阪神タイガース情報
 阪神タイガース情報
 KK-長期農場実習 
 5/10  宮川マサヒト研修生
 4/ 9  藤永アツシ研修生
 12/26  宮川マサヒト研修生
 12/23  シゲタロウ研修生
 9/10  坂本マスヒコ研修生
 8/12  玉城シゲタロウ研修生
 7/12 松葉ヤスユキ研修生
 7/6  講習担当からの返信
 7/6  宮川マサヒト研修生
 5/12  玉城シゲタロウ研修生
 4/23  坂本マスヒコ研修生
 4/22  藤永アツシ研修生
 4/15  藤永アツシ研修生
 4/7  松葉ヤスユキ研修生
 4/5  大関ヒロアキ研修生
 4/5  坂本マスヒコ研修生
 4/1  近藤マサシ研修生
 3/24  妥野サトシ研修生
 3/24  玉城シゲタロウ研修生
 3/22  宮川マサヒト研修生
 3/21  玉城シゲタロウ研修生
 3/19  坂本マスヒコ研修生

 H13-KK-短期実習
 講習所の沿革
 還暦祝いの会
 H14-第1次講習
 H14-高野山参拝登山
 H14-出発と帰国
 H14-第2次講習
 H14-研修生メール
 H14-LL研修生出発
 H12-JJ-帰国
 研修生OBの情報
 滋賀県国農協総会
 T A D の 葬 儀


宮川マサヒト研修生より 2004/5/10
「ちょっとだけ男になった日」
 ナーセリーでも、ようやく母の日出荷が終わりました。
今年も全米中のMama's Happyのため、ランを出荷しました。
 
 さて、マラソン大会の報告をさせて頂きます。和歌山講習出身者からは、私、プリモの篤史、それに私達の挑発にのって増山ブンスケ、そして他にグループKK研修生も含め,サリナスから8人が初マラソンに出場しました。
 太平洋海岸沿いを走り、アメリカで最も美しいコースと称されるとされるビッグサー。息をのむような景色を忘れる位、実は勾配が激しくマラソン初心者には優しくないコースでしたが、目標としていた「歩かずに完走」これを達成することがでました。ランナーと声を掛け合ったり、ボランティアの太鼓やピアノ演奏には感動しました。

 このレースに備えて仕事後、広い農場をぐるぐる、平坦な野菜畑を走りっていた成果もあり、プリモには負けましたが、私との勝負(賭け)に敗れたブンスケ選手からは数日後、生まれて初めて贈ると言う花束を貰いました。(笑)

 気がつけばこの私がアメリカに来て5キロ、10キロ、20キロそして調子に乗ってフルマラソンまで走っていました。でも市民ランナーと言えるようになるには、きっと地獄の高野山20キロをコースを10回くらい走らなきゃいけなそうです。

 帰国までのカウントダウンが始まりました。ふぅーと一息つく間もなく、今度は最終レポート15枚の作成が押し迫ってきました。-アメリカの農業について、そして日本の農業のあり方、将来計画-東京でお会いする日を楽しみにしています。 宮川より

藤永アツシ研修生より 2003/4/15
 お久ぶりです。先週3次学科も終わりアメリカ生活も残すこと2ヶ月半となってしまい、時間の早さに驚いているところです。

 今日、ここの農場にガーバナーのお偉いさんが見学に来たんですけど、その際に俺がドアマンけんカメラマンをやり、かなり緊張しました。そこで感じたのは、どんなお偉いさんでもその辺の小学生と変わらない行動をするんだと言うことです。
 
 まあ残りの生活、悔いだけは残さないようにやります。は、体にはきをつけて。

巨人の3連敗には嬉しいと思う反面、阪神の3連勝にはむかついてしまう広島ファンより

宮川マサヒト研修生より 2003/12/26
 平井さんへ  ご無沙汰しております。今年の和歌山講習の写真、平井さんのホームページから覗いて見ました。シゲと同じく、2年その時の経つ早さには驚くばかりで、今でもあの筋肉痛、あの階段の上り下りの苦労は、鮮明に思い返すことが出来ます。高野山マラソン、「これから二度とこんな距離を走る事はないだろうから、最後と思って一生懸命走らんと!」そう思ってひーひー言ってたものです。しかーし、人は変わるものです。

