生をとっており、またメキシカンワーカーも常時75人前後、農繁時には375〜425人も雇われるらしく、とても国際色豊かな農場のようです。作目は、リンゴ870エーカー(1ヘクタール=2.471エーカー)、サクランボ70エーカー、ナシ90エーカーを栽培されており、内50%を海外向けに販売されているそうです。

 農場主は、先鋭的な方だそうで、次々と新しい品種を試験的に導入されているのと同時に、近年のアメリカの果物マーケットが厳しい中にも関わらず、今も着実に農場を拡大されているそうです。主な仕事については、昨年の研修生は、春-剪定、摘果、定植、夏-支柱立て、チェリーの収穫作業補助(バスケットボーイ)、秋-ナシ・リンゴの収穫、ビンチェッカー(メキシカンの収穫した果物をチェックする仕事)、冬-パッキングシェッド(作業舎)内の仕事(選別等)、剪定、をされていたようです。


 ちょうど配属発表の日、こちらではかなりの大雪となり、それから一週間近く経った今でも、まだ融け残った雪がかなり残っております。気温も低い日が続いており、屋外で作業をするにはかなり厳しい日々が続いています。これから来月10日の長期配属農場出発に向けて、いろいろ準備を怠らず、万全に整えて出発したいと思います。それでは、またご連絡させていただきます。 岡山智彦


米国2年制 岡山トモヒコ研修生 2003/11/7

こんにちは。お元気ですか(?)大変長らくご無沙汰しております。私達は、3ヶ月間にわたる短期農場実習を終え、先週の水曜日、ビッグベンドコミュニティーカレッジに戻ってきました。これから12月10日までの約1.5ヶ月の間、ここで英語及び基礎的な農業を勉強することになっています。

今年の日本の夏は冷夏だったそうで、農業分野でも収穫量や品質に大きな影響が出たと聞いていますが、こちらは例年に比べ雨が少なく乾燥し、また気温も高い夏でした。天気予報では、ここ最近まで気温が過去最高を記録したというようなニュースがよく流れていました。しかし、先週の半ばから急に冷え込み、毎日零下の日々が続き、昨朝ついに、ここモーゼズレイクは初雪となりました。

ところで、これまでの3ヶ月間、私はこの大学近く(車で10分位)のアルファルファ(牧草の一種)を生産している農家に、短期農場実習でお世話になっていました。農場主はノルウェー+スコットランド系の白人で、とても話し好きで、社交的で快活な人でした。また、非常に敬虔なクリスチャンで、酒タバコは一切せず、毎週日曜日には、必ず教会に連れて行ってもらい、また毎朝、聖書で英語の勉強を教えてくれました。まさに、朝起きてから夜寝るまで、トイレとシャワー以外は、四六時中いつも一緒というような生活でした。食事も一緒に作り、一緒に食べていました。素材を活かし、味付けもとてもシンプルで、大変健康的な食生活だったので、かなり痩せて大学に戻ってくることが出来ました(笑)料理は、アップルパイ、ブラックベリーパイ、レモンチーズケーキ、ラズベリージャム・・・など、特にお菓子のレパートリーが増えました。(笑)

仕事は通常、アルファルファ圃場の灌漑作業(ハンドライン・ホイールライン・サークル-潅水パイプの設置・移動・撤去)、設備のメンテナンス(スプリンクラー・パイプ等の清掃・作成・修理)、収穫作業(刈り取り)、及びその補助、圃場の管理(石拾い・草引き)、ベール(刈り取った牧草を天日乾燥させて圧縮した収穫物)の運搬など、様々な農作業を体験することが出来ました。農作業のほかにも、自宅の庭の芝刈り、外壁のコーキング(隙間埋め)・ペインティングなども行いました。

