餅搗きをしました



12月30日
  明治の終わり頃に建てられた家なので、私の子供の頃台所は土間でした。結婚を機会に一夏掛かって自分で改造したのですが、右端にある硝子戸棚も左側のレンジ台も、その上の棚もその時に作った物。餅搗きをする為にも少しだけ土間を残してあり、今日は一家総出?で半日がかりの餅搗きになりました。
 糯米は「滋賀羽二重」。勿論我が家で作った米です。
  臼と杵で搗いたお餅の味は格別で、とりわけ大根おろしで食べる「おろし餅」は、自分で搗くからこそ食べられる味。準備と後かたづけが大変ですが、ちょっと止められません。私は写真係で佐千夫が搗いている様に写っていますが、実際に搗いたのは私の方が多いのです。と言っても最近は随分少なくなりましたが。




  鏡餅や小餅を作っている間に佐千夫がおろし餅を作ります。これが我が家の朝食。小取りをしていって最後の方に残った餅で餡を包んだお餅を作ります。これも佐千夫の役目で私は搗き役と仕上げの係り。
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