 今年11月16日、モントレーの海岸沿いを走る、ハーフマラソンに出場してしまいました。20km再びでした。これだけの距離を突然走れる身体能力は私にはないと、野菜畑周辺(要するに家の周り)を練習として何度か走りこんでいきました。当然、出場にはかなり強引に篤史、近所の鹿児島出身の研修生の二人も巻き添えにしました。研修生活では、金がないのかちょびちょびタバコを吸っている彼ですが大方の予想を反して一番練習していた上に、なんと仲間中で1番最初にゴールしてしまいました。わたしもぜーぜー言いながらも目標であった休まず歩かず、走りつづけてゴールする事が出来ました。1時間50分、宮川家にとって孫の代まで受け継がれる記録となりそうです。

 レース後、3日ばかしはまさに和歌山講習再びで、みんなに心配されるような歩き方をするはめになりましたが、調子に乗った私は決めました。4月26日に42.195kmのレースにエントリーしました。先日ようやく金がなくて(98ドル)渋っていた篤史をついに再度巻き込みました。 2次学課最後の面接で「お前はもっと馬力つけんとなー」と言われた自分、ここで、大きななにかを成し遂げたというものを掴むため、走ります。
 
 と、ここで公言すれば練習に身が入るカナと思いまして・・・。さてもう今年も終わりですね。皆様、良い年をお迎えください。宮川将人でした

 メールで「此処で公言」と言って来るのは、ホームページに載せてくれと言う意味だろうから掲載したが、ハーフマラソンの2倍走ればフルマラソンと思っていないだろうね。市民ランナーと呼ばれる人の一応の目標はフルマラソン4時間以内。これを考えるとハーフを1時間50分はペースとしては悪くない。さてこの調子で40q走れるかどうか。30qから地獄だよ。35qを越えたら死線をさまようね。頑張って!因みに講習で先頭を走っているトレーナーの宮村君は、フルマラソン3時間30分程度では走るらしいよ。(平井)

玉城シゲタロウ研修生より 2003/12/23
 大変お久しぶりです。長い間メールもよこさないですいません。ここCAはすっかり寒くなり、雨ばかりの時期が長い間続いています。そして、先週ここにはG-LL研修生も2人きて、にぎやかに楽しんでますが、こちらの農場はまだ収穫時期でして、忙しいです。
 
 今回の研修生2人は長野講習出身と和歌山講習出身の2人が来て、平井さんもわかると思いますが、
丸岡大介君がここで研修をうけてます。 そもそも、振り返ればはやいもので、自分たちは来月には3次学課のためサリナスに向かいます。host familyも決まり、3ヶ月間がんばって行きたいと思ってます。

 それと話は変わりますが、大介君は自分のことを知ってました。平井さん、去年の講習のときに自分のメールをみんなの前で読みました?彼がそういってるので一時期恥ずかしかったです。でも過ぎた話なんで大丈夫です。

とにかく、今をがんばりたいと思ってます。それではまた。

 平井より 茂太郎に恥ずかしい思いをさせたとしたら申し訳ない。メールを読んだのは確かだが、悪口を言った訳ではない。意欲的に頑張って居ると言うことを紹介したかったんだが。

坂本マスヒコ研修生より 2003/9/10
 長らくメールもせずすみません。和歌山KKの阪本です。さて、本当は色々充実した研修内容や、学んだ農業のことなど語れるといいのですが、実際はそうでも無い為、なかなか今まで書けませんでした。今回もそうですが。

 家での勉強はコツコツ続けており、7月にはカリフォルニア州の高校卒業資格をもらいました。高校って大したことないですけどね。一応写真を添付します。MBAの資格に比べるとゴミのようなものですが、何事も最初から素晴らしくは飾れないと言うことで。

 カリフォルニアでも新米のシーズンがいよいよ到来です。まだコシヒカリは入ってきませんが、先週カルヒカリの新米を食べました。コシヒカリに比べると粘りは全然無いですが、新米の触感、香りというのはいいものですね。浸漬させる水の必要量も随分減りました。コシヒカリ、あきたこまちの新米が楽しみです。