仕事以外では、ボスの遊び(?)に同行させてもらい、キングストン(シアトルの海を挟んだ対岸の町)へフィッシングに2回、カウイチ(ヤキマ市近くの町)へハンティング、そしてなんとオレゴン・カリフォルニア・ネバダ州を通り、アリゾナ州フェニックスへピックアップ(トラック)で行ってきました。これはボス夫婦の結婚40周年記念で、グランドキャニオンへの汽車での旅行に行くため、また看護婦で、今年1年間フェニックスに単身で住んでいる奥さんのところから、トレーラーハウスを牽引して帰ってくるためで、「おまえも運転免許を持っているらしいから運転を手伝え」とのことから、その旅行に同伴させてもらうことになりました。(・・・実際には、9割5分以上、ボスが運転したが・・・笑)アリゾナのウィリアムと言う町から片道2時間かけて、グランドキャニオンまで汽車で行き、日帰りで観光して帰ってきた他、(・・・・この部分にはボスに連れて行って貰った観光地名がずらりと並んでいて、俺が見てもむかつくのでカット省略:平井・・・・)などにも連れて行ってもらい、非常に思い出深い体験となりました。

ところで今後の予定は、11月22日に、いよいよ来年1年と再来年の4〜6月を過ごす事になる長期実習農場の配属発表があります。先日、既に協会職員の方と面接を終え、自分の希望を伝えましたが、どんなところに配属されるかは、まだ全く分かりません。後日、判明しましたら、ご連絡差し上げます。それではまた・・・。

PS. 今年は、和歌山講習はいつから始まるのでしょうか?あれからもう一年が経つのですね。それに、和歌山講習は今年が最後だとお聞きしておりましたが・・・。何か我々に出来ることがありましたらがございましたら、遠慮なくご連絡ください。


米国2年制 大橋マサカズ研修生 2003/11/6

 三ヶ月間ご無沙汰でした。大橋です。そちらは異常な天候不順で大変だったんですね。私の親もいもち病が出て米の値段がどうなるか分からないと不安がっていました。しかし、糯だけは値段が高くなりそうだと言っていました。
 
 今の状況を述べますと、短期から帰って来て二次学科の真っ最中です。短期では大勢のメキシカンと仕事をして、少しスパニッシュが身に付きました。でも本当に少しですが・・・。場所は以前のメールで述べたでしょうか?ワシントン州の北にあるゲバーズと言う所にあるP&Gで仕事をしました。林檎をメインに取り扱っている所で、オーチャードの広さが4500エーカと言う途方も無い大きさの所でした。もうほとんど町一個がゲバーズファームの町と言う感じですね。

 仕事はバケツ洗いから始まり、林檎の誘引ロープ切りや、消毒・収穫のためのビン(木箱)入れ・ファイヤーウッドの積み立て作業・収穫のトラクタードライバー・レべリングと色々な業種を体験しました。一番長くしたのは収穫のトラクタードライバーで、一月以上していました。クルーボスや、この実習の経験者であるビリーアキさんと言う方に運び方は丁寧にするようにと最初に言われたのでいつも丁寧に運んでいました。だから気を使いますね、我々の仕事一つが商品の状態にそのまま反映されますから...。しかし、今年は不作らしくて我々が帰る数日前に収穫が終わりました。例年だとまだ収穫していたそうですが、今年は去年の処理が悪かったらしくあまり実が付かなかったそうです。

 コンピューターについてはずいぶん苦労されたようですね。パソコンなんて意外と脆い物ですからね。ちょっとした事でトラブルが起こるのはよく分かります。かく言う私も短期に行ってからノートパソコンがおかしくなり、二日前に自分で分解して冷却ファンを直すという荒業をしてしまいました。こちらではちゃんと直してくれるか不安だし、日本に送ったら二ヶ月は帰ってきませんからね...。そんな事になったらデジカメの画像が取り込めなくてデジカメが無用の長物になってしまいます。

 そういえば阪神優勝しましたね(^^)おめでとう御座います!我々関西の悲観がとうとう達成されましたね!!この影響で少しは日本経済良くなりましたか?それでは今日はこの辺りで失礼します。またお時間がある時にメールを下さると幸いです。それではまた。Ps.今回写真を添付してみました。もし上手くいってなければご連絡下さい。送りなおしますので。


米国2年制 岡山トモヒコ研修生 2003/7/29

 こんにちは。お元気ですか?

