阪神タイガース情報  (社)国際農業者交流協会は毎年、アメリカとヨーロッパに150名余りの農業研修生を送り出しています。海外の農場で働くこれら研修生の中には、熱烈な阪神ファンが何人も居ます。また、アメリカはシアトル、ヨーロッパにはドイツのボンにそれぞれ支部がありますが、そこで働く協会職員にもタイガースファンが多く、何とかして彼らに今年のタイガースの快進撃を伝えたくて、このページを作っています。

星野監督勇退へ 体調不良でベンチでから抜け出した事も有った。だから引退は躰の事を考えれば仕方ないと思う。但し、何で日本シリーズを目前にしたこの時期に発表するのか。選手もファンも動揺するのは分かり切ったこと。週刊誌「フライデー」に報道されたから隠しきれなかった?アホか。何時でもこんな言い訳をしてマスコミを悪者にする。この時期にこんな話し合いをした奴らが一番悪いに決まってるやないか。監督も監督や。仮に球団から話が有っても、日本シリーズが終わるまで待って欲しいと言うのが当たり前と違うか。
 それとも何か、日本シリーズで仮にダイエーに負けても、責任をここになすりつけて逃げる算段か?案の定福岡の2連戦は2連敗。2戦目など、かつて無い程の大敗やったやないか。

タイガース情報 2
タイガース情報 1
星野・阪神監督勇退
日本シリーズ 第5戦
日本シリーズ 第4戦
日本シリーズ 第3戦
星 野 監 督 勇 退 へ
JR「虎姫駅」の入場券
タイガース情報 9/19
タイガース情報 9/17
ドイツの虎吉君から
タイガース情報 9/15
タイガース情報 9/14
タイガース情報 9/13
タイガース情報 9/12
タイガース情報 9/11
タイガース情報 9/10
タイガース情報 9/8
タイガース情報 9/7
タイガース情報 9/6
タイガース情報 9/4
タイガース情報 9/3
日本シリーズの入場券
タイガース情報 8/29
タイガース情報 8/28
吉 川 課長 から 7/31
タイガース情報 7/24
講習担当の返信 7/13
松葉研修生より 7/12
タイガース情報 7/12
タイガース情報 7/9
講習担当の返信 7/6
宮川研修生より 7/6
タイガース情報 7/6
タイガース情報 6/21
タイガース情報 6/18
タイガース情報 6/5
タイガース情報 6/1
タイガース情報 5/29
タイガース情報 5/28
タイガース情報 5/27
タイガース情報 5/21
タイガース情報 5/19
タイガース情報 5/11
タイガース情報 5/10
タイガース情報 5/9
タイガース情報 5/8
タイガース情報 5/6
タイガース情報 5/5
タイガース情報 5/3
タイガース情報 5/1
タイガース情報 4/30
タイガース情報 4/29
タイガース情報 4/13
松葉研修生より 4/7

 こういうのを関西弁では「けなりぃやろ」と言います。
「羨ましいだろう」という意味ですが。

 先日、私以上に虎吉の親友・粂洋一君が届けてくれました。先の日本シリーズ入場券を届けてくれたのも彼です。

 全国のJRの駅で、虎の付く駅名はここだけだとか。
この入場券は6万枚が発売された様ですが、行列して買ってくれたであろう洋一君に感謝感謝。

タイガース情報 9/19  
 リーグ優勝が決まっても、タイガースの試合は消化試合にならない。次の日の広島戦ではエース井川が、ホームラン1本の1点に抑えて勝った。阪神サイドではホームランを打った関本や早川が、日本シリーズでは絶対にベンチに居たいからと、必死になっているらしい。関川は今夜もホームラン打って、東京ドームで6−0と快勝。何でも東京ドームのS席の入場券が、金券ショップでたたき売りされていて、それが2,000円でも売れ残って居るらしい。
 それにしても、阪神優勝で経済効果が何千億円とかいう試算の内には、こんな「優勝記念選手カラーメダル」みたいな品物も入っているんやろうね。これ、純金31gのが152,250円で純銀だと15,750円。これが監督・選手20人分でセットになると、純金セットは3,045,000円、純銀セットでも315,000円。タイガース・ファンってそんなに金持ちやったかなあ。

タイガース情報 9/17

ドイツの虎吉君から  9月16日 交流協会の花沢虎吉ドイツ支部長代行からのメールです。
 ドイツでは、先月の熱波が嘘のようにすっかり秋の様相を深め、朝晩冷え込むようになってまいりました。その後、随分とご無沙汰してしまいまして、大変失礼致しました。
 そして、貴重なジャンパー(安藤元監督のもの)を頂きながら、お礼の連絡もせず、大変ご無礼を致しましたことを、心よりお詫び申し上げます。本当に貴重なものをお譲り頂きまして、誠に有難うございました!皆戸君が赴任した際、直に渡してくれ、サイズもぴったりで我が家の家宝だと喜んでおりました! そして、本物の重みを痛感しているところです。現在大切に保管しながら、研修生の秋季研修の際に着ていこうかどうか思案しているところです。
 
 まずは、自身が着衣しているところを(サイズがぴったりなところを)所長にお見せしなければと思い、写真撮影をして直に送ろうと思っていたのですが、今になってしまい恐縮です。1枚目の写真は、かみさんのお姉さんのダンナさんの親戚筋から頂いた阪神グッズと共に写してみました。2枚目は、こちらの知り合いの方から頂いた、藪投手のサインと共に写しました。
 
 阪神優勝までマジック2。最後の最後で足踏みしているようですが。甲子園に戻って優勝を目指しているのでしょうか?そして、勿論!所長の阪神情報もチェックさせて頂きました!むむむ、最初から所長のタイガース情報を確認しておけばよかった。新聞記事入りとは!やられました。今後も所長のHPを楽しみにしております!
 