 先日、レイバーデイの3連休にロサンゼルスに旅行に行ってきました。大関氏が電話で普通に英語をしゃべってるのを聞いて、成長していない自分を改めて感じました。普段仕事で苦労して英語を使っている連中は全然上達が違います。机の上の勉強だけでなく、仕事でつかえるのはうらやましいなぁ。

 とりとめも無い話ばかりになってしまいました。まともに研修のことを書こうとすると、本当に愚痴ばかりになりそうで。今は我慢の時と、言い聞かせながら何とかやっております。平井さんもお元気で。それではまた。

玉城シゲタロウ研修生より 2003/8/12
 ども、メール遅れてすいません。最近暑さでパソコンが一時期いかれてしまい、もどすのに一苦労しました。こっちは元気で研修しています。そういえば、阪神タイガーズマジック27ですね。今年は優勝ではと期待されてますが、最近4連敗と連敗が続いているみたいで、星野監督はチームに「マジック減らせ!!」などと激怒してるみたいですね。

 そういえば、7月下旬にボスとウネと3人で、WAのサクマブラザーズの農場にヘルプで行きました。もうそこはG−JJで研修生が終了みたいで次の研修生はいませんでした。そして、いろいろ農場のスタッフや社員の人を紹介されていく中で、1人阪神タイガースのリガン選手のいとこにあたる人がいました。思わずびっくりして、いろいろ阪神の情報などを教えたところ、「彼のおかげで今年は優勝するだろう」と言って思わずみんな笑ってました。ほんと世界はせまいですね。

 それと先週の土曜日にサンフランシスコの日本祭りに行きました。そのとき、協会の本田さんってひとに会いました。いろいろ話をして平井さんの話も出てきました。 まー、今はこんな調子でがんばっています。それではまた近いうち、メール打ちます。では。

松葉ヤスユキ研修生より 2003/7/12
  どーも、読売ジャイアンツファンの皆さん、お疲れ様でした!そして、阪神ファンの皆さん、優勝おめでとうございます!今日、宮川に言われて久しぶりに平井さんのホームページみました。まさか!っとは思ったけど大変なことになってしまいました、ついにマジック点灯!

  物心がついた頃から阪神ファン、しかし残念なことに僕の地元は中日ファンが多いため、小学校から今まで阪神をバカにされ、悔しい思いを毎年してきたわけですが、それも今年で終わるときがきました!

  そういえば、去年は渡米する前、あまりの阪神の好調ぶりにアメリカに行くか行かないか本当に迷いました。
そして今年、実は5月ぐらいから日本に帰れる理由を考えているわけなんですが、なかなかいいアイディアが浮かびません!親にも相談したんですが、親のどちらかが死なない限り無理と言う答えが出ました。

  ホンマにどうしたらええかわかりません!本当に帰れん時はビデオを送ってもらって一人で泣き、あたり一面のコーン畑で六甲おろしを大熱唱さしてもらいます!こんなぐらいしかできませんけど、こんな俺を許してくれますか、平井さん?


講習担当からの返信 2003/7/6 
 HHの熊谷竜也研修生は、渡航前の1次講習で朝トレに着ていった俺の、タイガースのウインドブレーカー(但しこれは本物)に見とれ、気になって気になって全く走れなかった日、トレーニングが終わるとその足で講師室に入ってきて「袖を通させて下さい」と頼み込んだ事があった。土産物屋や阪神百貨店のタイガースグッズ売り場で売っているペラペラの安物と違い、選手の着ている物と全く同じで、袖の番号も掛布ナンバーの31。俺に背を向けそっと着てみて、「ピッタリや」とため息混じりに言ったよ。
  彼らHH研修生が渡航した年も、春先は例によって至極調子が良かった。一時は首位に立ったがその頃俺は、新聞の切り抜きを一杯入れて熊谷に手紙を書いた。「何をのんきにしてる!アメリカで百姓してる場合や無いぞ!早よ帰ってこんか!」。.しかし熊公の奴俺の手紙を無視しやがって、中途帰国しようとしなかった。直後にタイガースは調子を崩し、アレヨアレヨという間に定位置へ。7月の今頃は、タイガースの勝ち数が首位のチームの負け数と同じくらいで、最下位やったかな。
  今年は、次の広島戦に勝てばマジックが点灯する。松葉が帰国しなくても、タイガースが調子を崩して最下位に転落する可能性は無い。さて、そこで、松葉よどうする? ん?

