山林踏査-2005
  田中神社には所有山林があります。例年梅雨前の日曜日に伊藤宮司の案内で、各集落の区長・氏子総代・財産管理委員が山林踏査のために山歩きをします。今年は6月5日(日)に19名の参加で、阿弥陀山・天王山一帯を歩きました。
  平地は泰山寺野。その向こうの林の更に向こう側の小高い山が、阿弥陀山です。田中神社の山林はこの阿弥陀山の南斜面にあります。



この丸木橋は昨年の役員が架けました。
  この辺りには、太山寺城があったのですが、そもそも城が出来る前にはお寺があったために、我々神社関係者は普通「寺屋敷」と呼び習わしています。

  鹿や熊が樹皮を剥ぐのを防ぐため、昨年の役員がテープを巻きました。かなり効果は高いようです。

 靄っていて分かりにくいのですが、色濃く見える泰山寺野の下に安曇川三角州が見えます。その向こう側は琵琶湖です。我が家は泰山寺野の陰になって、もう少しの所ですが此処からは見えません。
 ところがこの同じ風景が、下の写真の様に変わっていることを9月12日に発見しました。紅葉にはまだ早いこの時期に何でとよく見ると、地上には切り払われた木が転がされていました。この部分自体は田中神社の所有地では無いのですが、無惨な感じがします。





 城の堀と言われています。

 国土地理院の三角点

  安曇川の向こうに上古賀・下古賀の集落が見え、その上の高台は陸上自衛隊の饗庭野演習場です。
 境を示すコンクリート柱を埋め直しました。

 連理の枝が何カ所も見つかりました。

このキノコは、松の木が枯れると発生するようです。





天王山の植林地。秋には隣接地との境を刈り払う予定です。
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