常照山眞光寺















  常照山眞光寺は浄土真宗西本願寺派の寺院で、滋賀県高島市安曇川町南市にあり、今から455年前の室町時代末、天文22年(1553年)に建立されました。天文5年に延暦寺の僧徒が法華宗寺院を焼くと云う事件が起きましたが、これを天文法華の乱といいます。元亀2年(1571年)には、織田信長が比叡山を焼き討ちにし、近畿地方を平定して行きました。
  その頃眞光寺では、初代住職・明誓法師が開基仏(阿弥陀如来画像)を仮本堂に安置し、南市周辺の老若男女を集めて伝道教化につとめ、信者を得て眞光寺の基礎を作ることに専念したと伝えられています。
  後に、第二世住職・正順法師の代になって、南市の西の方向にある泰山寺野より、現在本堂に安置してある阿弥陀如来像をお迎えし、ますます寺門運営・伝道につとめ、信者・門徒による寺院運営体制の確立に努力されました。
  開基以来の本堂は荒廃がはなはだしくなり、第十一世住職・義空法師の代の文化2年(1805年)に再建をはかり、天保年間に住職・門徒一丸となって本堂を再建し、山門・鐘楼・庫裏・土蔵・諸道具等の全設備が完成されました。

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