パジェロが増えました    

2003年10月23日
 従兄の佑一君の愛車を我が家に頂きました。佐千夫が魚釣りに行くとき、前のパジェロはロングボディで釣り竿が楽に入ったから、佑一ちゃんが乗り換えるときに譲って貰えないかな?と言いだしたのが最初。聞いてみると2トンダンプを買う下取りに出そうと思っていた所だと言うので、タイミング良く譲って貰えました。
 廃車にしたこの前のパジェロと年式はほぼ同じ、昭和59年型。前のがガソリン車で、譲ってくれた安原エンジンサービスの安原賢君が、パリダカラリーに出たスタリオンのエンジンに積み替えていた事もあり、走りは素晴らしかったのですがボディがボロボロ。燃費もリッター6qだったのに、今度はディーゼル車で走行距離10万q。先日流山から那須へ試運転?に1,600qほど走ってきましたが、燃費もリッター当たり11、5qで経済性抜群。シートカバーの掛かっていた座席など、新品同様でした。
 全く同じ型式なので、当然と言えばそれまでですが、前のパジェロに組み込んでいた改装部品がそのまま使え、座席を外して仕上げるのに1時間も掛かりませんでした。こんな事が有ったらいいがなあ・・・・と少しは心の中に有って、廃車にするときに部材を残してあったのですが、こんな形で思いがけなく実現しました。
 走りの実感はかなり違います。紺色のはバンでショートボディ。サスペンションやシート、ステアリングホイールなどは勿論、タイヤも265の幅広のものに付け替えてあって走りは俊敏。こっちも廃車寸前の物を格安で譲り受け、商売用にも使ってトラック代わりにしています。今度のも改装して同じような内装になりましたが、ワゴンのロングボディ。大事に使えば後10年?は楽に乗れそうです。両方ともフロントに機械式のウインチが付いていて、今度のは後部バンパーに牽引用のピンドルフックまで付いています。煮え込んだトラクターを引っ張ったりするのにたまに役に立って、スキー場にも出かけますので安心感は抜群です。
 右側のパジェロ2号は、タイヤハウスぎりぎり一杯に内装しています。 
 パジェロ3号は、1号の時のようにタイヤハウスと内装の間に隙間があって、実はそこにスキーがちょうどすっぽり入るようになっています。普段は右側の写真のようにしていますが、床板を上げるとダブルベッドより広いフロアが出現します。お陰で長距離を走るときには、エアマットと寝袋が有れば快適に眠ることが出来るのです。 
 半月ほど相前後して、田中先生のパジェロも替わりました。この前の金茶メタリックのは私のパジェロとほぼ同世代。今度のは田中先生にとってもパジェロ3号になりますが、モデル的には次の型でかなりグレードも高く、タイヤも幅広でオーバーフェンダー付き、CDプレイヤーも装備した「EXCEED」でした。これでスキー連盟の会議に一緒に行くときには、今度から私がこのパジェロを運転する事になります。


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