8月から10月まで3ヶ月間の短期農場実習の配属先が決まりました。今、滞在している大学 - BBCCのあるMoses Lake市の、とある農場に一人で入ることになりました。農場主の名前は、James, K. Eddieという方で、寝食は農場主と同居ということになっています。農場は553エーカー(223ヘクタール)の農地を持っておられるそうで、今は主としてアルファルファを280エーカー(113ヘクタール)栽培されているそうです。この広大な農場を一人で経営されておられるようで、僕の仕事の内容は、主として灌漑設備(ハンドライン・サークル)のメンテナンスになるようです。今まで研修生が配属されたことの無い、今年が初めての農場で、協会側も農場側もかなり期待をされているようなので、その期待に添えるよう精一杯働いてきたいと思っています。

 因みに、718日のこちらの地方紙 ? Columbia Basin Heraldという新聞に、僕たちの記事がトップ一面、大きな写真で載り(僕は写っていないのですが・・・泣)、記者にインタビューを受けた僕をはじめ数名のコメントも同紙内に掲載されました。ところで最後になりましたが、自分の希望や処々の都合により、専攻が野菜から果樹に変わったことをお伝えしておきます。それでは、また。岡山智彦


米国2年制 山下シゲシ研修生 2003/7/17

 どうもお久しぶりです。メールを出すのが遅れてどうもスイマセン。こちらでの生活も、早3週間となりました。だいぶこちらの気候にも慣れ、9時半日の入りにも慣れました。本日は、英語の中間テストがあり、まだ結果は分かりませんがまあ出来た方だと思います。しかしアメリカ人との会話はかなり難しいです。聞き取
りはだいぶ分かるようになったのですが、話すことがかなりむずいです。でも会話はしたいので頑張ります。それでは平井さんも頑張ってください。

米国2年制 田中ヨシヒト研修生 2003/7/16

  お久しぶりです。GROUP-LLの田中 宜仁です。僕の状況は「へこみまっくて」ます。簡単な英語でも発音でぜんぜん理解してもらえないですし、文をスラスラ言わなきゃ、なかなか理解してもらえなくて、自分の英語力の無さにむかつきます。(待機中努力しなかった僕が悪いんですが) しかも 日本人が英語を話し得ると本当に悔しいです。こっちは今、充実した生活を送っていて、アメリカに来てよっかたとしみじみ思ってます。しかし日本食がかなり恋しいです。BBCCの野菜がたまに変なにおいを発していて、ちょっと不安です。ひとつ心残りが。阪神の優勝が見れないのが本当に残念です。それと 1年制の内山君が怪我で帰ったと聞いて、びっくりしたのと本当に残念です。平井さんの方はどないですか?充実した二年を送れるよう頑張ります。 

米国2年制 丸岡ダイスケ研修生 2003/7/15

o(>_<)oお久しぶりです!遅くなりました★写真いくつか送ります♪これは7月4日の独立記念日にMOSES LAKEの市長さんちにお邪魔したときの写真です。田中大輔もいっしょだったんですけどカメラを持ってくれてるので残念ながら僕のには写ってません(T_T) v(^^)v食事が少し重いのですが、けっこう楽しく過ごしてます♪

米国1年制 福井キョウコ研修生 2003/7/13

 Aloha☆ メールありがとうございました。内山洋平の件聞きましたよね?内山君怪我して日本に帰るんですよね・・・。凄く残念です。仕事終わりまして・・・・とても疲れました。うちの農場のBOSSはworkerの様子もトランシーバー1つで伺い、たまにしか現れません。先日BOSSが本土に行ってて一昨日帰って来たんですよね。今私はメキシコ人と2人で山にある農場でデンドロビウムをひたすら植える作業をしています。来年の母の日の為に今から植えるんです。workerには京子が植えるの早いっていわれるんですが、BOSSから言わせたら皆lazyだそうです。BOSSの性格知ってるから皆なんも言わんのですけどね、本土から帰って来た時にBOSSにどれだけ仕事できてるか見せたんです。workerは凄く植えられたって喜んでて私もBOSSの意見に期待してたんです。そしたら「何でこんだけ?」みたいに言われてガッカリ。彼は今までにworkerがどれだけ仕事しても「Good job!」の一言も言わないって皆言うてました。はぁぁ〜。ショック・・・