 ところで、阪神優勝の際には、その瞬間でも、日本に居たいと適わない思いを馳せながら、もし、関空経由1日滞在強行で、道頓堀あたりでインタビューなど受けたらまずいだろうな?などど訳の分からない事を考えながらその瞬間をどうするか、皆戸君とライン川にでも飛び込んでみようか、などど相談しているところです。

タイガース情報 9/15

タイガース情報 9/14
 【日本経済新聞】 トラ詰め散漫 4連敗胴上げお預け ムーアKO、藪ら四球の山
 ムーアが、藪がうなだれてマウンドから降りていく。「ヒットの数よりも四球の数の方が多かったな」と佐藤投手コーチ。登板した六投手のうち五投手で計12四死球の大乱調。優勝目前の阪神は、投資陣の自滅でまた足踏みとなった。
 左ひじ痛で八月一日以来の先発のムーアが、一回も持たずわずか27球でKOされたのが誤算の始まり。前半戦、チームを引っ張った陽気な助っ人左腕だが、スピードも切れもなく痛打を浴び、「球が少し高くなった」。日本シリーズへ向け復活を期待した首脳陣の思いは吹き飛んだ。
 3連投となった藪もひどかった。五回一死後に3連続四球を与える最悪のパターン。珍しく星野監督自ら気合いを入れにマウンドに行ったが、効きめなし。続く代打・井上に右中間を破られ逆転を許すと、続く投手がズルズルと失点を重ねた。
 四球から失点するのは星野監督がもっとも嫌う展開。「これ(12四球)で勝てというても、勝てんわな」と吐き捨てた後、「ムーアも藪も下(二軍)でしっかり調整をしてきたんやろ」。前日は鉛のユニフォームを着たかのように振りの鈍かった打撃陣は、三回檜山、アリアスが目の覚めるような連続アーチを放つなど「きょうは何としても勝ちたい」(アリアス)との気持ちが見て取れた。
「これが産みの苦しみ?まだまだや」と星野監督。ゴールへ向け最後の一歩を踏み出すためには、もう一度、開幕時のような無心でサラの気持ちを思い出すしかない。(鉄村 和之)

タイガース情報 9/13

タイガース情報 9/12

タイガース情報 9/11

タイガース情報 9/10

タイガース情報 9/8
 【日本経済新聞】 「5回猛攻 虎80勝 M5」 四回無死一塁、阪神・藤本の打球が左中間を破った。走者の檜山は遠心力を利かせて本塁へ。クロスプレー。檜山のタッチが一瞬、勝ったか。いや、小林球審はアウトを宣告だ。抗議する檜山。前夜、横浜・村田の際どい飛球を本塁打と認めたのも小林球審。因縁めいたこの一事、打線をしゅんとさせるどころか火に油を注いだらしい。
 続く五回。一死一、二塁で金本が左前適時打を放つ。四球を挟み、満塁で四番アリアス。横浜・吉見の投じた初球を「文句があるか」と言いたげに、左翼スタンドに突き刺した。閉じられた大手門を、丸太を抱えて突破するようだった。
 「狙って本塁打を打つのは気持ちいい」というアリアスは恍惚(こうこつ)の境地。吉見がスライダーを対アリアス攻略の武器と頼むのは、前の二打席で見て取れた。ならば狙い球はそのスライダー。来た、打った、入った、というわけだ。
 復帰2戦目の先発福原は、一戦目と変わらぬ安定感。その福原とともに、星野監督の賛辞を受けたのは3安打の沖原だった。今岡の居ぬ間の伏兵の活躍を見れば、空席を奪い合う激しさがよく分かる。左足首に爆弾をかかえながら2安打した金本は「大丈夫。次も出るよ」。これだけ活躍したのに胴上げ時は蚊帳の外、ではたまらない。みんな必死だ。
 横浜との最終戦。カード22勝という戦果について「接戦が多かったろ。一つ間違えればどうなったか」と星野監督。散々お世話になった相手に礼を失せぬセリフを残し、一行は神宮へ。十八年前はここでケリがついている。 (阿刀田 寛)

タイガース情報 9/7
【日本経済新聞】 「阪神、ひと休み」 「M6 審判の判定に泣く」 審判の判定を巡るトラブルが重なり、阪神にとっては後味の悪い試合になった。
 四回一死一、三塁で横浜のウッズが遊ゴロ、楽に併殺が取れるタイミングだった。が、遊撃・藤本のトスを受けた二塁・沖原が、飛び込んできた一走の内川に送球をぶつけてしまう。腕を前に出し、沖原の足元を狙ったような内川のスライディングに「あれは守備妨害だと思うけど・・・・」と藤本。沖原は「分からない」とだんまりを決め込んだ。
 さらに七回。横浜・村田の大飛球がフラフラと左翼へ飛ぶ。ジャンプした金本の頭を越え、フェンス上部に当たったかに見えた。腕を回して本塁打を認める三塁塁審に、金本は猛抗議。「あれが本塁打のわけがない。まるで漫画だよ」。真相はヤブの中・・・・。
 村田の本塁打について「(審判にも)見間違いはあるわな」と星野監督。そして四回の併殺崩れには「沖原が悪い。あれくらい(のスライディング)でさし込まれたらあかん」。審判の判定に寛大なところを見せた。
 ローテーションの谷間の試合。先発のルーキー杉山は六回途中で降板、二番手吉野もつかまった。判定だけに敗因を求めるわけにもいかないわけで、「まだまだ勉強や」と同監督。生みの苦しみとはいかないまでも、「かゆみ」くらいは味わった方が優勝の感激も増すというものか。(阿刀田 寛)