宮川マサヒト研修生より 2003/7/6
  便りがないのは元気な証拠! と言いまして・・言い訳はよしとして、本当にスイマセン。いつもお世話になっている平井さんに対し、ご無沙汰しておりました。今日はホームページの研修生便りにと、近況報告いたします。
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 日本は今ちょうど梅雨と思いますが、ここサリナスはもう2ヶ月ばかり、雨と言う雨が降っておらず、毎日スカッと晴れみなさんには申し訳ないような天気の良さです。渡米直後モーゼスレイクの砂漠に、緑に囲まれて生活してきた私は「緑の乾き」を覚えたものです。ここサリナスには野菜畑が限りなく広がり、青々とし視力まで良くなりそうです。
 この農場でも半年が経ちましたが、日々とても充実した研修生活を送っています。会社のこと全体が分かるようにと各部署を移動させてもらっています。今は25人のメンテナンスチーム(修理、ハウス建設等々)で油まみれの日々を送っています。アメリカの百姓はなんでも直すぞ!」と言っておられましたがまさにそのとおりで、ハイテクハウスもほぼ自分たちで作ってしまいます(しかも中古)。講習中に「アメリカのホームセンターはすごいでー何でもおいとるわー」とも聞いていましたが、これまたビックリですね。先々週から仕事後トレーラーハウスの、大掛かりな改装工事を夜間やっているのですが、トイレからガス台などの取り替え、全室ペンキ塗り替え、照明設備などすべてホームデポで揃ってしまいます。いくつか農家研修を受けてきましたが、植物からこれだけ離れ、電動ドリルやパイプカッターを片手に農作業の一部として仕事するのはここが初めてです。これまた平井語録の引用ですが「百のことを知らなけいけない、だからこそ百姓と言うのじゃ」今の経験は非常に興味深く、純粋に面白いです。前回メールした時には、松井さんとあまり話が出来ずに・・なんて事を言っておりました。が、最近では氏の研修生時代の話や、世界が注目するこの農場の歴史、松井流経営哲学など数時間に渡って話をしてもらえる事もあります。とても刺激的で一生ものの講義だと思っています。
 今、何にも縛られる事なく、多くの時間を自分の為に使う事が出来ます。英語にしても農業にしてもです。いつか日本で花が咲くようにと、ここでしっかり己を肥やし、芽を育てたいと思います。

 追伸 松葉君が阪神の優勝パレードの為、中途帰国したいと言っているのですが、どうすればよいでしょうか? (爆笑)

玉城シゲタロウ研修生より 2003/5/12
  どうも!おひさしぶりです。近頃からじょじょにここも暑くなり、半そで、半ズボンで過ごすことが多くなりました。
最近はJJの人が帰る日が近いということで、農場のひとがよくパーティーを開いてくれます。ほんとうに自分たち日本人のことを思ってくれてもらい、毎日が感謝です。
  その感謝の気持ちをあらわしたくて、今日母の日に日本人だけで寿司をだして、いつも世話になっているここの農場の母に、感謝の気持ちを伝えました。今のところは落ち着いた生活を送っています。

坂本マスヒコ研修生より 2003/4/23
  先日受けたTOEICでは、ようやく810点までいきました。もっとも、テストが目的ではないのですが、それ以外に英語を使う機会が本当にないのです。 TOEIC点数の記載の件ですが、別に問題ありませんよ、自慢できる点数ではないですが隠すもんでもないでしょうから。でも、いづれ900点まではいきたいなぁと思っています。
  また、全く英語を使わない環境でも、やれば出来るという証明みたいなものになればと考えています。実際私がやっている勉強は、全て日本でもできる事ですから。もっとやっときゃ良かった。これを読んでる派遣前の研修生がいたら是非頑張ってほしいと思います。

