明治の終わり頃に建てられた家なので、私の子供の頃台所は土間でした。結婚を機会に一夏掛かって自分で改造したのですが、右端にある硝子戸棚も左側のレンジ台も、その上の棚もその時に作った物。餅搗きをする為にも少しだけ土間を残してあり、今日は一家総出?で半日がかりの餅搗きになりました。 |
糯米は「滋賀羽二重」。勿論我が家で作った米です。 |
臼と杵で搗いたお餅の味は格別で、とりわけ大根おろしで食べる「おろし餅」は、自分で搗くからこそ食べられる味。準備と後かたづけが大変ですが、ちょっと止められません。私は写真係で佐千夫が搗いている様に写っていますが、実際に搗いたのは私の方が多いのです。と言っても最近は随分少なくなりましたが。 |
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