タイガース情報 9/6
 【日本経済新聞】 「矢野逆転サヨナラ弾」 耳をつんざく大音量に押されるように、阪神・矢野の打球がバックスクリーンへ飛んでいく。一塁走者の檜山は「抜けろ」と念じ、ベンチの星野監督が「放り込め」と叫ぶ。一拍の間を挟み、狂喜してダイヤモンドを回る矢野の姿があった。今季六度目のサヨナラ勝ち。横浜が逃げ切るに9回は長すぎた。
 五回にアリアスの野選と悪送球が重なって3失点。打線も、硬軟取り交えた横浜・三浦の「催眠術」に見事にはまり、こっくりと舟をこいでいた。直球をまき餌代わりにちらつかせ、変化球で一網打尽。そんな三浦が、六回に何の落ち度もないのに失点してからおかしくなった。
 六回、赤星のなんでもない二ゴロを横浜・内川が悪送球。続く金本の当たりは同じ内川の手前で跳ねた。やがて大河になる最初の一滴。八回の2点目で三浦をマウンドから引きずり降ろす。法悦の境地にある満座の前に引き出された横浜の抑え、ギャラードは、8球で黒星をつけられた。
 左腹斜筋の挫傷から復帰したばかりの檜山は「下(二軍)にいて置いて行かれた感じだから、1本出て良かったよ」と胸をなで下ろし、殊勲の矢野は「甲子園は特別ですね」と夢見心地。
 感心するのはセクショナリズムのにおいを今季の阪神には感じないこと。先発・久保田が崩れても後続が我慢し、打線が労に報いる。打線が鳴りを潜めたときは先発の見せ場となる。「中継ぎが我慢してたから、こりゃいけるとと思ったわ」と星野監督。
 投手と野手、右手と左手が別々のことをやっている他球団が、勝てないはずである。(阿刀田 寛)



タイガース情報 9/4
【チェンジアップ】日本経済新聞より 「出世が早いよ甲子園」 ラジオの仕事で二年ぶりに訪れた甲子園球場は大変なことになっていた。地鳴りのような歓声でヘッドフォンを付けていてもアナウンサーの声が聞こえない。他球場の二、三倍も神経を使い、中継を終えたらどっと疲れが出た。どこへ行ったのかと思っていたら、日本の夏は全てここに集められていたのだ。
 その熱気に侵されたアナウンサーが「代打の神様、八木」と口走った。その一言だけは聞き取れて、思わず「神様とはなあ、打撃の神様・川上と、神様・仏様・稲尾様とかいう場合に言うのであって、軽率に使うんじゃない」と説教してしまった。
 八木の功績を軽んじるのではない。ただ、阪神の選手の持ち上げられように驚いた。メディアの興奮は勿論観客の熱狂を背景としているわけだが、ちょっと打っただけで昨日の足軽が今日は太閤(たいこう)となる。出世の早いこと。これなら神様になるのもそう難しくなさそうだ。
 甲子園独特の熱気は確かに選手を育てる養分を含んでいる。早川を見ればわかる。ロッテで鳴かず飛ばずだったテスト入団の外野手がヤクルト戦で初の猛打賞を獲得した。まだ本物とは即断できないが、何かをつかみかけている。
 ロッテ時代の応援も良かったはずだが、ここは「量」が圧倒的に違う。ヤクルト戦の最初の2試合で本塁打を連発した後の三戦目、早川にはもう生え抜きと変わらぬ声援が送られていた。
 私はどちらかというと五年たって駄目なら早期転職を、という考え方だったが、こういう遅咲きのドラマもいい。思考を停止させる大音響の中で、あのシーンには感動した。何か一つ壁を破れないという選手を押し上げるのに、あの声援ほど効くものはない。他球団の選手にも甲子園の土に落ちれば芽をふく種があるに違いないと思った。
 下柳・野口・中村豊とちょっと年を食った新戦力が出てくる阪神の強さをそこに感じた。当然ながら、あまりの出世の早さに勘違いする者が出て、結果的にひいきの引き倒し、という魔力もあの熱気は秘めているわけだが・・・・。【豊田泰光:野球評論家】

タイガース情報 9/3

日本シリーズの入場券 9/2
 タイガースのリーグ優勝が秒読みになってきて、私の周りの虎吉はみんな何となく落ち着かないようです。何しろ前回の優勝は85年で、今年は18年ぶりの優勝だと言うことはみんな知っているのですが、その前となると投手は小山・村山・バッキーの、野手では吉田・三宅・鎌田・田宮らの時代。監督は藤本定義さんでしたね。
 1964年は東京オリンピックの年ですが、もっと大事なタイガース優勝の年だったと、大事に仕舞ってあった日本シリーズの入場券を、親友の洋一君が届けてくれました。10月5日、ナイター。せっかく応援に行ったのに、「ハドリの2号サヨナラホームランで負けて」と未だに悔しそうでしたが、この時の相手は南海ホークス。阪神と南海は共に大阪の私鉄で始発駅が梅田と難波。御堂筋という道路1本で行き来が出来るため、「御堂筋シリーズ」と呼ばれました。
 右の2枚は昭和34年の入場券。上の7月18日のは阪神ー巨人戦、下の10月22日のは阪神ー中日戦。いずれも使用済みを示す判が押されていますが、よく見ると「甲子園・運動場」となっています。

タイガース情報 8/29  「広沢・アリアス爆発」 
こんな見出しが踊っている。2人で10打点。井川16勝、虎M15。
【日本経済新聞】初回二死一塁。サザンオールスターズの曲に乗って、41歳の阪神・広沢が打席に入る。1歳年下の巨人・工藤が投じた初球をバットに乗せ、バックスクリーンへ。三回走者を二人置いてもう一発。「びっくりしているよ。今日の俺は自分か?」。今季はあらかた二軍でバットを振っていた老兵の、偽らざる感想だった。
 浜中が抜け、檜山が抜けた今、八木と交代で「日替わり四番」に座る。動体視力の衰えに悩まされながら「年齢は関係ない。皆さんが思うほど年取ってるとも思いませんよ」。3安6打点の戦果は、二軍のグラウンド、鳴尾浜の練習場で腐ることなく濃厚な時間を過ごした証拠だろう。
 さえない長期ロードを終えて、甲子園で2連勝。広沢ともども2本塁打のアリアスは「タイガース、ナンバーワン」と、インタビュー台で伊良部の物まねだ。二人で10打点、現金なくらいよく打った。
 大砲を二つ並べると、鐘をごーん、ごーんと鳴らすような迫力が出る。徒党を組んで相手投手に襲いかかった前半戦とはちょっと違う重厚感。これなら流してゴールテープを切れそうだ。
 打線の趣が変わっても、「井川が投げれば打線が打つ」ジンクスに変わりない。7回無失点という立派な白星なのに、井川は申し訳なさそうに「野手のおかげです。いつも助けてもらって・・・・」。
 打線が活発なのは、別に井川のせいではないけれど。  (阿刀田寛)