  今は、アメリカ在住のヒスパニック向けのスペイン語の,高校卒業資格の取得の勉強をしています。この前、数学のテストが返ってきましたが、偏差値MAX71のテストで67、上位10%以内に入ったのでかなり満足しています。久しぶりに方程式や基礎解析なんて勉強してしまいました。
  しかしながら、A4二枚の小論文や、文学理解、アメリカの歴史といった教科には苦戦しています。でもスペイン語は毎日使ってるし、ネイティブ向けの資格の一つくらいは取っときたいなと思っています。あと3〜4ヶ月で全教科合格し取り終える予定です。ここで宣言しとけば勉強もするでしょうし、笑。

藤永アツシ研修生より 2003/4/22
 返事ありがとうございます。そちらは色々と大変みたいですね。何か1年前の自分に言われているみたいで胸がいたいです。アメリカ行けば・・・そんな甘い考えでこっちへ来てどこにいても勉強しなければ英語なんて話せるわけないし日本にいるときに、勉強しておけば少しは違ったもかも・・・今ごろになって後悔しています。
  話は変わりますが、この前メールした次の日、その次の日と2日続けてボスにオフィスに呼ばれ、ワーカーのその年の給料の決め方、ボスのこれまで、そしてこれからの展望、特に驚いたのが死んでからのことまで話を聞かせてもらいました。
  忙しい時間をさいて、僕らと時間を作ってくださったことには本当に感謝しています。でも突然のことでビックリしました。もしかしたら俺らのメールを見られたのでは?と一瞬思うほどでした。
  これからこんなことが何度あるかわかりませんが、機会があれば、なるべく多くのことを吸収したいと思います。  もう一度ファイルを添付してみました。それでは。


藤永アツシ研修生より 2003/4/15
  お久しぶりです。今、宮川と同じ農場で研修をしています。もう宮川から聞いているでしょうが、ここのボスは本当に忙しく、あまり話す機会がありません。数少ない機会のときも何故か緊張してしまい(何もしていないのに、何か怒られているような気がします)話した気がしないことが、しばしばです。

 仕事は2ヵ月にごとに移動しています。その中でプランツの移動をしたり、支柱を立てたり、その他もろもろやっています。特に大したことはやっていないのですが、ここのワーカーは99パーセントがメキシカンで、英語を話す人が少なく(そう言う自分も話せないのですが)、ほとんどがスペイン語。特に始めにいたデパートメントのメキシカンは、全くと言っていいほど英語は話せず、仕事の指示もスペイン語でした。なのでなかなか何をしていいのか分からず苦労しました。それで昼休みにはメキシカンと話をして、スペイン語の勉強をしています。話と言っても片言だし、ほとんど理解できませんが面白いですよ。

  そんな感じでここ松井ナーセリーで何とかやっています。この前ボスのセスナでサンタバーバラで行われた、蘭展、講演会に行ったときの写真を添付します。それではお体に気をつけて。[Unable to display image]

松葉ヤスユキ研修生より 2003/4/7

  どーもお久しぶり、元気ですか?俺はメッチャ元気です!和歌山講習のほとんどが、暖かい所で研修をしていると思いますが、ここイリノイ州FREEPORTはまだ春が来ていません!しかも今日の夜は雪が降るかもしれません!そんな寒い所にある農場、GILT EDGE FARM を少し紹介します。

  ボスのハンターはみんなも見たと思うけど、身長が204cmもある大男。そして、ボスの奥さんと三人の娘さんも、身長が185cm以上ある怪物一家です!仕事は、今は分娩舎で働いています、名前のとおりここは子豚を生む所で、主に母豚と子豚の世話をしています。
  この農場の特徴はワーカーは全員アメリカ人で、その全員がスラングを使います。彼らの使う言葉は本当に凄いです!聞き取れなくて聞きなおすと、ゆっくりスラングをしゃべってくれて、おまけにパンチまでくれます。そんなところで毎日楽しい研修を送っています。
  続いて、次の人のご指名をします、波にしようかなと思ったけど、連絡が無いという噂を聞いたので、LAのリンちゃんお願いします!
  P.S 阪神タイガースファンのみなさん、今年は優勝します!    なー、お杉?
      猛虎トラ吉会 イリノイ支部 会長 松葉 泰幸でした。  

