東京ファーマーズマーケット2005

 11月1〜6日、銀座三越で開催された「東京ファーマーズマーケット2005」に、5名の研修生OBが出展しました。東京FIAの全面的なバックアップを得て、本間会長(米1・S41)や事務局の村田君(米2・14回)の大変なご尽力で、何とか初めての催しを乗り切る事が出来ました。

 「農林水産業から日本を元気にする国民会議」が主催する、この催し自体が初めての試みであり、参加する我々も勿論初めての事。無事に終えられたのは、東京FIAや大勢のOB達のご協力のたまものです。

 参加に当たって色々と準備しましたが、OBが着用しているトレーナーはユニクロで作成。背中にJ.A.E.Farmers  since 1952 と入れました。 左胸に付けている赤いマークは、JAECという交流協会のマーク。右胸の緑色のマークは今回の催しの為に作った、JAEF GROUP のマークです。コンピューターで作成しアイロンプリントを利用して貼り付けています。Japanese Agricultural Exchange Farmers の略称で、交流協会のプログラムによって海外農業研修を体験したOBという意味です。

 JAEF GROUP のマークは、OB有志で農産物などに付けて販売して貰う予定で、会員制にして自動車に貼り付けるシールなども作成しています。

 帽子は農薬メーカーの宣伝用帽子を貰って、このマークを横に引き延ばした物を、同じくアイロンプリントで印刷し貼り付けています。


出展者
 
 *平井貞夫OB
   (米2・2回)
  
 *早藤義則OB
   (米2・13回)
  
 *岩井真二OB
   (米2・21回)
  
 *小牧晋哉OB
   (米2・28回)
   小牧美樹OG
   (デンマークH3)
   小牧誠吾OB
    (米2・33回)
  
 *安福元章OB
   (米1・H
 銀座三越の外壁には大きな垂れ幕が掛かっていました。


 榊原英資慶応大学教授が開会のご挨拶。

 5人の出展者を紹介


 なんと言っても今回の催しで、一番人気は安福OB(モト ベジタブル ファーム)でした。

 TBSが11月4日の「イブニング5」で放送するために、彼の農場からハウス・家と全てを撮影。さらに1日には、販売している様子や井上シェフへのご挨拶、レストランのお客様との会話風景など、午前中一杯掛けて撮影されました。

 平井貞夫OB(平井農産)は「近江米・低農薬栽培のコシヒカリ」を出展。

 岩井真二OB(サンファーム)は「有機栽培のあきたこまち・白米・玄米」を出展。

 小牧美樹OB(小牧緑峰園)は、鹿児島茶「峰の誉」「冷茶」を出展。



 早藤義則OBは、「手作りジャム」「有機栽培ミカンジュース」
「有機栽培スダチ」「有機栽培ミカン」「有機栽培柚」を出展。

 安福OBの取材風景
 1日に催しが始まると、直ぐにTBSテレビの取材が始まりました。




 催し事会場に隣接するレストランではこの日、フランス料理界の重鎮・井上 旭シェフが料理を提供。その食材に安福君のパプリカが使われました。早速売り場からパプリカを持って、安福君が井上シェフを表敬訪問。いきなり 「Nice to meet you !」 と挨拶されましたが、直ぐ英語で挨拶を返したのは流石でした。

 レストランで食事中のお客さんとも交流。この場面もしっかりテレビで放映されました。





 丸の内会場「国際農業者交流協会のブース」




 本間惇・東京FIA会長の講演






 1日早い打ち上げ風景
 近くのイタリアンレストランで、最終日はとても余裕が無いだろうからと、
1日早い5日に大勢のOBが打ち上げをしました。











 岩井OBはドイツ語で説明
 何組か外国人のお客さんが来られ、交流協会ドイツ支部職員の経歴を持つ岩井OBが、英語やドイツ語で対応。中には、「此処で、こんなに完璧なドイツ語を話す日本人に会えるとは思わなかった」と、言われた方も有りました。





 料理の鉄人「坂井宏行シェフ」と
 岩井OBの知り合いに、料理の鉄人で有名になった坂井宏行シェフの弟子がおられるとかで、炊きたての「あきたこまち」を持ってご挨拶に。

 坂井シェフは鹿児島県出水市の出身との事で、同じ鹿児島の小牧OB達と記念撮影に応じて頂きました。

 平井も一緒に写真に入って頂きましたが、「男のツーショットは高いよ!」と坂井シェフは上機嫌でした。

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