 昨年読売がリーグ優勝を決めた試合の相手は阪神だった。場所は甲子園。しかし決めたと言ってもマジック対象チームが試合が終わる前に負けていて、既に優勝は決まっていた。その試合。阪神は死力を尽くして勝ったのを憶えている。対して今年の読売の壊れ方はどうだろう。テレビで見ていても気になることがいくつも有る。
 例えばベンチの中の顔ぶれ。選手じゃ無くてコーチ陣だが、全員読売のOBや無いかなあ。しかも選手から直ぐに1軍のコーチになっている。篠塚・斉藤・吉村・・・・。名選手必ずしも名コーチならず。これが鉄則。サッカーで選手から即・監督になったのは、皇帝と呼ばれたベッケンバウワーただ一人、と聞いたことがある。ドイツでの話だが


タイガース情報 8/28  タイガースにマジックが点灯した時点で、2位以下と余りにもゲーム差が有りすぎて気が抜けてしまった事は確か。選手の方も多分そうじゃなかったかな。以来けが人が続出。1ヶ月過ぎた今日現在でも、浜中・檜山・藪・ムーア・片岡・矢野と、レギュラーの半分くらいがいないか、今岡の様に体調不良で調子が悪い。元気なのは赤星と金本くらい。しかし甲子園に戻ってさすがに気合いが入ったか、ようやく勝った。しかも相手は読売ジャイアンツ。

【朝日新聞】 
水を得た虎 G粉砕. ”いやし”の甲子園 ナイン発憤。 こんな見出しで大きく扱われている。試合結果は金本の3ランホームランなどで6−4の勝ち。別に 「原監督、目真っ赤」という記事が有るので紹介する。

 巨人の原監督は、真っ赤に充血した目を見開いた。「(1回に)2点先制したのに、その裏1、2、3番で逆転されたらゲームプランがね・・・」。右指のマメの影響で登板日を遅らせた桑田が、2回途中でKO。この影響で、中盤までに交代要員をほぼ使い切ってしまった。7回に本塁打を放った清原は、足がつったためベンチへ。8回は投手ベイリーをそのまま打たせ、直後に投手交代というチグハグさだった。
 先発ローテーションの林を中継ぎで起用するなど、総力戦で臨みながら敗れた。「(林の起用は)今日の一戦がどういう重みをもっていたかということだ」と声を絞り出した監督。勝負どころの試合をことごとく落としてきた今季の巨人を象徴する敗戦だった。

吉川虎吉派遣業務課長から 7/31
 7月13日付けのメールで紹介した、押入の奥から発見したタイガースのウインド・ブレーカー。東京の協会事務所に送ったが、研修生なら説明の要も無い。早速試着して記念写真を撮っているのはご承知の通り、交流協会の派遣業務課長・吉川君。ちなみに撮影してくれたのはジャイアンツ・ファンの坂元受入業務課長だとか。こんな写真を協会事務所で撮っていても良いのかなあ。勤務時間内に撮影したので無いことを祈るよ。

 やはり大柄な吉川君が着るとちょっと小さ目かな。かなり厚手のウインド・ブレーカーなので、日本の夏にはとても着られない。貰われて行く先が涼しい所で、サイズもぴったりだと喜んで貰えるのにね。


 袖のANDOの文字が気になるが、選手としては慶応大学から62年に入団し73年までプレーしたと、友人の虎吉・粂 洋一君が調べて知らせてくれた。監督の時代の物じゃ無いかと思うが。

タイガース情報 7/24  セ・リーグのオールスターには阪神勢がずらりと顔を揃え、パ・リーグに移籍してから出場した元阪神の坪井・塩谷らを加えると合計11人だったかな。しかもそれぞれが大活躍。金本など七月に入って25打数1安打と極度の不振だったのに、ホームラン競争で2本打つと調子に乗って、試合でも2打席連続ホームラン。
  投げた伊良部も解説に回ってニコニコして、「本番の試合に取っておいて欲しい」と言ってたよ。太ったヒキガエルと言われたNY時代の面影はどこにも無い。

 さて心配していたが、実はオールスターが終わっても阪神の勢いは変わらない。変わったのは新聞。阪神が勝ってももはや当たり前として、余り大きく扱われなくなった。日本経済新聞のスポーツ欄には、朝日新聞よりも遙かに凄い記事が出る。これが楽しみなのに最近はとんとご無沙汰。今日、久々にいい記事が出ているので紹介する。

 「チェンジアップ」【豊田泰光】
 このベンチウオーマーたちにかかると、リーグが冷える一方だ。阪神のワキ役のこと。20日の広島戦で途中出場の久慈がサヨナラ打を放った。21日のヤクルト戦では代走の秀太が左飛で2進を狙い、憤死。たまの出番に気負い過ぎたが、9回3塁守備の美技で取り返した。久慈も秀太も、グラウンドに出たとき自分に何ができるか考え続けているのだろう。こんなチームは強い。西鉄の黄金時代も花井悠という代打の切り札がいつもベンチ裏で鼻息を荒くしていた。私の遊撃の位置は滝内弥瑞夫(やすお)内野手が常に狙っていた。今の今岡と秀太の関係だ。

 控え組はやはり斜に構えた面があり、こちらがいくら活躍しても「給料の高い選手が打つのは当たり前」という冷たい視線を送ってくる。さらに強いチームの控えは「ただし給料分働かなければ即、こちらの出番」とも思っている。堂々のレギュラーでもこの圧力は気になるもので、突き上げ効果を生む。

 ビッグイニングの多い阪神の怖さは「全員つなぎ役」の怖さでもある。1950年代の南海がそっくりで「オールワキ役」の風情だった。木塚忠助、蔭山和夫、飯田徳治らが足でかき回していた。あのいやらしさは一発頼みでは出てこないものだ。比べられるものでもないけれど、今年の阪神のねちっこさはあの南海に勝るとも劣らない思う

