注連縄用の稲を青刈り

  惣社神社で使うお正月用の注連縄は、年末に南市区と惣社神社の役員が神社の社務所で作りますが、その折に使う滋賀羽二重糯の稲藁を確保するため、穂が出て間もない稲を役員で青刈りしました。羽二重糯の稲は普通に作ると胸の高さまで伸び、しなやかで藁細工をするのにはもってこいなのです。役員さんの都合や台風15号の大雨で、刈り穫りが例年より一週間ほど遅かったので、かなり穂が色付いて重くなっていました。減反部分に植えてある羽二重糯を予定通り刈り穫り、横井扇骨さんの小屋の庇で一週間ほど陰干しした後、コンバインで脱穀して稻藁を保管しておきます。弘幸君が準備してくれた干し竿の長さピッタリに納まった稲藁は、102把あったので多分十分な量かと思われます。








































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