米国2年制 大久保カズヒデ研修生 2003/7/12

  お久しぶりです! アメリカに来て早二週間が過ぎようとしています。現在研修生ほぼ全員が英会話に苦しんでいます。しかし、先週からレクリエーションでスポーツが始まり、僕はそのレク係になりミッチーという方と火曜から木曜の午後六時から九時までスポーツしながら、色々な言葉を教えてもらいながら会話を楽しんでいます。ディナー友達にもなってます。今は多くの先生や助けてくれる人達と会話をして、わからない
単語を後で調べて復習し、会話能力を高めていきたいです。それではまた。失礼します。

米国2年制 家城トモヒコ研修生 2003/7/12

  お久しぶりです。アメリカにわたって早くも2週間がすぎてしまいました。やっと環境にも慣れてきたような気がします。他の講習所から来たみんなと色々話したりしているので楽しい毎日を送っていますが、やっぱり英語で苦戦をしている毎日です。これから色んな事を学んで2年後にはもっと自分に自信?がもてるよう頑張っていきます。とりあえずメールアドレス作ってみたので、また送ります。

米国2年制 宮本ユウト研修生 2003/7/8

  先日意味不明なメールを送った犯人は自分です!もうしわけありませんでした。さてこっちに来てもうすぐ二週間たとうとしていますが。やはり言葉の壁は厚いです。学校の授業以外にも自分達のクラスで何時間か勉強はしているのですが...とりあえず勉強はかかせないです。この後もまた勉強会にいってきます。それではまた写真でも送ります。

米国2年制 岡山トモヒコ研修生 2003/7/8

 こんにちは。私たちがMoses Lakeに着いて、早や1週間が経ちました。平井さんが言われるとおり、梅雨空でじめじめしている日本と違って、こちらは毎日、空が蒼く澄み渡り、日差しが肌に突き刺すほど強いのに、空気が乾燥していて、日陰に入ると涼しい、とても過ごしやすい日々です。砂漠の中の湖の周りに、オアシスのように広がるMoses Lakeの町は、小さいながらもとても綺麗で、これまで自分の頭の中に想像で描いていたアメリカの風景を、現実的により鮮明にさせてくれます。

 研修生の自治生活のほうは、アメリカらしく(?)度々ある急なスケジュールの変更にも負けず(笑)、何とか順調に滑り出した様に感じています。大学内の様々なルールや仕事について、それを分担するために係を作り、各グループから一人ずつ選出し、リーダーグループのように活動していくという、長野でのリーダー講習で計画していた事が非常に役立っています。また英語のクラスのほうは、私を含め、みんなかなり苦労しているようです。まさしく平井さんを始め、OBの方々がアドバイスして下さった、自分が困るような状態にならなければ、勉強しないということをつくづく痛感しています。英語の先生の中には、もちろんMr.Olson(飯田と田中宜のクラス)もいらっしゃいますが、私のクラスは、Mr.Priceと言われる先生に教えていただいています。

 ひとつ気にかかることを報告するならば、全員と言うわけではありませんが、もう既にアメリカにまで来たいうのに、なかなかアメリカ人に関わっていこうとしないどころか、他の講習所の研修生ともあまり関わろうとせず、同じ講習所のメンバー同士で行動する者が比較的多く見受けられるということです(和歌山に限らず)。寮での生活だけでなく、カフェテリアでも研修生同士がかたまってしまうという事が、英語を話さなくても何とかなると言う安易な雰囲気を作り上げ、英語に対する危機感をより薄くさせることになっているように感じています。この調子で行くと、かなりの研修生が、後々の農場実習やホームステイで、大変苦労することになると感じます。やはり、これから積極的に他人に関わっていこうとする姿勢を、みんなに持ってもらうにはどうすればよいかを考えねばならないと思っています。

