近代五種国際連合 年次会議







 12月15〜16日、リーガロイヤルホテル京都で国際近代五種競技連盟の年次会議が開かれました。日本近代五種バイアスロン連合がホストを勤めるため、京都府近代五種バイアスロン連合が地元としてお手伝いすることになり、私も14日から泊まり込みでカメラマンをしていました。

 日本側の衛藤征士郎会長は大分県選出の衆議院議員で、国会が開催中のため会議には出られないからと、14日夕方6時に東京から来られました。国際競技連盟のショールマン会長初め、主だった方々と夕食会をされることになり、昼前にその手配を仰せつかって慌てました。

 衛藤会長が会食後直ぐに東京へ帰られるため、会場を京都駅上のホテルグランビア京都に移し、鉄板焼の「五山望」にお願いして何とか席を確保して貰いました。

 京都府近代五種バイアスロン連合のホームページには、3ページに渡って写真集をアップしておりますが、公式サイトには載せにくい写真はこの身辺雑話にアップしました。

 国際近代五種競技連盟のホームページにも、この会議のニュースが出ております。









 後ろに立っておられる山内さんが気を使って下さり、レストランの方に頼んで写真を撮って頂きました。山内さんは近代五種の理事で、スキー部の大先輩・高宮正彦会長(私の仲人でもあります)の弟・高宮輝千代さん(ミュンヘンオリンピック馬術競技代表)や、後輩で福岡にいる中本乗馬クラブの中本教一君を良くご存じでした。私の右側はハンガリーの会長さん、その右は韓国の副会長で国際競技連盟の副会長さん夫妻。左側は京都の橋詰理事長です。因みに私は京都の副会長をしています。




 三野さんは東京オリンピックの近代五種日本代表。当然高宮輝千代さんやその愛馬・バリーナ号の事は良くご存じでした。

 メキシコの会長さん夫妻と、夕食会でも一緒だったベネズエラの会長さん。

 15日午後はセミナーでした。


15日6時半から、各国の代表をお迎えしてのレセプションがありました。



 大内専務理事が衛藤会長のメッセージを代読、生田さんが通訳されました。生田さんは1938年に18歳で日本に来られた日系人で、アメリカのカリフォルニア州サクラメント近くのチコのお生まれ。アメリカで初めて稲作を成功された農家のご出身です。

 ショールマン会長の挨拶を通訳される生田さん。

乾杯の音頭は三野さんでした。









 この写真を撮ったのが切っ掛けで、リトワニアの会長さんに舞妓さんとの写真を頼まれました。



キルギスタンの会長さんとリトワニアの会長さん。

 真ん中は、150kgはあろうかと思われる巨体のウクライナの会長さん。レセプションが終わってから土産にプレイステーション3を3台買いたいと頼まれ、探してみると約束したものの生産が間に合わず、現在は市販されていないとお伝えするといかにも残念そうでした。

 写真入りで、ロシア語と英語で書かれたプレイステイション3の注文書?は、ホテルでコピーして預かったのですが、何時かウクライナへ行くことがあれば通行手形になるかも知れんと、大事に取ってあります。






 国際電話が上手く繋がらず、困っておられたのを手伝ったのが切っ掛けで、キルギスタンの会長さんと仲良くなりました。ウオッカを飲もうと誘われ2杯も飲んでしまいました。

 お土産に日本酒を買ったと大層ご機嫌で、被っておられる民族帽はお土産に頂きました。






16日、総会が始まりました。



  会議の合間にはこんな遊びも…。何人も当たらなかったのに、ショウールマン会長は一発で命中させたもので、皆に冷やかされると「自分は会長じゃ無いか!」と上機嫌でした。

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