伊江村・高島 青少年交流事業












2012/2/25 (土)
  沖縄県伊江村と高島市高島にB&G地域海洋センターが、同時期の昭和60年に建設され、研修で一緒になった施設に配置される指導者が交流会を計画したのが始まりで、平成6年に始まって今回が17回目になるそうです。 冬には伊江村から高島に来て、ホームステイをしながらスキー体験をし、夏には高島から伊江村に出かけ、青い珊瑚礁の海でマリンスポーツを体験するとか。
  今年はスキー体験の指導を高島市スキー協会で受ける事になり、3人で箱舘山スキー場へお手伝いに出かけてきました。一緒に行ったのはスキー協会会長の平井と、滋賀県スキー連盟では副会長を務める青谷・岩本の両ベテランスキーヤー。この二人は昨年も子供達の指導に当たっていて、班分けをして指導者がそれぞれ教えるより、此処なら全員一緒に滑らせても大丈夫というので安心して任せました。
  箱舘山スキー場には一番手前にキッズパークという子供専用のゲレンデがあり、そこにはサンキッドというベルトコンベア式のリフトがあって、これを使えば子供の上達はびっくりする程早いのです。こういう便利な道具の無いスキー場で、30年余り安曇川のスキースポーツ少年団を指導していた頃と比べると、これが初めてのスキー体験という沖縄の小学5/6年生が、ほんの1時間ほどの練習でリフトに乗ってゲレンデを滑れる様になるとは、全く信じがたい体験でした。
  午前中は小雨・午後は濃霧と、カメラマン泣かせの天候でした。悪天候を予想して一眼レフではなく、ポケットに入る様にコンパクトカメラを持って行ったのも理由の一つですが、写真の写りが悪いのは腕のせいでは無いとは思うものの、ちょっと残念です。 (平井:記)





準備体操の指導は安曇川高校校長の岩本先生。保健体育がご専門だけあって流石でした。









これが箱舘山スキー場のキッズパーク







長いコンベアでスキーヤーを運ぶサンキッド





今年は大雪で、サンキッドが半ば埋まっているので、降りると直ぐに上り坂になり、初心者にはちょっと大変。
岩本先生は次々とサンキッドから降りて来る子供達を、押し上げるのに大忙しでした。








昼ご飯を食べる前に、リフトに乗って一旦ゲレンデの上に上がって一滑り



午後はスノーモービルに引いて貰ったゴムボートでラフティング









ラフティングが済むと雪合戦



最後になってようやく霧が晴れたので、記念撮影をしました。




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