米国2年制 飯田トモヒロ研修生 2003/7/3

 お元気ですか? 毎日、英語に苦戦しています。少しでも、話せるように努力をしているつもりですが、なかなか身につきません。簡単な言葉も、ろくに話せず、何をしていいか、わからない状態ですが、英語を話せるようになるために勉強していることは、とても楽しいです。クラスの先生は、オルソンさんです。オルソンさんは、とても元気で、明るくてとても楽しいです。少し日本語をはなしたり、漢字を書いたり出来るので、びっくりしました。アメリカでの生活、英語の勉強すべてがとても楽しく、貴重な体験ができたことを、感謝しています。お体にお気をつけ下さい。  トモヒロ

米国2年制 飯田トモヒロ研修生 2003/6/28

 平井さんお元気ですか?まだアメリカでの生活には慣れませんが、充実した日々を送っています。ワシントン州の方は、涼しいかと思っていましたが、とても暑いです。体調を崩さないように気をつけています。これから、ますます暑くなります。平井さんも体には、十分気をつけてください。 トモヒロ


米国1年制 福井キョウコ研修生 2003/6/22

  こんにちは!!お元気ですか??福井京子です☆メールアドレス変更したんで登録してください。それと、mail送るの遅くなってすみません。もっと早く連絡するべきだったんですけど・・・。
  あたしは今カナコと同配属で頑張ってます。毎日6:30から4:30か5:00まで仕事してます。なぜか日本人たくましいと思われ、常に重労働です!凄く大変な仕事もあるけど楽しいです☆平井さんに和歌山研修で化粧のことなど言われましたけど、今は化粧する時間は沢山あるけど化粧する気がなく若さがありません・・・。それに太ってしまいました。渡米してからもうすぐ4ヶ月。はやいですねぇ・・・。英語に苦戦してます・・。もうすぐ2年制の子達が来ますね。平井さん見送りに行くんでしょ??あぁぁあたしも会いたい!!平井さんに☆☆


米国ハワイ州 正木マコト研修生 2003/5/22







 遅くなってすいません。
ここがアカツカオーキッドガーデンです。
去年建て替えたらしくて、まだ新しいです。

米国1年制 桜井ジュンコ研修生 2003/4/30

 私の配属農場(1968/1〜’69/6の間に15ヶ月間研修)に仕事に行った時の様子を、知らせてくれました。今年90歳になる農場主の近況が分かって、嬉しい反面、心配もしています。

  今日、平井さんの研修先、SASAKI FARMに手伝いにいってきました。写真見ましたよ。若かりし頃の平井さん。タッドは少し痴呆が入ったらしく、何度も同じ事を聞いてきたりするみたいです。でも車の運転も平気だし、近くのマクドナルドの常連らしくて、そこには写真まで貼ってあるみたい。一日1食は必ずマックらしいですよ。2回行く事もあるみたい。久しぶりに日本語を思い切り使いました。たまにはいいですよね。だいぶリラックスできました。でも、毎日は嫌かな。英語伸びないし。(ロンの)奥さんとも話をし、平井さんの話をしました。平井さんのホームページを紹介しますね。今度あったら教えるからと、伝えてあります。
 機械でのレタスのプランティングは楽しかったです。あれを昔は全部手作業だったんですよね。しかも、ホーイングまでしました。2度とやりたくいな〜あれは。

米国1年制 小川ナツコ研修生 2003/4/29  ケータイにメールが入って途中で切れました。

  平井さん お久しぶりです。ずっと何も連絡せずすいません! お元気ですか? 今はお米などが忙しい時期ですかね。 スキーやバイアスロンなどは、今は休止中ですか?

