大峰山・参拝登山


                                              その1 



 「油こぼしの坂」


 所々に鎖が付けられています。



 「鐘掛け岩」











熊野の権現さんまで続いているという、「お亀石」。「踏むな叩くな杖つくな」と謡われるのは、叩けば熊野灘が荒れるからだと教えられました。











 「西の覗」では、日本三大荒行の一と言われる「覗き」があります。この日は霧が深くて谷底までは見えず、比較的怖さは無かったかと思うのですが。

 「親孝行するなあ!」とか「奥さん大事にせなあきませんで!」と言われて、その度に綱がゆるみ体が前にズリ落とされると、誰でも「ハイ!ハイ!」と言って仕舞います。

 




「桜本坊」で少し休憩。合羽を脱ぎました。



「お花畑」には見事なクマザサが生い茂っています。



「大峰山寺本堂」





 此処で大護摩が焚かれます。





左甚五郎作と言われる馬



本堂に掛かっていたこれらの額は、解体修理を機会に収蔵庫に収められました。









「日本岩」





今は無くなりましたが、「一ノ小屋」まで戻りました。
初めてお山に登った50年前には、この杉林はまだ植えられたばかりでした。





無事登山口まで戻りました。写真を撮りながらのゆっくりとした登山でした。





  朝食には通常のお昼弁当にあたるおにぎりを作って頂いて、山小屋で食べます。従って山から下りてから昼時に、旅館の朝食メニューを頂く事になります。今日は遅めのお昼でした。

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