 V9時代の巨人、1980年代の雄・西武には大砲がいた。しかしその前後を挟む機動部隊、巨人なら柴田勲ら、西武なら辻発彦らの働きも見逃せない。柔道でいえば、大技を仕掛ける前に相手の体勢を崩すという作業をせっせとこなしていた。そうしたおぜん立てのないまま打席に入るホームラン打者は案外無力だ。エース級の投手なら本塁打だけは打たせないという技術を持っている。手元が狂うのは足や小技で揺さぶられたときのみ。そういうあるかないかの「失投待ち」のチームになったのが今の巨人だ。

 プロ野球はホームラン打者だけでは勝てない様になっている。そもそも、つなぎ役ができる人やベンチ組をワキ役と呼んではいけないのだろう。(野球評論家) 

講習担当からの返信 7/13
 田植が先月23日に終わり、穂肥の配達も先が見えて来たので、先日来書斎を整備すべく大掃除を始めたら、何と押入の奥から自分でも記憶にない、タイガースのウインド・ブレーカーが出て来た。襟や袖などは黒で前後は黄色。しかし余りにも古くてボロボロなので、せめてマークだけでも切り取って、交流協会の吉川虎吉派遣業務課長に進呈しようかと、外に出してきてカッターナイフで切り取ろうと刃を入れたが、手に持ったままでは旨く切り抜けない。どこか板の上にでも載せて切るかなと思案してふと袖を見ると、ANDOと刺繍してある。エーッ。これってもしかして安藤統夫監督の物やったのか?

  これが何で俺の手元に有るのかは謎のままにしておくが、ともかく一度洗濯をしてやろうと洗濯機に少な目の水を入れ、こする様にかき回したら予想通りウインド・ブレーカーの表面の、ボロボロのナイロンコーティングの黄色が剥げて来た。繰り返すこと3度。綺麗になったのを見ればこれは使えるで! 早速乾燥機で丁寧に乾燥してみたが、新品同様とは言わないが虎吉なら喜んで貰ってくれる程には戻った。但し表皮は無くなったので防水機能は無いが。吉川課長にメール。サイズも彼には少し小さいMと言うこともあり、更に別の虎吉に贈られる事になった。吉川課長は記念写真を撮ったから未練は無いという。その写真を送って貰ってここに載せようか。


 松葉の進退問題は俺が預かりおく。後顧の憂い無く研修に励むように。

松葉ヤスユキ研修生より 7/12
  どーも、読売ジャイアンツファンの皆さん、お疲れ様でした!そして、阪神ファンの皆さん、優勝おめでとうございます!今日、宮川に言われて久しぶりに平井さんのホームページみました。まさか!っとは思ったけど大変なことになってしまいました、ついにマジック点灯!

  物心がついた頃から阪神ファン、しかし残念なことに僕の地元は中日ファンが多いため、小学校から今まで阪神をバカにされ、悔しい思いを毎年してきたわけですが、それも今年で終わるときがきました!そういえば、去年は渡米する前、あまりの阪神の好調ぶりにアメリカに行くか行かないか本当に迷いました。そして今年、実は5月ぐらいから日本に帰れる理由を考えているわけなんですが、なかなかいいアイディアが浮かびません!

  親にも相談したんですが、親のどちらかが死なない限り無理と言う答えが出ました。ホンマにどうしたらええかわかりません!本当に帰れん時はビデオを送ってもらって一人で泣き、あたり一面のコーン畑で六甲おろしを大熱唱さしてもらいます!こんなぐらいしかできませんけど、こんな俺を許してくれますか、平井さん?

タイガース情報 7/12  昨夜は甲子園で読売と対戦。14−1と大勝。テレビをつけた時には阪神の先発メンバーは殆ど残って居ず、ピッチャーの藪と赤星・金本の3人だけ。最終的には藪が8回に1点取られて交代したから、金本だけが最後まで出た位。まるで2軍やなあと言うと、読売ファンの息子は、「エーッ、阪神は2軍かあ?」。説明するのに難儀した。

【日本経済新聞】 優劣ここに極まれり、というべきか。伝統の一戦は点差が開きすぎ、ちょっと凄惨な感じになった。四回、阪神は7本の長短打を集めて8点。七月に入って25打席1安打と泥沼だった金本は3ランと猛打賞でお目覚めだ。「十年ぶりに打った感じ。忘れていたよ、この感触」と喜んだ。余り読売を痛めつけるのも気の毒と思ったか、星野監督は主力を早々と下げて店じまい。と思ったら、代わって登場の沖原、久慈が活躍し、はては先発藪の適時二塁打まで飛び出して・・・・。監督は「よう打ったな」。藪も好投し、通算投球回数が1500回を突破。阪神と阪神ファンのためにだけあるゲームのようだった。

タイガース情報 7/9 オールスター前の7月8日、広島戦に勝ってマジック49を点灯させた。翌日の日本経済新聞の記事を紹介する。

 17年間もため込んだマグマを一気にはき出すと、色々と珍しいことが起こるものなのだろう。阪神にセ・リーグ史上最速のマジック点灯。今岡の2試合連続先頭打者ホームランもそう。だれかが口火を切れば後は慣性の法則に身を委ねるだけで、広島を造作もなく片づけた。”セ界”は阪神のためにある、と言いたげに。

 今岡の「2戦連発」はいずれも初球。広島のブロックが探りを入れた一球を左翼席に運び、「甘い球がきたら振るだけ。マジック?いつも通りだよ」と淡々としたものだ。ゴルフショットのようなアッパースイングをしてみたり、体を倒しながら外角低めのボール球を引っ張ったり。色々見せてくれる悪球打ちの異才だが、甘い失投も見逃さない。純度の高い才能に磨きがかかり、優勝した18年前のチームの1番打者、真弓明信氏(現近鉄ヘッドコーチ)に肩を並べた感さえある。

 そして2ラン2発で5打点の5番アリアス。倉敷では昨季も3発打っており、「ここは大好き。今はリラックスできているよ」。今は好調な今岡、アリアスらの創作活動ににゲームを託し、彼らが疲れたころに休眠期の金本が目を覚ますはず、という算段。