  私は今オレゴンに住んでます! 樹木の生産農家で研修してます。四月の頭に来て、早3週間が経とうとしてます。やっと、自分のペースをつかみかけてきた感じがします。農場ではやはりメキシカンの人ばかりで、英語よりスパニッシュと今は格闘してます!!みんな陽気な人ばかりで、気さくに話しかけてくれるので、救われてます。 ここにいる間にや//

米国1年制 桜井ジュンコ研修生 2003/4/28   写真が届きました。




米国ハワイ州 佐藤フミコ研修生 2003/4/27

  お元気ですか?ご無沙汰でしたね。寂しかったですか?こちらは平井さんのこと忘れるくらい仕事してましたよ(笑) 里美からメールが行ってると思うので詳しい事は省略しますが、私個人は何とか仕事をしています。格別厳しいわけではなくハワイらしい時の流れの中作業しています。生活も同様に。いいところですよ。他の人達も楽しかったり、大変だったりするようですがこれもそれぞれの一つの出会い。何か意味があって、得るものがあるんだろうなぁとお気楽な私は考えています。ハワイに来てますますお気楽になったかな...?
  私は何を得るんでしょうか?まだ答えはでていませんが答えはそのうち見つかるでしょう。その時は平井さんにも発見のおすそ分けをしますんで、楽しみにしていて下さいね。それではまたメールします。平井さんも農作業等忙しくなってきたと思いますが体に気をつけてお過ごしくださいね。 私は元気ですよという事で。では、また。いつもお気楽な富美子でした!


米国ハワイ州 大村サトミ研修生 2003/4/26

  そうなんですよ、農場主は選べないんですよね。まるで子供が親を選べない見たいない感じですね。でも、配属先それぞれ条件も状況もみんな違うけれども、そのなかでいかに良い研修にするかが課題だと思います。この研修で学べる事は農業の事だけじゃないし、むしろ農業についてだけ学びたいならばわざわざこんな所まで来なくても良いと思います。ほかにも、学べる事はいっぱいあるし。なんて、わたしは私にとってなかなかの条件のところに配属になったからこんな事言えるのでしょうけど。でも、この研修は自分について考え直すいいチャンスですよね。私の場合選考面接からお勉強させられました。だから、夜逃げとかちょっともったいない感じがします。せっかく2年もアメリカに行けるのに・・・。いいなぁ、二年制。では、写真お楽しみに!


米国ハワイ州 正木マコト研修生 2003/4/26

  お久しぶりです。ハワイ州派遣の正木誠です。お元気でしょうか?

僕は今ハワイ島のVolcanoにある、Akatsuka orchid gardensで研修しています。ここはすごく寒い所で、僕が想像してたハワイとはぜんぜん違ってました。ここの近くにはキラウエア火山があり、観光客の人がいっぱい来ます。

  今している仕事はグリーンハウスの管理、ガーデンの管理など、あとはグリーンハウスで植え替えや、草取りなど色々しています。英語の方は、BOSSとは日本語ですがワーカーの人とは英語です。片言ですが日本語が話せる人がいますが、英語に慣れるために大体は英語で会話しています。ここで覚えることは僕にとって、すごくためになる事ばかりです。僕の家でも蘭を栽培しているので、日本に帰ってここで覚えたことを生かしていこうと思います。

  後は、順調に禁煙生活を送っています。あと約8ヶ月間精一杯仕事をがんばり、英語も覚えていきたいです


米国1年制 桜井ジュンコ研修生 2003/4/24

こんにちは。TACOMA 配属桜井です。お元気ですか?調査書を送ります。

 農  場  名 : TERRY'S BERRIES   農 場 主 名 : TERRY ANN CARKNER
 研修生氏名 : 桜井 淳子

 QUESTIONS :

1:農場主、フォアマンとはいつでも連絡がとれるか? 
  家屋が農場と隣接している為、いつでも連絡は取れます。現在、労働者は、KIMというアメリカ人女性(25歳)と、KIMというカンボジア女性(40歳?)と、ホゼというメキシコ人男性の3人と自分です。主に指示をしてくれるのが、25歳のKIMと農場主です。KIMの肩書きは特に無いと思いますが、農場主と連携して年間のプランを立てたりしています。