大関ヒロアキ研修生より 2003/4/5
  ぺーさん、そして和歌山講習の皆さんお久しぶりです。そして返信が遅くなりすみませんでした。大関ですがまずは自分の農場の説明を、軽くしたいと思います。

  自分たちの農場は牧草を生産し、それをアメリカ国内及び、日本をはじめ韓国、台湾のアジアに輸出しています。輸出の50〜60%が日本に輸出で残りが韓国、台湾です。生産量のほとんどが輸出用で、極わずかを国内消費に生産しています。農場の面積は12,000acresで、つい最近さらに2,000acres増えました。生産から輸出までをすべて行っており、農場で刈り取った牧草をコンテナに沢山積めるように、プレス工場でプレスし、それをコンテナに積め、カリフォルニアのロングビーチから3週間かけて、日本に向かいます。
  自分はこのような会社でトレーニー生活を送っています。今、自分の仕事は農薬、肥料、水、の書類整理とそれぞれのフィールドの草、土の状況をボスとともに調べ、それを元に書類を作りスーパーバイザーに次のイリゲーションと肥料、農薬の時期を示したり、刈り取ったベールの数を調べたりしています。がしかしボスとは英語、さらにスーパーバイザーとも英語。おまけにオフィスのなかはすべて英語、皆様が知ってのとうり、自分は英語が理解できず、いっぱいいっぱいです。おまけにヘイスタックヤードがフィールドのどこにあるか解らず、よく迷います。こんなトレーニー生活を送っています。
  ちなみに最近の気温はすでに95Fを超える日もではじめました。JULYには120゜Fを超える日もあすそうです。では皆様元気にトレーニー生活を送りましょう。機会があれば120゜Fを体験しに来てください。皆さんの情報もお待ちしています。
  追伸  もし日本に帰りたくなったら、一緒にコンテナ詰めいたします。食料にも困ることは無いと思います。

坂本マスヒコ研修生より 2003/4/5
  どうも、再び北カリフォルニアはKK阪本です。
先日、皆に連絡した際に、これを機にみんなで連絡取り合おうという呼びかけもしました。さっそく、大関からメールがみんなに来てたので転送します。もし、本人から既に来ている場合は、申し訳ございません、無視してください。正式に和歌山KK通信として発足させようかとも思いましたが、なんせメールが見れない、またはパソコン持ってない面々もいますので、見れるメンバー全員(10人)でひっそりやっている程度です。
  グループリーダーの坂本君が、仲間に連絡を取ってくれました。届き始めたメールを転載しています。

近藤マサシ研修生より 2003/4/1
  平井さんお久しぶりです。覚えてます?近藤です。平井さんは元気にしてるでしょうか?こっちは毎日忙しい毎日を送ってます。なんか坂本さんに催促されて送ってるみたいですけど、まさにその通りです。

  アメリカに来て7ヶ月間がたって、いろいろといろんなことをやってきました!1次学科では、俺の英語がどんだけ出来ないかを痛感しました!そして短期はシゲと同じGebbers farmに行って、とにかく農場のでかさに圧倒されました!そしてあのボロボロトラクターとの対決、メキシカンとの楽しいひと時といった、楽しく辛いひと時を過ごしました。
  そして2次学科。短期を過ごして、少しは英語力もついたかな〜って思ったけど、まったくついてませんでした。そんでもって2次学科ではかなり苦労しました。
  今はオレゴン州のポートランドから1時間くらいのとこにある、Yoshitomi brosで研修をしてます。ここはかなり田舎でバス停も近くになく、町までも結構距離があるため苦労してます。買い物は2週間に1回。でもこんな環境だからこそ、ボスは優しくしてくれてます。去年末から今年の初めにかけて、スキーに連れて行ってもらったり、バレンタインにも別荘に連れて行ってもらい、またスキーをしました。
  それによくディナーに招待されたり、一緒に食べに行ったりしてます。でも仕事は大変です。基本的には日曜の昼から休みということですが、俺らの仕事はハウス管理のため、日曜の昼からでも仕事してます。
  来月には1年制の子がくる予定です。ここに来るのは向田良君です。向田君のことは今年和歌山講習に参加した徳島の丸岡から聞いてますけど、彼が言うことが本当かどうかは分かりませんけど。でも彼とは同じ農大の同じ専攻だったため、とりあえず彼を信じときたいと思います。