 今季何度も繰り返されたパターンだ。マジックについての質問に、選手達は一様に「一戦一戦を戦うだけ」。星野監督もそっけない。「巨人、負けたんか。へー」。何やらチーム全体が薄い膜で覆われていて、周囲の熱狂から離れたところにいる感じ。油断や重圧など、悪い雑菌も防いでくれるこの膜が破れぬ限り、マジックはいくらでも減りそうだ。【阿刀田寛】

講習担当からの返信 7/6 HHの熊谷竜也研修生は、渡航前の1次講習で朝トレに着ていった俺の、タイガースのウインドブレーカー(但しこれは本物)に見とれ、気になって気になって全く走れなかった日、トレーニングが終わるとその足で講師室に入ってきて「袖を通させて下さい」と頼み込んだ事があった。土産物屋や阪神百貨店のタイガースグッズ売り場で売っているペラペラの安物と違い、選手の着ている物と全く同じで、袖の番号も掛布ナンバーの31。俺に背を向けそっと着てみて、「ピッタリや」とため息混じりに言ったよ。

  彼らHH研修生が渡航した年も、春先は例によって至極調子が良かった。一時は首位に立ったがその頃俺は、新聞の切り抜きを一杯入れて熊谷に手紙を書いた。「何をのんきにしてる!アメリカで百姓してる場合や無いぞ!早よ帰ってこんか!」。

  .しかし熊公の奴俺の手紙を無視しやがって、中途帰国しようとしなかった。直後にタイガースは調子を崩し、アレヨアレヨという間に定位置へ。7月の今頃は、タイガースの勝ち数が首位のチームの負け数と同じくらいで、最下位やったかな。

  今年は、次の広島戦に勝てばマジックが点灯する。松葉が帰国しなくても、タイガースが調子を崩して最下位に転落する可能性は無い。さて、そこで、松葉よどうする? ん?

宮川マサヒト研修生より 7/6  本文は、「H13-KKのメール」のページに載せていますが、追伸に下記の様に問い合わせて来ました。

 追伸 松葉君が阪神の優勝パレードの為、中途帰国したいと言っているのですが、どうすればよいでしょうか? (爆笑

タイガース情報 7/6 タイガースが試合に勝ち続けるとともに、強さを表現する新聞の記事も変わってきた。桧山がサイクル安打を達成し、中日に14−3と大勝した2日の記事を紹介するよ。

  首位攻防戦と言っても12.5ゲーム差。「竜虎相撃つ」という図式にはほど遠い。竜と言うより飼い慣らされたプードルを猛虎が痛めつけている感じ。何だかもう気の毒で。・・・・阪神は貯金30、中日は自力優勝消滅。まさに「一強五弱」。阪神のダンスパートナーを務めるためだけに存在する。痛ましい限である。(日本経済新聞・阿刀田寛)

タイガース情報 6/21 お互い4連勝中の阪神と読売が、東京ドームで今日から2連戦。此処で読売が仮に2連敗するようだとゲーム差は11に開く。そうなったら阪神優勝オメデトウって言おうと言ったのは、解説の一枝さん。今日は昼まで待っても来ないので問屋に電話したら、木曜日に出した注文の肥料の配達が月曜になると言うので、夕方6時からラジオで試合中継を聞きながら大津の問屋の倉庫まで走った。お陰で珍しくじっくり聞いていたが、4−2とリードしてこれで大丈夫と思っていたら、7回に8番鈴木の2ランホームランが出て同点。ガックリ する間もなく8回にいきなり桧山がホームラン。 これでちょっと気分良くしていたら、倉庫で荷物を積んで居る間に打ちまくったらしい。この回だけで10点。更に9回に桧山の2ランが出て結局16−5と大勝。何か読売は遂に壊れたみたいやで。

タイガース情報 6/18 昨日は昼から4反半の代掻きを済ませて、大急ぎで着替えて5時14分の電車に飛び乗った。東京の日本青年館に着いたのは10時前。当然ラジオも聞いてなかったがテレビのスポーツニュースでも、状況は極めて悪い。札幌で広島相手に読売が勝って、昔の11.5ゲーム差をひっくり返したのが札幌の連勝からと騒いでいる。まあ仕方ないか。そんなに何時も何時も勝てる分けないと思ってたら、9回の裏に3点いれてサヨナラ勝ちしたんだって。幾ら相手が横浜でも同一チーム相手にタイ記録になる12連勝やで。この前は0−0の試合を凌いで、延長10回に読売相手に1点入れて勝ったし、何か強いねえ。調子を落としたり怪我したりすると替わって出てくる選手が活躍している。これがいいね。

タイガース情報 6/5 5−2で昨日に続いて中日に連勝。読売に1勝2敗と負け越し、しかも高橋とか清原に逆転ホームランされての負けだったから、ちっとは尾を引くかと心配していたが。これで2位読売と8ゲーム差で貯金20。勝手なことを言うようだが、いいゲームを見たいと思っている人間にとっては、首位というのは痛し痒し。どうしてもゲーム内容よりも勝敗ばかりに気が行く。たまに負けると、何しとるんじゃ!毎日勝つ訳にはいかんと分かっているのにね。

タイガース情報 6/1 昨日は新しく得意先農家の紹介ページを作り、JJの清水祐介OBの家を載せた。これで又ナイターは見られず。ラジオでは下柳が打たれいきなり2点取られたが、そのまま0−2だったので何とかなるかなとは思っていた。6回に追いつき8回に又取られ2−4。昨年までならこれで終わり。しかし今年は9回に14打者でホームラン2本の11点。今朝の朝日新聞には「首位と2位チームの攻防は8回までだった。昨年の覇者が負った傷は限りなく深い。そして、阪神の勢いを止めるすべは、今はどこにも見当たらない。」 これで2位の読売と8ゲーム差。打率ベスト10の2位に矢野・3位が赤星・4位には今岡、そし藤本が10位と4人入っている。

タイガース情報 5/29  伊良部完投で2−1の勝ち。夜中遅くまでホームページを作っていて、ナイター中継も見ずニュースにも気が付かず。結果だけを新聞で後追いした。