2:農場主と同居か別居か、自炊か一緒か?
  ホームステイで、食事も農場主TERRYと彼女の夫のDICKと3人で食べます。何品目か私が作ります。ピザやハンバーガーを覚悟していたが、食卓に並ぶのは今日採れたての新鮮な野菜に、果物、オーガニック食品のみです。ちなみにDICKはワシントン大学の農学部教授。このインテリ教授も自宅に帰るとつなぎに着替え、トラクターを乗り回して農場を駆け巡るただの農夫に変身。
                            
3:買い物はいつどのようにしているか?
  買い物に行く時はいつでも声をかけて欲しいと伝えてあり、農場主も行く時は必ず連れて行ってくれます。仕事が終わってから、だいたい週2〜3回のペースです。

4:食費、小遣いはどのように、誰から受領しているか?
  初小遣いを17日に、農場主から現金で手渡されました。$98.00です。2週間ごとに貰います。ホームステイなので食費はもらいません。

5:生活面でお世話になっている人の名前と農場主との関係は?
  すぐ隣に住んでいる農場主の息子(JIM)夫婦と、4人の子供達にもお世話になっています。食事に誘われたり、英語を教えてもらったりなど。子供達と遊びながら覚えるかな〜と思っていたら、そんなに甘くなかった。まだ4歳なのに英語ペラペラです。たまにムカつく。こんな子供に負けるなんて・・・。でも7月にはJIMの仕事の都合で引越します。さびしい・・

6:生活及び住居施設について困る事は?
  特にはないですが、テレビが無いので(あるんですが映らないし誰も見ていない)・・テレビが見たい・・・。

7:作業の上で困る事は?
  困る事は語学力の足りなさぐらいです。自分としてはトラクターとかその他の仕事について、提案、確認、実行したいのですが、会話がまだサバイバルイングリッシュの為、彼らの後について一度作業内容をしてもらってからしています。

8:協会米国支部が連絡を取る場合、何処にすればいいか?
   自宅です。農場主かDICKが出ます。日中、夜ともに同じ。

9:農場到着以来、どんな仕事をしてきたか? 
  今の季節は、朝8:30に仕事を初め4:30に終ります。ランチが1時間。夏期や収穫期には時間は変わると思います。そのほかにも私には仕事が有り、日没直前に2つの鶏舎をクローズし、20頭の豚に給水をし、green houseを閉めて一日の仕事が終わります。多品目少量生産の為、主にCSA(Community Supported Agriculture:特定の会員を持ち、彼らに販売する。マーケットが限定されている為、ロスが少ない。)会員が顧客。1週間に少なくとも1度は種播があり、配属されてからも、キャベツ、レタス、コーンピーズ、ブロッコリー、オニオンなど播きました。それと、毎週火曜日、朝から収穫したものを午後に、家の敷地内でCSAの会員に直売します。そのほか、WEEDING、PLANTINGなど。土・日は8:00に鶏舎を開け、豚とチキンに餌と水をやり(30分)、1:00に卵を集めます。その後CSAに販売する為に卵をパックする。green houseの管理を含め2時間くらい。夜、WEEKDAYと同じ仕事をします。4月の最終土曜日から近くの市で、FARMER'S MARKETが開かれて、そこで収穫したものを販売するようになりました。
 ちなみに、ここで農産物の種類を紹介します。総面積12エーカー(4.8ha.)の中で、ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー、ストロベリー、りんご、梨、ほうれん草、何種類あるか分からないレタス、ブロッコリー、カリフラワー、たまねぎ、にんにく、トマト、メロン、豆類、いも、コーン、キャベツ、セロリ、大根、ラディッシュ、人参・・書ききれません。300種類は種持ってるんじゃん?卵を産み、タンポポなど雑草を食べてくれる200羽のにわとりと、果樹園の除草、耕作をして、いい肥料を生み出してくれる20頭の豚。なぜか昨日増えた、牛とヤギが1匹ずつ。はて?なんのため?

