大峰山 参拝登山










2010/8/21(土)
  猛暑の夏で流石の洞川もかつて覚えの無いほど蒸し暑く、泊まりをお願いした旅館の「清五郎」さんも、エアコンを入れないと過ごせないほどでした。最近は大峰山参拝の日程や旅館の手配を、甥の綱次君に任せているのですが、清五郎さんの玄関に入るとご主人が驚いて、「平井さん、今日やったですか?」
  まあ上がって下さいと言われても、予約が通って無かったら大変なので確かめると、ファックスを出すときには萬木の名前で出したので、平井様御一行ではなく萬木様御一行になっていただけでした。
  次の日は5時起床で6時出発。大峰大橋から登山を開始したのが6時14分で、8時20分には洞川の陀羅尼助店「松清」の出店に到着。残念ながら三男じいさんは、昨年限りで引退されていてお会い出来ませんでしたが、ここでオニギリの朝食を食べ、鐘掛岩を登り切ったのが9時半。西の覗きで4人が修業し、本堂には10時半少し前に到着しました。
  しばらく待ってから護摩を焚いて頂きお参りをして、11時20分に本堂を出発。帰路は少し曇って来て日差しが和らげられ、それ程暑さに悩まされる事もなくて、非常に楽な下山でした。2時15分には大峰大橋まで帰って来ましたが、風を涼しく感じたのは何年ぶりでしょう。






2010/8/22(日)



  鐘掛岩の行場が最初の難関。小学2年生の綱平君にとっては、体格的に歩幅が届くかどうか。まず最初に伯父さんの綱孝君が上がって上で待ち受け、私が鎖を右手で握って左手で綱平君を確保し、下からは父親の綱次君が支援して、何とか無事に登り切る事が出来ました。





  西の覗の行場は昨年体験済み。今年は怖がる風もなく無事に修業を終えました。








  帰路、西の覗の行場迄戻ると、何時になく賑やかでした。何処かの若者が大勢登って来た様です。谷を隔てた岩の上から何枚か写真を撮りました。何処の何方か分かれば、これらの写真をお送りできるのですが。











  いつもの様に、陀羅尼助丸発売元の「松谷清造本舗」に立ち寄って、一年分の陀羅尼助を買って来ました。来年大峰山にお参りするまで元気に過ごすためには欠かせない、私の必需品なのです。









inserted by FC2 system