タイガース情報 5/28  29日は山田錦の田植。NHKの大津放送局が取材に来ると言うので、夕方から田植機をトラックに積んで準備をしていた。ラジオでは2点・3点・2点・3点と毎回得点。5回までに15安打10点とか調子のいい話。しかしこれが藪と言う投手で、突然に打たれる。後を継いだ谷中が3ランを打たれたのは晩飯時のテレビ。しかしそれでも10−7やないか。安心していたが夜中のニュースでは、ウイリアムスまで打たれて10−9でやっと逃げ切ったらしい。まあ、勝ったからいいか。

タイガース情報 5/27  スキー連盟の公式サイトを管理する事になって、しばらくナイターを見たり聞いたりする時間が取れなかった。しかしタイガースが快調に勝ち進んでいる。怪我で休んでいた浜中が代打で出場。3−から1点入ってそのまま逃げ切った。中継ぎの安藤が珍しく打たれて3−1から2点を失ったが、何とか勝って対横浜9連勝。読売は先発の真田が2回で9失点。中日が10−5で勝ち2位に浮上。阪神とのゲーム差は7。

タイガース情報 5/21  今朝の朝日新聞スポーツ欄は、「桧山堂々主砲」という見出し。何と昨夜の試合で2回、浜中が「右肩ねんざ」で負傷退場。代わって入った昨年の4番打者が3打数3安打2打点で、4−3の逆転勝利。「猛虎仙風」というコラム欄には、着々と独走態勢を築きつつある、と出ている。しかし俺はまだ「阪神半疑」。何しろこれまでずーと、永年裏切られているからなあ。

タイガース情報 5/19 15日に叔母のお葬式があったり、スキー連盟の公式サイトの管理者をすることになって、昨日の会議までに何としても仕上げたかったので、毎晩3時頃まで改修をしていた。お陰でテレビ中継も見られず、側に置いたラジオではタイガースが勝っているらしい事は分かっても、次の日新聞で確認するまで何となく不安。でも読売との3連戦は、初戦こそ清原の頑張りで0−4と完敗したが、2・3戦は完勝。1−0の第2戦も0−2から逆転した第3戦も、見応えのある試合だったらしい。試合後監督は、普通にやれば読売には勝てると言ってるよ。これで貯金13。読売には8勝1敗1分けかな。

タイガース情報 5/11 ゴールデンウィークを挟んで甲子園球場での9連戦が今日で終わる。苗代を作るつもりが朝からかなりな雨。これでは無理に外の仕事をしない方がいいなと思って、野球も出来ないやろうしまあ大分勝っているから、仮に負けてもどおって事はない。等といい加減に考えていたら、12−1で横浜に8連勝。ムーア葉これで負け無しの6連勝で浜中は2打席連続のホームランだとか。これは今夜はあちこちの野球ニュースを見まくらないと。

タイガース情報 5/10 配達に出て話し込んでいるうちに試合はどんどん進行していて、次の農家に行こうとしたら息子に阪神は又勝ったよと言われた。5−3だった。最初は藤川が投げていて、何かよく打たれていたと思ったが逆やった。先発して3点取られたが藤本・下柳・今岡の3連続バントに、赤星のヒット1本でで点を取ったりして勝利投手は下柳だとか。5点の内タイムリーヒットは1本らしい。横浜相手に今日も又逆転勝利で、横浜にはまだ今期負け無しの7勝目。何年か前にも横浜をお客さんにしていたのを思い出したよ。

タイガース情報 5/9 テレビ中継は読売中心。悪いことにたまに阪神が中継されると昨日のように大敗して、天気が良くなって遅くまで配達していると、ラジオでぼろ勝ちの情報が流れてくる。今日はピッチャー伊良部。途中まで1安打ピッチングやったのはともかく1回の攻撃でいきなり5点取って、3回は浜中片岡・アリアスの3連続ホームランやて。こんなんラジオで聞いてもちっとも面白無い。結局11−1で大勝したが、相手は横浜。しかし昨日阪神にぼろ勝ちした中日が0−5で負けていて、何やっとんじゃと思ってたら8回・9回で追いつき追い越した。河原からも2点取って、7−5と逆転勝利。

タイガース情報 5/8 中日に連敗した。それも大敗。1−6、4−13と試合になってない。救いは相手投手が凄く良かった事かな。投手が良ければ打てないと言う野球の基本みたいな試合。逆に昨日の佐久本みたいに、2回1/3で3ホームランを含む9安打7自責点なんて、読売の投手みたいなピッチングをするのも居る。それでもまだ阪神は3ゲーム差で首位。横浜が強くなってきたからセ・リーグは面白くなるよ。昨年からのベイスターズの低迷で、ファンである協会の清水君は悲観して、高いところから飛び降りた?という噂もアルが、これで彼の足の怪我の回復も早くなるやろう。

タイガース情報 5/6 だんだんと日が長くなって、外の仕事から入ってくるとプロ野球は中盤。この時読売のピッチャーが先発のままだとまあ見てられる。今夜はダメパターン。桑田が降りた時点では2−3位かな。しかし柏田・ベイリーなんてのが投げて、ヤクルトに6回・7回にそれぞれ5点ずつ取られる様な試合を見せられると、情けなくなる。結局2−13と大敗。何? タイガースは井川が、完全に治りきらないで出たり出なかったりの谷繁に、高めに入ったチェンジアップをホームランされて、やっとお目覚め。途中経過を見ていたら逆転していた。井川のバントなんか、頭の上に来たようなボールをしゃがんで除けたバットに当たった様な物。ついてるね。これが逆転劇の始まりで終わってみれば10−2。井川は川上と投げ合って3年越し6連敗中だったらしいが、今日は安心して見てられた・・・・ハズなのに、我が家のテレビには試合中継無し。

タイガース情報 5/5 4日は残念ながらヤクルトに負けた。2−5。今回は「読売戦後症候群」とはちょっと違ったが、負けは負け。しかし今日の試合はニュースで見ただけやが、ムーアは3安打4−0完封で凄かったみたい。今季初完投を完封で果たし、無傷でリーグ単独トップの5勝目。制球がよく三塁を踏ませなかったとか。八木が久々に先発して先制打。この人、若い頃は将来はセリーグを代表するバッターになるだろうと言われていたんやから、この位は当然。