10:農場配属後困った事は?出迎えには誰が来たか?
  実は、このFARMER'S MARKETで、シーズン最初という事もあり売り上げがあまりなく、今日は仕事のうちに入るのか、入らないのか?を、KIMに聞くと「仕事に関しての事は、すべての時間をPay Rollシートに書きなさい」と言いました。が、農場 TERRYは、「売り上げもないし、払うには収入がないわ」みたいな・・・はて?どうすれば?
 迎えは農場主本人。TACOMAのバス停にいて、向こうから声をかけてもらいました。そこから車で10分。いきなりの英語に面食らい、(今までは研修生みんないたので)たった一人の日本人。はて?

11:配属から現在までの所感は? 
  group-kk宮川君の所感に、アメリカでこんなに優しい農業が出来るとは思わなかったとありますが、本当にそう思いました。ここにきての食事は、オーガニックじゃない食品を探す方が難しいです。調味料やクレンザー、シャンプーまでもがオーガニック。体に安全で健康なのはわかっているのですが、なかなか実感できないのが我々の食生活。でもここでの食事は違いました。毎日バランスのよく取れた食事に付け加えて、無農薬、有機肥料栽培の野菜たち。私は便秘が治りました。恥ずかしい話ですがこれは大きな変化であり、食に対して自分達の体に関して、あらためて見直す事ができたのです。そしてここで2つの問題を再認識したのです。まず第一に、誤った食文化について。これはケミカルな部分も含めてですが、土や水に始まり私達の口に入るまでの過程で、食品にどんな危険がどれだけ潜んでいるのか見直さないとな、と思いました。農薬の過剰使用や偏った食生活は、決して豊かな食文化とは言えないし、自分の体を害するもののひとつが食にあることが、農業に携わる側としては悲しいことですが、現実だと。食は生きる為の源なのに・・・。でも体の機能を向上させるのも食であることを、身をもって実感しました。

  第2にこうした安全でかつ健康な食は、安くないという事。CSAの会員も、ハイ ソサエティの人が大多数です。生活にゆとりのある高所得者は、食にもゆとりがでるんだと思いました。自分には難しいことなんですが、ビジネスとしての農業、体の源としての農業に矛盾を感じます。生活やビジネスライクで農産物を考えた時、やはり多数の人々は安くて味の良いものに目が行くのは必然的な事であるし、これは人間として農業者として少しいきどおりを感じます。 食欲か?安全か? ちなみにここの農場主は、あの激安WAL−MARTが大嫌い。「食品も雑貨もすべてがTerribleだわ」と。私はオーガニックじゃない食品や、ケミカルちっくだからなのかな?と思ってたら大間違いでした。「確かに安いけど、これはCommunity・地域社会が破壊されるのよ。他のビジネスが成り立たないわ。みんなWAL-MARTにつぶされてしまう。それも全米・世界にも進出してるし。人が生活する上で、ローカルな共同地域社会は大切なのよ。共存・共栄。それを求める人がいるから、私がこの野菜を作ることができるし、私も地域のお店を利用するのよ」と彼女は言う。きっとこんなにやさしい彼女だから、安全な農作物を作ることができるんだろうと思う。地域密着、顔で売る野菜。すばらしい。(共存・共栄と言えば、鶏にダニが発生。刺されても、駆除したくても、ここはオーガニック専門農場。もちろん、ケミカルは使えないので、現在、ハーブを使った駆除方法を思案中。カユイデス。) 

  彼女の経営スタイルや考え方には、賛成できる部分がたくさんあります。地域共同体が確立されていれば、農業を初め様々なローカル産業が発達、繁栄、共存できるし、それぞれの顔が良く見えるので、生活も安全なるのではないかと。理想ですが・・。

  なにげにアメリカだから、大規模な農業の所にみんな行くんだろうなと考えていましたが、ここの経営スタイル・規模とも申し分なく、日本でも生かす事が出来る、なんてラッキーなんだろう、と日々思っています。多種品目生産過程の分散を味わうことなく、なにから何まで自分で管理ができ、しかもオーガニック。あと8ヶ月しかないけど、多くの事が学べそうです。

                              
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