注連縄作り

2012/12/23 (日・祝)
  低気圧が抜けたあと、大陸から寒気が降りてきて冷え込むとの予報でしたが、朝から日差しがあって穏やかな冬晴れ。南市区の惣社神社で新年を迎える準備の注連縄作りを、会議所で行いました。9月に青刈りした滋賀羽二重糯の稻藁は、会議所の屋根の下で陰干しして保存してあったので、藁にはまだ青みが残っていて蒸れても無く、非常に綺麗な色に仕上がっていました。今年は2台借りられた千歯扱きを使って、朝から稲藁を削ぐり藁打ち機で柔らかくし、午前中いっぱい掛かって楷藁にしたそうですが、ここまでは昨年より遙かに順調でした。































 午後からの実際の注連縄作りになると、どうも昨年よりペースが遅く難儀をしている様子。役員とはいえ年に一度の注連縄作り。しかも何年も神社役員をしている分けでも無いので、昨年の事を思い出しながらお互いに教えられたり教えたり。まあ、これも仕方ないですね。注連縄は左捻りなので、右利きの者にはちょっとやりにくい事もあり、まさか手に唾をして頑張ると言う訳にもいかず、一日中座り仕事と言うこともあって、普段椅子の生活が増えているので結構きつい作業なのです。






















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