それではまたちかいうちに連絡をしたいとおもいます。次回はなにか写真付で送りたいと思います。

宮川マサヒト研修生より 2003/3/22
 3月22日、熊本出身の宮川将人君からメールが届きました。KK-グループの短期実習の写真をCDに焼いて送ってくれたのは彼ですが、肝心の自分の農場での写真が、私の方ではどうしても開けず、有機栽培野菜農家・Terrie's berry の写真を此処に載せることが出来ませんでした。今回、マサヒトの写真を初めて公開します。

 カリフォルニアの松井ナーサリーに配属中。忙しくしておられる農場主の松井さんと、お話しする機会がなかなか持てないのが悩みだとか。

  さて はっ と気付けば2次講習から一年。いろんな素晴らしい経験をえて、ずっと前から希望していたMatsui NURSERYで充実した生活を送っています。
将来応用していける栽培技術、とても関心のあるマーケティング、そして会社としての農業経営。自分が想像していた以上に学ぶ事があるのですが、ただ最近不安になっているのは、松井さんとの距離が遠すぎる事です。
  もちろん世界の一線で活躍される方なので忙しさは並ではありません。365日、1日12時間勤務、一代で築いたものは並外れた努力だと言う事がとても見て分かります。しかしなかなか松井さんと話すきっかけを作れないのです。怒られたわけでもないのですが・・ なかなか社長室のドアを叩く事が出来ても緊張してしまうのです。きっと自分に自信が無いのだと思います。今、がむしゃらにやっている、吸収しているという自信です。平井さん、そして松井さんの研修生時代の様子をかってに想像します。 きっと今の自分に足りないのはハングリーです。

  だから今、精一杯やろうと思います。今、人が評価する私は宮川将人という人間ですが、1年後花を作るようになったら宮川洋蘭の花、 これが一つの評価対象となります。ここにはたくさんの学ぶべきことがあります。先日訪問された吉永さんと5時間近く、篤史と3人でいろんな事を話す時間がありました。平井さんの着メロの研修生哀歌のような時代、恵まれすぎている自分、もう一度今の研修生として自分の姿を考えてみようと思います。

妥野サトシ研修生より 2003/3/24
  ご無沙汰しております。釆野です。たまに平井さんとシゲのメールを、ちょっと見さしてもらっています。
さて、グループLLの研修生も、あと3ヶ月も経たないうちにこちらに来るんですね。振り返ると本当に時間が経つのが早く感じます。ただぼんやりと毎日を過ごしていれば、自分にとってこの研修は本当に意味の無いものになるでしょう。僕は仕事でもそれ以外の時でも、本当に自分の語学力のレベルの低さを痛感しています。現状で「生活」は出来ますが、結局自分の気持ちを表現できてないし、興味のある話でも聞き取れない歯がゆさがあります。それは仕事上でも同じで、ひとつの仕事が終わりそうになってから「この仕事だったらもっと自分には出来ることがあった。」と気が付くことが多いです。日本なら出来たこともこちらでは出来ない。ということは結構ストレスです。結局コミュニケーションの手段である英語の力が足りないことは、その人の研修に大きな影響を与えます。(当たり前のことですね。)

  それにしても、グループKKの研修生にも学科研修中堂々と、「俺は勉強しない」と公言する人がいました。僕は彼らの心の中まで分かりませんが、彼らの渡米の目的が研修ではないことと、驚くほど幼稚な考え方をしていることは確かです。

  シアトル支部の協会職員の方も、最近の研修生のレベルの低さを嘆いておられました。そのような状況で、僕はグループKKに坂本をはじめ、数名のレベルの高い研修生がいて本当に良かったです。社会の厳しさを経験していない僕にとって、彼らとの会話は刺激に溢れるものでまた、考え方から組織運営まであらゆるプラスの知識を得ることが出来ます。現在も近くに坂本が研修をしているので、月に一度ほど会う機会がありますが、その度に高いレベルの刺激を受けています。