タイガース情報 5/3 今日はダメ。ゴールデンウイークに入ってデイゲーム。お祭りと重なって幾ら何でも昼日中から野球は見てられん。それでもちゃんと、しかもここのところの連勝を全て逆転で勝っている勢いそのままに、今日もまたヤクルト相手に6−3の逆転勝利。相手投手は苦手のホッジってのもいいね。こうなると余裕を持って読売ー広島をテレビ観戦したが、読売は最後何とか打ち込んで8−7で勝ったものの、投手陣は情けないと言うか可哀想と言うか、見てられない。それを打ち崩せない広島もどうかしているが、久保なんかストライクが入らず、打者8人に3フォアボール3安打3自責点やったかな。その前のベイリーなんてもっと酷かった。先発陣も踏ん張れない。木佐貫は今日6回で6フォアボール。中継ぎの岡島一人頑張っていて、その内潰れるんと違うかなあ。

タイガース情報 5/1 どうもラジオで野球中継を聞くのは良くない。解説の太田幸司って現役の時はそんな凄い選手だったかなと聞きたくなるほど、藪の投球が頼りない物に聞こえたが、終わってみれば初回に1点取られただけ。結局今日も3−1の勝ち。でもツキも有ったね。ミスが一杯有ったのにそれが読売側の点にならなかった。8時頃帰ってきてテレビを見ながら晩飯を食ったが、点差が有って負けないだろうとは思ったが、絶対に大丈夫と言うほどではない。しかし藪の後を継いだ吉野とか安藤とかの中継ぎがいいよ。ウイリアムスもいい。この前中日に負け越したがその中日が反動からかぼろぼろになって、現在4位。この間なんか21点取られて負けてたな。阪神はこれで読売に3連勝。開幕以来負けなしの5勝1分けや。

  逆に読売は、目下4連勝で2位の広島と連休に対戦することになる。高橋・清水・元木・清原・江藤と主力を欠いて苦しいね。けが人で戦力が整わないことはどのチームにもあるが、昨年の阪神は開幕早々に矢野と赤星が欠場した。ことしはこの2人が大活躍。赤星は2安打3盗塁。金本のヒットで1塁からホームインしたり、守備でもダイビングキャッチしたりで、見ていても気持ちいいよ。

 【日本経済新聞】それにしても、この首位をどう理解すべきか。パンチ力はさして感じないが、今の阪神は鼻が利く。片岡に限らず三回今岡の犠飛、四回矢野の2ラン・・・・。甲子園の大観衆が欲しがるものが、欲しがるときに玉手箱から飛び出す感じ。その打力が、序盤苦しんだ井川を立ち直らせた。甲子園での8連戦のまっただなか。巨人に限らずすべてのビジターにとって、ここは伏魔殿である。(阿刀田寛)

タイガース情報 4/30 肥料の配達をしながらラジオを聞いていると、どうも井川の立ち上がりが調子悪い。初回いきなり無死満塁で昨日グランドスラムのペタジーニ。しかしここは併殺の間に1点止まり。2回にも1点取られ、これはいかんがまあ仕方ないな。何と言ってもまだ読売には負けなしなんやから。たまにはシャーナイなと思っていた。仕事を終わって晩飯時にテレビをつけると、何?4−2と逆転してるやないか。矢野がホームラン?片岡が打った?ホンマかいな。阪神半疑で見ていると井川は悪いながら段々と調子を上げ、9回はウイリアムスが代打清原から2者連続三振でゲームセット。何か読売が気の毒やったで。これで読売に1分けの後4連勝。2、5ゲーム差を付けて首位で4月を終了。因みに打撃10傑の1位藤本・3位矢野・6位赤星・9位金本と阪神勢。片岡が復活してアリアスは代打専門やからね。

タイガース情報 4/29 【朝日新聞:戦評】甲子園球場。阪神は1点を追う8回二死一、二塁から矢野の中前打で同点。四球で満塁とし、代打八木の内野安打で勝ち越し、さらに久保の暴投で8−6とした。細かい継投で5番手安藤が今季初勝利。9回はウィリアムスが締めて7セーブ目。 巨人は6回にペタジーニの10号満塁本塁打で逆転も、その裏、桑田が乱れるなど、勝負どころで踏ん張れず。阪神は首位をキープ。

  実は俺は個人的には桑田は好きなんやね。テレビをつけてタイガースがチャンスと分かったときは嬉しかったが、マウンドに桑田を見たときは複雑な心境だったよ。

タイガース情報 4/13  東京ドームで行われた読売vs阪神の3連戦。11日は7−1のリードを9回2死から6点取られて追いつかれ、延長12回、8−8で引き分け。12日は3回、打者13人8点の猛攻。9−2で快勝。13日は終盤の追い上げで7−3の勝ち。片や読売は11日清水が試合中に怪我で退場、12日は工藤が矢野と交錯し左手親指靱帯損傷。13日はファールボールを追って、仁志と元木が激突し2人とも負傷。元木の方は左肩鎖関節脱臼で手術の可能性も有るとか。で、目下阪神が首位!

松葉ヤスユキ研修生より 4/7
 松葉研修生からのメールは、「H13-KKのメール」のページに載せていますが、彼のメールに気になる表現が有りました。

   P.S. 阪神タイガースファンのみなさん、今年は優勝します! 猛虎トラ吉会 イリノイ支部 会長 松葉 泰幸でした。  

  これを見て、アメリカに滞在中の研修生に毎日、タイガース勢の活躍ぶりをホームページに載せて知らせてやろうと思ったのですが、しばらく頑張ってみたものの研修生からは何の反応もなく、やがて気がつきました。
  別に私が知らせてやらなくても今の時代、インターネットで幾らでも情報が入る事を。

  まあしかし、せっかくページを作って始めたものなので、滅多に無い阪神タイガース優勝の年だから、しばらく続ける予定。



                              
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