田中郷共同墓地の掃除

  お盆を控えて7月末〜8月初めの日曜日に、例年お墓の掃除を行います。田中郷の共同墓地は非常に大きく、昔は琵琶湖の東岸からも埋葬のために船が着いたと言われているほど。今年1月1日に合併し高島市になりましたが、昨年までは田中郷は安曇川町大字田中で、8集落で構成されていました。共同墓地は、集落の中に墓地を持つ2集落を別にした6集落と、大字田中以外の2集落が加わって8集落で維持しています。世帯数では738戸を数えます。
  今年は7月31日(日)の早朝から、各戸1人ずつの出役で行いました。2トンダンプを2台用意し、各集落からは軽トラックを一台に一輪車を準備。幅30m総延長300mほどの細長い墓地を、2時間あまり掛かって草を刈り大掃除しました。
  以前は草やゴミを現場で消却していましたが、野焼きが全面的に禁止になって以来、ダンプで処分場に運んでいます。軽トラックで運んだもの以外に、ダンプだけでも5台を運び出しました。

 田中郷の共同墓地は玉泉寺の裏山に有ります。玉泉寺は天台宗のお寺ですが、共同墓地には宗派を超えて埋葬されています。



  この写真から以下の5枚分が、南市区の分担する掃除地域です。
  6枚目は、無理矢理ですがこれらの5枚の地域を合成した写真です。
  共同墓地はこの何倍かの大きさになります。





今年の後始末は仁和寺の担当でした。
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