  現在シゲと僕が実習している農場は本当にすばらしい環境です。僕はとにかく自分を高めるために常に高いところを目指していきます。えー、長い文になりましたが、講習お疲れ様でした。

玉城シゲタロウ研修生より 2003/3/24
  ホームページに写真を載せたら、直ぐに返事が来ました。同じ農場で働いているサトシからの手紙と共に、差し支えない部分だけを抜粋して載せておきます。
  ホームページ見ました。大変ありがとうございます。たしかに俺とサトシはアメリカに来て、10`体重が増えました。自分でも少しショックです。でも食わないと次の日が持たないので、食いまくってます。でもたまに、ボスが食事に誘ってくれるので、そのときはボスと話をしながら食事を楽しんでます。

玉城シゲタロウ研修生より 2003/3/21
  3月21日、沖縄出身の玉城シゲタロウ君から届いたメールに、写真が貼付されていました。後ろに居るのは滋賀県出身の妥野サトシ君。私の高校の後輩です。シゲタロウ、ちょっと太ったかな?
  メールありがとうごさいます。俺等の中にも変な奴がいて自分の今の英語に満足して、もう勉強はしない、なんて言ったのがいました。サトシがいつも自分にぐちってて、「ろくに英語も出来ないのに、何を考えてるかわからん。」と言ってます。

  ここアメリカに来て焦った後、「アメリカだからいやでも身につく。」「勉強しなくても伝わればいい。」なんて思うでしょうね。はっきり言って無理です。そんなにここは甘くありません。英語を覚えたかったら、話すこと。友達を作りたかったら、相手の英語を理解すること。農場の信用を得たかったら、作業を頑張ること。もっとありますが、とにかく楽しい研修生活を送るには、勉強、話、理解、挫折、努力、が必要です。自分でもそれは必要で、今でもまだ足りません。ほんとに「継続は力なり」!!

  最近協会から自分たちに電話があり、「茂太郎が勉強頑張っているから、他の研修生が負けんとこうと頑張ってる」と噂になってると、大井さんから聞きました。誰がそんな噂を言ってるのか、それがいいことなのか悪いことなのかわかりません。最近坂本といっしょに、TOEICの試験を受けに行きましたが、自分とサトシは小切手が当日の1週間遅れで届き、その日にはテストを受けることができませんでした。ついでに自分たちの今の写真を1枚おくります。

坂本マスヒコ研修生より 2003/3/19
  ご無沙汰しております。カリフォルニア州から米2研修生・阪本です。講習お疲れ様でした。当時を懐かしく、お便り拝読したしました。
私も毎日コメの質と格闘しております。本当にカリフォルニアのコシヒカリは美味しく、新潟栃尾産、魚沼産のコシと遜色ないほどです(ほめすぎ?)。今後の農政次第で、日本のコメ農家はどうなるんだろうと考えさせられます。中国との農産物でのFTA協定への動きも見逃せません。どうやら実家の零細コメ農家の将来の経営像を描くのは、超難題のようです。でも別にアメリカにかぶれているわけではありませんよ。意外と量だけでなく、質も高いなと感心はしていますが。

  さて、先日TOEICなるものを受けました。アメリカに来てから、短期、長期ともに英語の使えるところに配属してもらえなかった私ですが、初めての点数は690点、イマイチでした。もちろん、資格の取得が目的ではなく、英語を向上させる手段として、受けはじめたにすぎないのですが。なにせ、一日で英語を使う機会は、仕事後の買い物くらいですから。面白いことは、シゲタロウまでテスト勉強をしてるという事。あんなに英語の嫌いだった大関も、学校に通って日々頑張ってる模様です。しゃべらないので全く発音は良くなりませんが、少しずつ聞く力と、文法力がついてきた気がします。あ、スペイン語は日々仕事でケンカできるくらいになりましたよ。もちろんこれら言語は手段なので、実際の仕事が出来ないといけないことは分かってますけどね。

  とりあえず、二年アメリカにいて何してたんや?と言われないよう、コツコツ頑張ってます。頑張ってますというよりは、帰るときに結果で示せればと思っています。大きくなって、講習にも顔を出したいものです。

  それでは、平井さんもお元気で。殴り書きの文面で失礼いたしました。スペイン語の授業に行ってきます!


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