山林踏査・田中神社所有林界歩き

 6月4日(日) 好天に恵まれて田中神社所有山林の、界歩きが行われました。毎年この時期に、田中神社の役員が伊藤宮司の案内で山林の境界を歩きます。8時に集合し、伊藤宮司に所有山林の概要と問題点の説明を受け、車に分乗して山に向かいました。






 
  所有の民有地内で使用するため、此処に置いてある旨のメモが車内に残されていましたが、どう見てもこの説明は無理な山の中の放置車両。








今年の大雪による倒木が、道をふさいでいました。








太山寺城の城跡。元は比叡山延暦寺の末寺だったようです。
この部分は何なのか?何かの調査なのでしょうか。

田中神社所有地の中で、永年にわたって不法占拠されている山林も、事情をよく知る方の説明を受けて確認。
この部分が昔の往還。隣の集落への主要道路だったと言うことでした。
ところがこの道路上、我々の目の前に植木が植わっています。
更にその先には、里道で有るべき部分にも建物が建ち並んでいます。
 往時は此処で、馬の去勢が行われたと聞きました。農耕馬がまだ盛んに使われていた、昭和30年代以前の事ですが。
全ての出来事を知っているはずの、ケヤキの大木です。
 
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